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Yamareco

記録ID: 700058
全員に公開
ハイキング
札幌近郊

無意根山と定山渓天狗岳(一日二山)

2015年08月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:12
距離
26.9km
登り
1,869m
下り
2,045m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:33
休憩
0:34
合計
11:07
6:51
6:52
67
7:59
8:00
25
8:25
8:36
21
8:57
8:58
55
9:53
9:54
48
10:42
10:43
48
11:31
11:31
159
14:10
14:28
137
定山渓天狗岳
16:45
ゴール地点
上記山行時間には車での移動時間等も含まれていますので実際の行動時間は9時間57分でした。
天候 くもりのち雨(下山後晴れ)
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
無意根山元山コースの登山口と定山渓天狗岳の登山口(天狗小屋)は自動車移動で10分ほどです。
コース状況/
危険箇所等
<無意根山>
千尺高地から元山分岐までは熊笹がコースを覆っていてかなりワイルドな感じです。濡れた笹藪をレインスーツなしで漕いだりすると酷い目に遭います。早朝や雨後は完全防備で挑みましょう。今回はガスで眺望がなく三角点のある旧山頂の手前、1,464mの頂上地点で折り返しました。
<定山渓天狗岳>
天狗小屋から事実上の登山口までの林道は短いようで歩くと結構長く感じます。登山道は渡渉あり急登ありちょっとした高巻ありとバラエティーに富んでいますが要所要所にロープが設置されていますので慎重に行けば問題ありません。今回は終始雨が降っていて足元がかなりスリッピーになっていたため細心の注意を払いながら下山しました。
まずは無意根山から登ります
2015年08月16日 05:32撮影 by  L-01E, LG Electronics
1
8/16 5:32
まずは無意根山から登ります
入山届は一番乗りでした〜
2015年08月16日 05:33撮影 by  L-01E, LG Electronics
1
8/16 5:33
入山届は一番乗りでした〜
古い登山標識
2015年08月16日 05:40撮影 by  L-01E, LG Electronics
8/16 5:40
古い登山標識
シングルトラックのいい路です
2015年08月16日 05:51撮影 by  L-01E, LG Electronics
2
8/16 5:51
シングルトラックのいい路です
美味しそう
2015年08月16日 06:01撮影 by  L-01E, LG Electronics
8/16 6:01
美味しそう
熊笹の向こうに長尾山。
2015年08月16日 06:51撮影 by  L-01E, LG Electronics
8/16 6:51
熊笹の向こうに長尾山。
千尺高地の休憩場所。衣類はびしょ濡れ状態。シャツなんかは濡れ雑巾状態でして。。。
2015年08月16日 07:00撮影 by  L-01E, LG Electronics
6
8/16 7:00
千尺高地の休憩場所。衣類はびしょ濡れ状態。シャツなんかは濡れ雑巾状態でして。。。
山頂はガスに隠れてしまっています
2015年08月16日 07:07撮影 by  L-01E, LG Electronics
8/16 7:07
山頂はガスに隠れてしまっています
2015年08月16日 07:44撮影 by  L-01E, LG Electronics
8/16 7:44
まもなく元山分岐
2015年08月16日 08:04撮影 by  L-01E, LG Electronics
8/16 8:04
まもなく元山分岐
2015年08月16日 08:18撮影 by  L-01E, LG Electronics
8/16 8:18
今日の山頂はここまで。眺望は無し、です
2015年08月16日 08:24撮影 by  L-01E, LG Electronics
9
8/16 8:24
今日の山頂はここまで。眺望は無し、です
ツーショット
2015年08月16日 09:01撮影 by  L-01E, LG Electronics
8/16 9:01
ツーショット
ちいさな秋みつけた
2015年08月16日 09:06撮影 by  L-01E, LG Electronics
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8/16 9:06
ちいさな秋みつけた
定山渓天狗岳見えた。おーし、後でそっちも登るけんねー
2015年08月16日 09:09撮影 by  L-01E, LG Electronics
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8/16 9:09
定山渓天狗岳見えた。おーし、後でそっちも登るけんねー
2015年08月16日 09:15撮影 by  L-01E, LG Electronics
8/16 9:15
お、来たか、青空!?
2015年08月16日 10:06撮影 by  L-01E, LG Electronics
2
8/16 10:06
お、来たか、青空!?
で、いきなり天狗小屋。車移動しリスタート準備中
2015年08月16日 11:31撮影 by  L-01E, LG Electronics
4
8/16 11:31
で、いきなり天狗小屋。車移動しリスタート準備中
お??青空。ちょっぴり定天の頭が見えてます
2015年08月16日 11:46撮影 by  L-01E, LG Electronics
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8/16 11:46
お??青空。ちょっぴり定天の頭が見えてます
定天登山口
2015年08月16日 12:02撮影 by  L-01E, LG Electronics
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8/16 12:02
定天登山口
素敵な樹林帯を歩いていると
2015年08月16日 12:07撮影 by  L-01E, LG Electronics
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8/16 12:07
素敵な樹林帯を歩いていると
写真では見えにくいかも、ですが大雨です
2015年08月16日 12:23撮影 by  L-01E, LG Electronics
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8/16 12:23
写真では見えにくいかも、ですが大雨です
見えにくいですが定天の岩峰の基部を写しました
2015年08月16日 13:42撮影 by  L-01E, LG Electronics
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8/16 13:42
見えにくいですが定天の岩峰の基部を写しました
ピンボケ、っつーかスマホのレンズが濡れていました
2015年08月16日 13:46撮影 by  L-01E, LG Electronics
8/16 13:46
ピンボケ、っつーかスマホのレンズが濡れていました
山頂です。これもレンズが。。。特殊効果ですか(笑)
2015年08月16日 14:09撮影 by  L-01E, LG Electronics
8
8/16 14:09
山頂です。これもレンズが。。。特殊効果ですか(笑)
山頂で休憩中のときだけ奇跡的に雨が止みました
2015年08月16日 14:26撮影 by  L-01E, LG Electronics
6
8/16 14:26
山頂で休憩中のときだけ奇跡的に雨が止みました
鎖場
2015年08月16日 15:42撮影 by  L-01E, LG Electronics
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8/16 15:42
鎖場
下山後の林道で。日差しが・・・
2015年08月16日 16:17撮影 by  L-01E, LG Electronics
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8/16 16:17
下山後の林道で。日差しが・・・
やっと林道終点。長かったな〜。おつかれさん!
2015年08月16日 16:44撮影 by  L-01E, LG Electronics
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8/16 16:44
やっと林道終点。長かったな〜。おつかれさん!

