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Yamareco

記録ID: 6987813
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

南牧村の里山 飯盛山 (キスゲとイブキトラノオが好共演)

2024年07月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:08
距離
4.6km
登り
295m
下り
295m

コースタイム

日帰り
山行
1:59
休憩
0:08
合計
2:07
距離 4.6km 登り 295m 下り 295m
6:36
13
6:49
6:50
28
7:18
16
7:34
7:37
13
7:50
7:52
22
8:14
8:15
17
8:32
9
8:41
8:42
1
8:43
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ。
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス 駐車場: 平沢峠駐車場(50台)、トイレ、自販機あり。駐車場の端に「しし岩」への入口あり。登山口は、駐車場の対面にあり。
コース状況/
危険箇所等
・危険な場所はなし。分岐箇所には、わかりやすい標識が整備されている。
・登山道は石がゴロゴロしている個所はほとんどなく、特に急坂もなく、歩きやすい。草刈り、笹刈りなどもしっかりしてある。
美ヶ原駐車場から3時間ほどかけて、6:25 平沢峠に到着。こちらは曇りだが、風もなく、計画変更して正解だった。
美ヶ原駐車場から3時間ほどかけて、6:25 平沢峠に到着。こちらは曇りだが、風もなく、計画変更して正解だった。
6:36 平沢峠駐車場の対面の登山口を出発。
6:36 平沢峠駐車場の対面の登山口を出発。
この標識、傷み変色していて、なんだかわからない。
この標識、傷み変色していて、なんだかわからない。
登山口で迎えてくれるシモツケ。
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登山口で迎えてくれるシモツケ。
いい感じの登山道。
いい感じの登山道。
まだ登り始めだが、さっそくニッコウキスゲにご対面。
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まだ登り始めだが、さっそくニッコウキスゲにご対面。
けっこう歩きやすい。
けっこう歩きやすい。
振り向くと八ヶ岳。上の方は雲に隠れている。
振り向くと八ヶ岳。上の方は雲に隠れている。
いたるところに咲くシモツケ。やさしいピンクがいい感じ。
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いたるところに咲くシモツケ。やさしいピンクがいい感じ。
雑木林の中を行く。この辺りから坂も緩やかになる。
雑木林の中を行く。この辺りから坂も緩やかになる。
6:51 明るくなってきた。ちょっと開けたところに出る。
6:51 明るくなってきた。ちょっと開けたところに出る。
登山道に咲くキバナノヤマオダマキ。今シーズン初対面。
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登山道に咲くキバナノヤマオダマキ。今シーズン初対面。
左手側(北東方向)は野辺山の町。中央に大きなパラボナアンテナが見える。右奥は御座山辺りでしょうか。
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左手側(北東方向)は野辺山の町。中央に大きなパラボナアンテナが見える。右奥は御座山辺りでしょうか。
ヤマアジサイも咲いている。
ヤマアジサイも咲いている。
白いかわいい蕾。これは、どんな花が咲くのでしょうか?
白いかわいい蕾。これは、どんな花が咲くのでしょうか?
コアジサイも咲いている。
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コアジサイも咲いている。
林の中にも、日差しが入り始め、
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林の中にも、日差しが入り始め、
7:01 また開けたところに出た。
7:01 また開けたところに出た。
ここでは、イブキトラノオが出迎えてくれる。
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ここでは、イブキトラノオが出迎えてくれる。
東信の山々が見えている。
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東信の山々が見えている。
登山道の両側は腰辺りまでの笹で覆われているが、登山道はしっかり確保されている。
登山道の両側は腰辺りまでの笹で覆われているが、登山道はしっかり確保されている。
足元をよく見て歩けば、キバナノヤマオダマキがたくさん咲いている。
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足元をよく見て歩けば、キバナノヤマオダマキがたくさん咲いている。
7:12 飯盛山、平沢山の分岐に出て、右へ行く。
7:12 飯盛山、平沢山の分岐に出て、右へ行く。
すぐにこの風景。ドーンと富士山が入ってくる。その右のちょっとカッコよい山は茅が岳でしょうか?
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すぐにこの風景。ドーンと富士山が入ってくる。その右のちょっとカッコよい山は茅が岳でしょうか?
右手(南西方向)も開けていて、南アルプスが目に入る。
右手(南西方向)も開けていて、南アルプスが目に入る。
左に振れば、お茶碗にごはんを盛った形の飯盛山も見えてきました。
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左に振れば、お茶碗にごはんを盛った形の飯盛山も見えてきました。
飯盛山方向へまっすぐ進む登山道には、シモツケや
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飯盛山方向へまっすぐ進む登山道には、シモツケや
ヤマツツジや、
アザミや、
ヤマツツジ、
ニッコウキスゲ、
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ニッコウキスゲ、
そしてウツボグサなど、たくさん咲いている。
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そしてウツボグサなど、たくさん咲いている。
振り向くと平沢山。
振り向くと平沢山。
7:26 飯盛山の山頂が大きく見えてきた。
7:26 飯盛山の山頂が大きく見えてきた。
