西丹沢のブルーな沢で滝を登る！沢登り技術講習会(中川水系・大滝沢下部/1級II)

2024年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 2.8km
• 登り: 142m
• 下り: 145m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:34

距離 2.8km 登り 142m 下り 145m

9:49 大滝沢林道ゲート
14:58 16:00 大滝
16:20 大滝沢林道ゲート
16:23 ゴール地点

天候

晴れ、午後から一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大滝橋のバス停から先にある駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

大滝沢の下流部にあたりますが沢登のためソロの入渓は控えておいた方がよいです。横にしっかりした登山道があるのでエスケープはしやすいですが、堰堤、滝ともに高巻の道は場所によって難しいところがあります。

その他周辺情報

駐車場は5台ぐらいの小スペースかつヤマビル被害のある場所です。今回も参加者がヒル被害にあいまして、私も1匹自宅で発見でした…。
トイレはないので入渓前に済ませておくのがよいです。

写真

7/6 9:52

おはようございます。暑い日は沢だ😆と、沢登り講習会に参加です。今回は少人数で技術メインの講習とのことでどんな内容なのか楽しみです♪

7/6 9:58

講習会がいくつかある中で西丹沢のブルーが見たくて✨大滝沢のコースをチョイスしました。下流なんですがこのブルーの美しさ…💕

7/6 10:07

一番初めは難しい川を渡るときの渡渉技術から。このロープワーク習得は10年以上かかるとのことで、ワタクシのような初心者は体験の方で参加です👀

7/6 10:10

岸の両岸にしっかりロープを張って固定します。チロリアンブリッジという技だそうです。

おおっ😳なんかいきなり消防団の人がやってそうなアクロバティックなのがでてきた(笑) 同じく沢登に来ていた別パーティーも「何やっとんの？？」的にじっと観察😆

ロープをつたって最後尻が水につかる瞬間がヒヤッとして、なんか子供時代のロープ遊びを思い出します(笑)

7/6 10:43

続いてはハーケンの打ち方や打つ場所の見極め方。岩をたたいてどこに打つべきかの音を確かめていきます。

7/6 10:57

岸の岩を使って難路での岩登りの練習。手ではなく足でしっかり立つがポイント。これはバリエーションで鎖・ロープがない岩場を登ったりするときにも使いますね😉

7/6 11:30

少し歩いていくと釜がある小滝が出てきました。ここもブルーが綺麗だなぁ…☺️

7/6 11:34

講師役のTさんが脇からアプローチ。ここは難しい…💦見事渡り切りお見事👏

7/6 11:40

釜に人が落ちた時にロープで引っ張る練習。ザックを人に見立てて釜のあたりから流します。

ポイントは素早くロープを引っ張って助けること❗️実際にこの前に人が流されたパターンでワタクシが引いたのですが、もっと早く引いて〜と言われました。どんどん引っ張らないとということですね。

7/6 12:08

こうやって技術を学びつつちょっとずつ沢を遡行していきます。ブルーをみながらお昼休憩。遡行写真がブレブレでいいのが残せなかったのが残念…。

7/6 12:32

堰堤を超える技術。小さいスタンスを足で拾っていきますが、ぬめっていてずるっと滑り、なかなか足がひっかからない💦

7/6 12:36

お助けロープを使って安全に登りますが、登りはじめのとっかかりがやっぱり難しかったです☹️

7/6 12:39

堰堤に上がったところで今度は懸垂下降で下ります。自然物の支点をとり懸垂下降用のシステムを構築します。

7/6 12:43

ぇ…、そんな根っこが出ている部分でも懸垂できるの？！！😳ここにスリングをかけての懸垂パターンもしました

7/6 13:06

懸垂をしているところ。ジムの壁でやるのとは違い、自然のでこぼこがあるので体制を整えるのが難しい😓

7/6 13:26

で、また堰堤を同じように登りまして(笑)、大滝のある上流を目指して遡行します🚶

7/6 13:30

その手前にある堰堤が見えてきました！日が差して周囲の緑も綺麗で良き良き💕

7/6 13:46

その前に講師Mさんが発見したという自然のお遊びが(笑) こんなスラブ系の岩、登れるの〜?! 無理でしょー😅
5.11の実力を持つクライマーSさんはさすが、クリアしました👏

7/6 14:03

上のちょっとでっぱり部分をつかむのがポイントらしいのですが、女性だと手がそこまで届かないんよね…

7/6 14:01

フンガー💨っと足を上げるけどひっかかりがない💦
手で上げてもらいましてクリア。ワタクシも2人ががりで登りました(笑、もはや登らせてもらったというか…)