感想

無意根山と定山渓天狗岳を一気に登ってみました!
縦走の時は別として1日に2つのピークを目指すなど普通であればやりませんが今回は特別です。この日は自分のバースディ・イブでして…つまりこれが40代最後の登山(笑)。何か記憶に残る山行がしたかったのと大台を迎えるにあたり体力測定的な意味合いも含めて、2枚抜きならぬ2山抜きを敢行した訳です。

たおやかな山容の無意根山に対し、鋭い岩峰を連ねた定山渓天狗岳。比較的近い場所に位置しながらも見た目が対称的な山に登るのは面白そうだし、登るために使う筋肉やメンタリティーも異なるはずなので自分の登山ポテンシャルを知る上でも丁度良いんじゃないかな、と。先週の暑寒別でバテバテになってしまった反省もありますしね。で、今回特に留意したのは以下の3点です。

(1)トレッキングポールは持たない
(2)効果的な水分補給
(3)前日の酒は控える

トレッキングポールは持っているとついつい使いたくなってしまうのであえて装備から外しました。使うことのメリットは承知の上で、腕の疲労と上半身の運動を抑え発汗を防止することを優先しました。荷物が軽い日帰りでは不要と判断して今後もトレポの使用は荷物が重い縦走の時か雪山の時に限定したいと思います。

水分は凍らせたペットボトルの水500ミリリットル×3、電解質水1リットル、ふつうの水1リットルの合計3.5リットルで量的にはバッチリでした。さほど気温が高くなかったのと後半はほとんど雨に降られたこともあって結局1リットル残りましたが、水は残るくらいがちょうど良いと思います。疲労を過度に感じることなく登山を続けるには適切な水分補給と自分なりの工夫が必要と感じていますが、例えば凍らせた水(融水)は内臓を冷やすので好ましくない云々言われる半面、冷たい水で生き返った気持ちになれるのも事実なので精神的効果はてきめんだと思います。電解質水はパウダー状のものを水に溶かして作るもので、発汗によって失われる水分やミネラル分、糖分を知らず知らずの間に補ってくれるという、いわば縁の下の力持ち的存在ですが、冷水と交互に摂取することで単調な味覚に陥ることなく水分補給をすることができました。水分補給のタイミングは「喉の渇きを感じる前に」の原則をそのまま実行しましたが、水分摂取と同時に行動食(甘いもの、しょっぱいもの、すっぱいもの)を適宜摂ったもの効果的だったと思います。

でもまあ、つべこべ書きましたが一番効果があったのは前日に酒を抜く、だったのかも知れません。スタート時の体が軽く急登でもぜんぜんへばりません!(笑)ビールは下山後に適量を!って、わかっちゃいるけど…って感じですかね??

で、実際の体力測定の結果としては、無意根山の熊笹ビショ濡れ地獄にも負けず、定山渓天狗岳の急登と間断なく降りしきる雨にも負けず、最後の林道を「なげーんだよ、この林道歩きはよ!」なんて悪態をつきながらも余力を残して下山できたのですから、ま、合格ということで(笑)
5年後、10年後に同じルートを歩いてみる、っつーのも面白いかもしれませんね!

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コメント

お疲れさまでした!
そして、おめでとうございます
素敵な50代になるといいですね
2015/8/18 5:35
Re: お疲れさまでした!
あざーっす!
素敵な50代!なんていい響きなんでしょうか!
輝ける老後を目指して頑張ります
2015/8/18 19:05
おおー
あの天気の中、メモリアル的な意味も込めてその2山を選んで、しかもまとめるとは、飛躍の50代へ並々ならぬ決意を感じました(笑)

と言うか、そのシャツで見かけたら50代って信じられませんよ(^_^;)

僕も、実は未踏の定天に行こうか迷ってましたが、ヤル気が出ずに円山でしたよ〜。
2015/8/18 7:13
Re: おおー
飛躍の50代!素晴らしいフレーズです!

しかし正直、小天狗岳×定山渓天狗岳くらいにしとけばよかったっす
定天は登って楽しい山のなでikenoyaさんも誘って一緒にいきましょうよ!
2015/8/18 19:10
Re[2]: おおー
定山渓天狗山、是非是非お願いします
2015/8/18 21:33
プロフィール画像
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