左の標識は、ニッコウキスゲの群落がある大盛山への分岐。
左の標識は、ニッコウキスゲの群落がある大盛山への分岐。
7:30 もう山頂はすぐ。
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7:30 もう山頂はすぐ。
南アルプスを覆っていた雲は上がりそうだが、
南アルプスを覆っていた雲は上がりそうだが、
八ヶ岳を覆う雲は相変わらずだ。
八ヶ岳を覆う雲は相変わらずだ。
北東側には大盛山。緩やかな草原の山頂に、たくさんの黄色の花が見える。
北東側には大盛山。緩やかな草原の山頂に、たくさんの黄色の花が見える。
キンポウゲや、
ハハコ系(たぶんタカネヤハズハハコ)の花が咲いている。
ハハコ系(たぶんタカネヤハズハハコ)の花が咲いている。
7:34 飯盛山に到着。
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7:34 飯盛山に到着。
山頂から南側の展望。
山頂から南側の展望。
富士山をズーム。今日は雲一つかかっていない。
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富士山をズーム。今日は雲一つかかっていない。
大盛山の山頂を撮って、7:37 大盛山へ移動開始。
大盛山の山頂を撮って、7:37 大盛山へ移動開始。
7:42 大盛山へ入る鹿ゲート。この山とは関係ないが、昨晩美ヶ原を走っていたら、いたるところで鹿に逢った。10匹以上はいたと思う。おまけにたぬきも一匹いた。
7:42 大盛山へ入る鹿ゲート。この山とは関係ないが、昨晩美ヶ原を走っていたら、いたるところで鹿に逢った。10匹以上はいたと思う。おまけにたぬきも一匹いた。
どんな写真が撮れるでしょうか、こうご期待。
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どんな写真が撮れるでしょうか、こうご期待。
ここはニッコウキスゲだけでなく、その中にイブキトラノオが咲いてます。
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ここはニッコウキスゲだけでなく、その中にイブキトラノオが咲いてます。
ちょっと登ったところから振り返って、飯盛山。
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ちょっと登ったところから振り返って、飯盛山。
開いているキスゲをUPで撮ってみた。開いていない花が多いのは、朝早いせいでしょうか?
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開いているキスゲをUPで撮ってみた。開いていない花が多いのは、朝早いせいでしょうか?
ほんとに見事。この一帯を管理してくれている人に感謝です。
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ほんとに見事。この一帯を管理してくれている人に感謝です。
花の株の数は、どのくらいになるのでしょうか。
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花の株の数は、どのくらいになるのでしょうか。
どうやって切り取っても絵になるから不思議。
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どうやって切り取っても絵になるから不思議。
ここはイブキトラノオの大群落。
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ここはイブキトラノオの大群落。
今度は、八ヶ岳をバックに。
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今度は、八ヶ岳をバックに。
そして南アルプスをバックに。
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そして南アルプスをバックに。
キスゲさんの横顔、雄蕊が長いね。
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キスゲさんの横顔、雄蕊が長いね。
ウツボグサも、たくさん咲いている。
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ウツボグサも、たくさん咲いている。
富士山も入れて。
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富士山も入れて。
7:50 大盛山の山頂。飯盛山の横には、大盛山だって・・・
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7:50 大盛山の山頂。飯盛山の横には、大盛山だって・・・
飯盛山と南アルプスをバックにして。
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飯盛山と南アルプスをバックにして。
イブキトラノオとニッコウキスゲを入れてみた。
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イブキトラノオとニッコウキスゲを入れてみた。
キスゲさんのうなじ。なんとなく艶っぽいでしょ。
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キスゲさんのうなじ。なんとなく艶っぽいでしょ。
定番のカットも入れて。
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定番のカットも入れて。
キスゲさんが一番きれいに見える角度から。
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キスゲさんが一番きれいに見える角度から。
7:59 たくさん撮ったので、下山開始。
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7:59 たくさん撮ったので、下山開始。
これから行く平沢山。八ヶ岳は、相変わらず雲の中。
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これから行く平沢山。八ヶ岳は、相変わらず雲の中。
途中に、ハクサンフウロや、
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途中に、ハクサンフウロや、
コアジサイ、
キバナノヤマオダマキ、
2
キバナノヤマオダマキ、
ニガナなどが咲いている。
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ニガナなどが咲いている。
8:09 この分岐を右に入って、緩やかな坂を登ると、
8:09 この分岐を右に入って、緩やかな坂を登ると、
8:14 平沢山に到着。

