霧ヶ峰自然保護センター〜車山〜蝶々深山〜沢渡〜霧ヶ峰自然保護センター おまけで富士見台のニッコウキスゲ

2024年07月05日(金) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 9.8km
• 登り: 394m
• 下り: 400m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:36

10:19 スタート地点
10:22 10:22 霧ヶ峰インターチェンジバス停
10:28 10:36 霧ヶ峰園地（第３園地）
10:56 10:56 八島ヶ原湿原-車山分岐(第五園地分岐)
11:30 11:30 ころぼっくるひゅって
11:50 11:50 休憩所
12:18 12:42 霧ヶ峰
12:50 12:51 車山高原リフト山頂駅
13:08 13:08 スヌーピー岩
13:10 13:10 夫婦岩
13:30 13:36 蝶々深山
14:14 14:15 沢渡
14:56 14:56 自然保護センター
14:57 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

自然保護センターの駐車場を出発してゴマ石山を越え、車山肩が近づいてきた所にコバイケイソウが綺麗に咲いていました。

車山肩のニッコウキスゲ群生地、私の感覚では5〜6分咲きと思ったのですが自然保護センターの見立てでは3分咲き、これで3分なら一週間もすれば凄いことになりそうです、後ろに見えるのは乗鞍岳。

車山肩から見た美ヶ原の王ヶ頭。

車山の中腹まで登ってくると朝に寄ってきた富士見台のニッコウキスゲ群生地が良く見えました、後ろの丘はガボッチョ西峰。

車山展望テラス SKY TERRACEから見た八ヶ岳連峰、ほぼ中央のピークが主峰赤岳、右の三角のピークが阿弥陀岳、赤岳左のダラダラとしたピークが横岳。

車山展望テラス SKY TERRACEから見た蓼科山と白樺湖。

車山頂上から北東方向へ降り分岐を蝶々深山方向へ曲がり少し登ると、青空をバックに形の良い木が有りました、冬の風の強さを想像させる曲がり具合。

曲がった木の近くに地中から出てきた怪獣にも見える岩もありました。

車山乗越を過ぎるとこれから登る蝶々深山が近づいてきました。

蝶々深山の登りの途中で回りを見ると稜線越しに蓼科山から覗かれていましたw

蝶々深山を過ぎると道は緩やかな下りに、この辺りの景色は私のイメージする霧ヶ峰そのものですね。

稜線上の木の後ろに雲が掛かり何だかいい感じでした。

少し進むと物見岩へ向かう道から分岐して沢渡へ降りる道が左へ、今日はこの道を進み沢渡経由で自然保護センターへ戻ります。

分岐してすぐの小ピークへ登る途中で振り返ると蝶々深山と後ろに車山が。

小ピークを越えどんどん高度を下げて行くといよいよ車山の最後の雄姿、雲の感じがなかなか良かった。

草原を下り樹林に入り暫く進むとビーナスラインに出ます。

ビーナスラインを横切り樹林の中の遊歩道を進むと程なく自然保護センターへ到着です。

ここからは朝一で立ち寄った富士見台のニッコウキスゲ。
平日ですが晴天の天気予報のせいか8時40分過ぎで駐車場は8割埋まっていました、週末は大変そう。

北アルプスの槍ヶ岳まで見えて感激でした！

車山方面を見た斜面のニッコウキスゲ、去年より大分多い感じです。

青空とニッコウキスゲの黄色の対比が素晴らしい。

群生地から南南東方向を見ると富士山と南アルプスが、南ア右の大きな塊が仙丈ヶ岳、その左鋸岳の稜線の奥に間ノ岳、その左の三角が北岳、さらに左に甲斐駒ヶ岳、少し離れた左に鳳凰三山。

こちらはニッコウキスゲ越しの八ヶ岳連峰。

蓼科山方向を見てもニッコウキスゲだらけです、蓼科山の右に北横岳、続いて縞枯山、茶臼山、下がった所が麦草峠。

ニッコウキスゲが一番密生していたあたりです。

良い声の小鳥がやってきました、超望遠レンズで狙っていた野鳥愛好家の方にノビタキだと教えていただきました。

ガボッチョ方向を見ると駐車場にある売店の赤い屋根が良いアクセントになります。

森の濃い緑、草原の緑、ニッコウキスゲの黄色、三食並んで綺麗です。

北アルプス、左側に穂高連峰、大キレットを挟んで右端に槍ヶ岳、本当に今日は良い天気です。

ニッコウキスゲ越しの中央アルプス、右の枯れ木の上あたりの雪が残っているピークが宝剣岳、その右のピークが木曽駒ヶ岳、左側の塊が空木岳。

このあたりのニッコウキスゲも密度が濃い、後ろの丘はガボッチョ東峰。