7/6 14:06

ではでは、堰堤を超えましょう〜。右にある登山道で巻くのかとおもったら、堰堤の左側からあがるそうな🙄

7/6 14:14

堰堤近くも風が吹いてきて涼しい〜。やっぱり夏は沢やねぇ…

7/6 14:25

ここの堰堤の高巻が結構怖かった💦

7/6 14:46

上から見るとこんな感じ💦

7/6 14:48

登りはじめもちょっと足場がぬかるんでいたり、中盤もずるっと滑落しそうな場所がありでした😨

さてさて、最後の大捕り物、15m大滝の登攀です！ワタクシが集合写真を撮りたい！とリクエストし、みんなで登るぞーの写真をパチリ📸

7/6 15:03

講師がロープをつけに右手側からアプローチしますが、あっちも結構怖そうな道です…

7/6 15:14

さて、ロープが固定されて登攀開始！1番手Bさん、やる気満々で果敢に挑戦します😤

7/6 15:23

Bさんの勇気を見習って、続いてKさんも登ります。Kさん、高尾山くらいしか登ってなかったそうなのに、もう滝登りとかどういう成長の仕方を…(笑)

7/6 15:25

ワタクシはみんなの登りを見て、滝シャワーに打たれながらどうにか登りました😅

みんな登り切ったー😭途中で脱落してもいいよ、でしたがやり切りたいという思いが一体化したようで、めっちゃ達成感がありました✨

7/6 16:17

さて雷も聞こえてきましたのでここ脱渓。いやあ、短い遡行の中でめっちゃ充実しましたわ🥰

7/6 16:17

帰りは登山道でサクサク下りあっという間に駐車場に到着。新松田駅で閉会の挨拶をしてみんな帰路につきました。

7/6 18:55

ワタクシは鶴巻温泉駅で下車し、まったり温泉♨️につかりました。おなかも減ったので併設の食事処でマグロ定食を頼んで1日をしめくくり。次回は9月に申込したので、どんな講習会になるか楽しみです😉

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

WP05

感想

tana👀

■やっぱり暑い日は沢だよ(^^)/ 綺麗なユーシンブルーの中で楽しい沢登技術講習✨

最近沢に行きはじめてから指先の皮がむけてきてスマホの指紋認証ができなくなってきてちょっと困っているtanaです😅

今年の夏も絶対暑い‼️高山は山貯金がそこまでないぞ(笑)ということで、沢登りです。
西丹沢の沢はブルーが綺麗でずっと行ってみたかったので、所属山岳会のS会長と縁がある会の講習会に参加しました。というのがS会長に知れたら「俺が教えてやるから講習会のお金返してこい」って…(笑)。いやいや、会長の母体組織に貢献せねばでしょうと…😅

この講習会は少人数ということもあり、また初級とのことで安心して参加できました✨というのは沢登講習会となると遡行がメインになり、「ついていく」という印象が多くてあまり経験がない自分にとっては迷惑になるんじゃぁ…🙄の方が大きい部分がありました。今回は沢経験が少ない人も多く、一緒の悩みを共有しながらで、とてもリラックスして参加することができました。

短い遡行だったのですぐに終わってしまうのかな、とおもっていたら、一つ一つの沢のポイントで沢で使う様々な技術を体験しつつ登るというもので、非常に充実した内容でした😄メンバーの方も気さくな方も多く、講師の方も初心者の目線に立って指導くださり、1日が凝縮した時間でした。次回は9月に同じ会で講習会を申込したので楽しみです。講師の方々、参加メンバーの方々ありがとうございました😊

コメント

NYAA

こんにちは。大滝沢は、堰堤が興ざめではありますが、WWで取り上げているぐらいだから、初心者には、楽しめると思います。自分も、WWを参考に遡行したことがありますが、ナメの迫力は素晴らしかったです。

西丹沢にも、ヒルが出てしまったのは、残念なことです。世附川まで、広がらないといいのですが。

tana👀

NYAAさん
こんにちは。大滝沢、ブルーが綺麗かつナメ歩きも楽しかったです(^｡^) 写真がブレブレで載せられなかったのが残念です。
ヒルは駐車場で出るとあり、多分そこで拾ってしまったかと💦西丹沢まで広がってほしくないものですね😢

brownrika

最後の滝、笑えましたね〜
充実した内容の濃い授業でした！
また、よろしくです　
　ブラウン

tana👀

brownrikaさん
訪問ありがとうございます😊　最後の滝のブラウンさんのガッツにみんな後に続けーでした(笑) またこちらの講習会参加したいと思いますのでお見かけした際はよろしくお願いします🤲