8:14 平沢山に到着。

山頂からの南アルプス。雲はどんどん薄くなっている。
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山頂からの南アルプス。雲はどんどん薄くなっている。
そして山頂からの飯盛山方面。
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そして山頂からの飯盛山方面。
下山途中で、ズームした国立天文台野辺山宇宙電波観測所。こういうところで働いてみたいね。
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下山途中で、ズームした国立天文台野辺山宇宙電波観測所。こういうところで働いてみたいね。
登山口近くまで戻ってくると、見えてくる「しし岩」。実は駐車場の横にあった。
登山口近くまで戻ってくると、見えてくる「しし岩」。実は駐車場の横にあった。
登山口まで戻ってきました。登山口から「しし岩」。
登山口まで戻ってきました。登山口から「しし岩」。
駐車場にある「しし岩の説明標識」。
駐車場にある「しし岩の説明標識」。
8:41 平沢峠駐車場に戻ってきました。すでに30台ほど停まっていますが、これから天気はさらに良くなるので、まだまだ増えるのではないでしょうか。すばらしいニッコウキスゲの大群落を撮影できて、ありがとうございました。

8:41 平沢峠駐車場に戻ってきました。すでに30台ほど停まっていますが、これから天気はさらに良くなるので、まだまだ増えるのではないでしょうか。すばらしいニッコウキスゲの大群落を撮影できて、ありがとうございました。

感想

・清里の飯盛山は簡単に行けそうなので、今行かなくてもいい山と、ずっと後回しになっていたのですが、昨年この時期にニッコウキスゲが咲くことを知って、今年こそこの時期に行きたいと考えていた山です。
・平沢峠から行ってみると、のんびり歩いても1時間もかからずに山頂につき、そして山頂近くでは、ニッコウキスゲが辺り一面に咲く絶景を見ることができ、他にも、イブキトラノオや、キバナノヤマオダマキ、シモツケソウなどたくさんの花が咲いていて、とてもコスパ最高の山でした。2時間ほどの山行でしたが200枚超の写真を撮ってこれました。ありがとうございました。

・実は、今日は美ヶ原の茶臼山、その近くの三峰山に登ってから平沢峠に移動して、最後に飯盛山に行く予定でした。しかし美ヶ原駐車場で車中泊をしていると、深夜1時頃に体を揺すられて目が覚めました。突風が吹き荒れていて、車が左右に大きく揺れるんです。こんな強い突風はこれまで経験ありません。「てんくら」の予報通りといえばそうなんですけど、ここまでひどくなるとは信じられず、行けるだろうと思ってき来てしまいました。
・「てんくら」の予報通りだとすると、午前中は茶臼山、三峰山は、突風の中を強行することになり自殺行為。2時頃には雨も降り始め、これはだめだと計画見直しし、最初に飯盛山に登ることにしました。3時になると霧も出てきましたが、突風は少し弱まってきたので、ゆっくり慎重に運転し山をくだり、3時間ほどかけて、平沢峠まで移動しました。
・当初計画の茶臼山と三峰山ですが、午後は多少は天候回復しているはずです。飯盛山は9時には下山していたので、その後茶臼山、三峰山へ向かうことを再検討しましたが、美ヶ原の辺りは松本側からも霧ヶ峰側からも通行止めで、今日は来るなと言われている気がして、またの機会としました。

・先週の息子の結婚式は、皆さんの笑顔に包まれて無事終了し、めでたしめでたし。親族紹介、締めのあいさつとかちょっと緊張しましたが、なんとかこなし、写真たくさん撮って楽しい結婚式でした。ありがとうございました。

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雪山ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
平沢山〜飯盛山〜平沢山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
平沢峠駐車場から最短コースで飯盛山へ
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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