石鎚山


- GPS
- 00:52
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,067m
- 下り
- 1,608m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:36
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 3:44
天候 | 晴れ。(30日下山後の午後から一時微雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰りは、面河BSから松山駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道。危険個所も道迷いの恐れもなし。 |
写真
感想
■前日は伊予西条駅前のホテルに宿泊し、今朝はホテル傍のバス停留所で7:43発のバスに乗車。乗客は4,5人くらいで同行二人などと墨書きした傘を被ったお遍路さんも居た。河口(コウグチ)で下車し、今宮登山道(成就社への表参道)を登った。40数年前にロープウエイを利用し石鎚山経て面河に下ったことがあるが、今回は下から登ることにした。歩き始めはジグザグのなだらかな登りの杉林を登っていく。途中4回ほど林道を横切った。成就社11:58着。神門を抜けていよいよ登山道へ。
■試し鎖場のある前社森で一瞬気おくれしそうになったが、せっかく再訪したのだから登ることにした。頑丈な2本の鎖を信頼すれば特に危険を感じることもないだろうが、臆病風が吹けば大変怖い思いをすることになろう。3点確保の基本を守り登りきった。上から見るとゾッとするような高い崖だ。さて今度は下らねばならないが長さは登りの3分の1程度かな。最後の着地点でうまくいかない。2本の鎖のもう一方の鎖に変えて試みたらうまく下りられた。降り立ってから汗がどっと噴き出た。
■延々と階段状を登る。夜明峠付近で見晴らしが良く効くが直射日光が厳しい。再びの階段状が続きうんざりする。14:53弥山に到着。しばらく休憩してから、空身で天狗岳まで往復したが思ったほどの危険さはなかった。
■15:50下山にかかった。頂上に約1時間居たことになるが、これまでの山行でもこんなにピークで長居したことは殆どない。面河へ下る途中の水場で避難小屋泊りのため多めに3リットル確保した。この先、下草が覆いかぶさっているし、涸れ沢に設置されている橋も朽ちかけていたりと登山道は結構荒れている。しかし、下草は途中から刈払われていた。
この面河の登山道は石鎚スカイラインが開通するまでは北側登山道はこれだけだったから多くの人が歩いたが、開通したあとは土小屋経由で登山する人が多くなって昔ほどには歩かれなくなっている。
■避難小屋前から目前に弥山、天狗岳、南尖峰。眺めが良い。小屋内は綺麗で毛布も寝袋もおいてあったし、30秒ほど離れたトイレにはバイオ枡の清潔なトイレもあるし、周りには板張りのテント場もあり、水場がないことを除けば申し分なし。(事前には水場のあるなしは確認できなかった。)しかも、そんな快適な小屋を独占しのびのび貸切状態で使わせてもらうのは誠に喜び。小屋の使用協力金500円、トイレ使用協力金100円を箱に投入。小屋ノートをみると1000円寄付する人も見受けられる。
夜、外は三嶺小屋の夜(2日前)と同じく満点の星空。
■翌朝5:40起床。面河発バスは12:10なので9時に出発しても十分に間に合うが7:40には小屋を出発した。下草が刈り取られているので歩きやすい。ブナ林の気持ち良さをかみしめながら、また、山を下りることへの名残惜しさから超スローの歩きでと思ったものの、ついいつものペースになってしまいがち。途中時間調整休憩をとったりしたがそれでも2時間弱で登山口に下り立った。この先はほぼ平坦な面河渓に沿った遊歩道になっている。上熊淵、下熊淵、第2キャンプ場、第1キャンプ場を経て面河国民宿舎に立ち寄った。食堂は営業していたのでうどんを注文。
■国民宿舎を後にして舗装道路を下っていき面河バス停に到着。バス時刻までの待ち時間で傍の面河山岳博物館をざっと観覧した。
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