快晴の金峰山 大弛峠から

2024年07月05日(金) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 9.7km
• 登り: 614m
• 下り: 616m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 1:38
• 合計: 6:40

距離 9.7km 登り 614m 下り 616m

5:34 スタート地点
5:37 5:38 大弛峠
6:08 朝日峠
6:30 6:35 朝日岳前の展望岩場
6:43 6:49 朝日岳
7:19 鉄山
8:09 8:29 金峰山
8:41 9:26 五丈石
9:31 9:39 金峰山
10:57 10:58 朝日岳
11:07 11:08 朝日岳前の展望岩場
11:29 朝日峠
12:02 12:13 大弛峠
12:14 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大弛峠の駐車場は、5時半で9割以上埋まっていたが、上部奥の未舗装の敷地にも駐車可能

コース状況／危険箇所等

よく整備されていて歩きやすい
（危険ではないが、気づいたこととして、大弛峠から朝日岳付近まで、特有の森林の臭いを感じた。やや焦げ臭いような青臭いような臭い。）

写真

7/5 5:34

朝5:34で、舗装された駐車スペースはほぼ埋まった（未舗装部分あり）

7/5 5:38

金峰山方向への登山口

7/5 5:50

明るい登山道

7/5 6:07

朝日峠。交差する道はないようだ

7/5 6:32

今日は快晴。遠くまで眺望が良い

7/5 6:34

朝日岳手前の岩場は、休憩する人が何人かおられた

7/5 6:42

7/5 6:44

朝日岳頂上を通過

7/5 6:44

山頂の眺望はこのくらい

7/5 6:45

朝日岳を過ぎると、すぐに目標の金峰山が見えた

7/5 6:45

金峰山。左の遠くに南アの仙丈ヶ岳、駒ヶ岳

7/5 6:59

金峰山の五丈岩が目立つ目標で、見えると元気が出る

7/5 7:14

途中に鉄山の標識。ロープの脇に入り口がある。分水嶺歩きのためには、ここに行くのが吉だろう

7/5 7:16

鉄山への道は、それなりの登山道

7/5 7:20

鉄山（くろがねやま）。ちゃんとした登山標識がある。右の木に古い標識があり山の呼び方がわかった

7/5 7:20

地図では鉄山山頂を通る登山道表記はなかったが、登山道はある

7/5 7:44

金峰山が近づくと、空が広くなる

7/5 7:45

ここは頂上手前の見晴場所。何人か休憩して眺めを楽しんでいる

7/5 7:45

西方向。遠くに八ヶ岳、右手前に瑞牆山

7/5 7:46

北西に瑞牆山（みずがきやま）

7/5 7:48

北方向

7/5 7:54

南西に金峰山の頂上が見える。あともう少し

7/5 8:00

左（南）方向

7/5 8:00

絵にかいたような

7/5 8:04

山頂付近で岩の門をくぐる

7/5 8:08

山頂標識のある場所から。五丈岩の方が高い？（地平線より高い）

7/5 8:11

振り返ると、岩が重なっているのが金峰山の山頂のようだ

7/5 8:11

岩に一段登る。まだ五丈岩が高いようだ

7/5 8:14

もう一段上の石に上がる

7/5 8:15

そこからの八ヶ岳方向が美しい

7/5 8:17

ここなら五丈岩と同じくらいの標高か？

7/5 8:29

五丈岩のふもとに降りて、南アを見る。間ノ岳、北岳、仙丈ヶ岳、駒ヶ岳が良く見える

7/5 8:31

間ノ岳と北岳

7/5 8:31

仙丈ヶ岳と駒ヶ岳

7/5 8:31

木曾駒ヶ岳

7/5 8:31

御嶽山

7/5 8:31

遠くは乗鞍、右に八ヶ岳

7/5 8:31

八ヶ岳の権現、赤岳、横岳、硫黄岳

7/5 8:32

右側に東西の天狗岳

7/5 8:32

左は蓼科山、その奥は北アの鹿島槍

7/5 8:32

鹿島槍から白馬岳が見えているようだ

7/5 8:36

五丈岩を正面から

7/5 8:36

石の隙間を発見

7/5 8:40

左の石にも隙間あり。両方の隙間を同時に見える位置から

7/5 8:42

信仰対象の神聖な岩です

7/5 8:43

五丈岩の南に回って見上げた

7/5 8:50

金峰山から西に延びる道

7/5 8:53

まずは、最初の岩ピークまで行ってみる

7/5 9:00

そのピークから

7/5 9:02

さらに大日岩まで行くには、岩場の下りと登り返しがつらそうなので、今日はここで引き返す。まだ9時なので根性なしだが・・・余裕を確保

7/5 8:58

金峰山を北から見る。こちらから見ても格好良い

7/5 9:19

金峰山に戻ってきた

7/5 9:26

ふたたび、南アの間ノ岳と北岳を眺めた。北岳がこれほど良く見えたのは私には初めてだ

7/5 9:29

下山前に、今回の到達地点のピークを再び眺めた

7/5 10:52

下山中。朝日岳の西斜面から見た金峰山と南ア

7/5 10:55

10:55には富士山に雲がかかり始めた

7/5 10:57

朝日岳を通過

7/5 10:57

だんだん雲が増えているが、依然として快晴の登山日和

7/5 11:28

朝日峠

7/5 12:02

大弛峠下山口に帰着。先に到着して休んでおられた方とお話しできた。金峰山に南から直登したのち大弛峠まで歩き、自転車で車まで戻られるとのこと。素晴らしいアイデアと体力だと思います

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

感想

Rika_trek

中央分水嶺歩きを、いままでと違うところで再開。
下界は30℃を超える暑さなので、なるべく標高の高いところを考えて大弛峠〜金峰山を選んだ。

大弛峠は、人気の登山口で駐車場に多くの車が来る。今回も平日の朝5:25にもかかわらず、多くの車がすでに来ていて驚いた。幸いに駐車できた。

登山開始地点の標高が2360m。歩き始めて空気が薄いことを感じた。ただし、勾配がきつくないので、ペースがつかめればすぐに慣れて歩き続けることができた。

気づいたのは、ここの森では大弛峠から朝日岳くらいまで、ややスモーキーな臭いがした。帰路にも同じ場所で同じ匂いを感じたので、おそらくこの付近の植物の特徴なのだろう。カラマツの臭いなのかもしれない。

梅雨の間の、快晴の日で、空気も遠くまで澄んでおり眺望が楽しめた。

登山道は上り下りの勾配がゆるめ〜中くらいなので、歩きやすい。
多くの登山者が来ており、小さい子供も含めた家族も見かけた。

金峰山の五丈岩の迫力はすごい。信仰を集めるだけのことはある。
さらに、眺望がよいので非常に魅力的な山だ。

今後、このあたりの分水嶺歩きをつなげていきたい。