十勝岳（93/100）焦りは禁物。最悪の一日になってしまった。

2024年07月08日(月) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,111m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:11

6:29 望岳台
6:55 吹上温泉分岐
7:12 7:13 雲ノ平分岐
7:21 7:27 十勝岳避難小屋
8:07 昭和火口
8:57 9:09 十勝岳
9:40 9:43 昭和火口
10:06 十勝岳避難小屋
10:12 10:13 雲ノ平分岐
10:22 吹上温泉分岐
10:40 望岳台
10:40 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

望岳台の駐車場を利用（無料）しました。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありませんが、雨で粘土状になっている箇所がありました。
靴底に土が張り付き歩きにくかったです。

写真

7/7 18:00

前日夕方の図。今となっては、これを見てしまったのが運の尽きだった。

7/8 6:27

朝のてんくらはB。下界は曇り予報。雨が降ったとしても大したことはないだろうと思った。

7/8 6:27

前日夕方のように雲が取れることを期待して出発する。

7/8 6:30

緩い登りを進んでいく。

7/8 6:32

7/8 6:33

マルバシモツケでしょうか。ここから上で咲いています。

7/8 6:34

イワブクロ。このコースではこの近辺だけでした。

7/8 6:36

ここら辺までは、天候回復を期待していたんですけどねー。

7/8 6:47

そろそろ雲の中に突入だ。

7/8 6:51

避難小屋かな。

7/8 6:55

当初計画していた白銀荘からのコースとの合流点。

7/8 6:58

コメバツガザクラでしょうか。

7/8 6:59

エゾイソツツジ。もう終わりですね。

7/8 7:01

完全に雲の中に入り、水滴が身体に降りかかっているものの、雨降りまでではない。ここで撤退すれば良かったと後で後悔。

7/8 7:20

避難小屋に到着。
楽しくない登山はしない方針なので、花がない・眺望が悪いという条件の今回、本当は撤退すべきだったが、ここまで登ってきたし、天候が回復するのではないかという希望的観測でそのまま進んでしまった。遭難する時の心理と同じだ。

7/8 7:30

ここから岩場になってきた。

7/8 7:31

岩場は好きな方だ。

7/8 7:36

ミヤマアキノキリンソウ。もう咲いていた。

7/8 7:42

メアカンキンバイ。
ここで雨が降り出してきたため雨具を着用。

7/8 7:50

大したことはないだろうと上だけ着たが、これが失敗だった。

7/8 7:56

右から雨に打たれ、右側のパンツの撥水機能が耐えられなくなってきた。

7/8 8:15

パンツが完全に濡れてしまった。

7/8 8:17

7/8 8:31

残雪のようだ。

7/8 8:33

この白い部分がやっかいだった。
水分を吸収した土が粘土状になっており、靴底に張り付いてくる。

7/8 8:35

濡れたパンツから靴下を通して、中から靴の中が濡れてきている。

7/8 8:58

山頂に到着。もちろん何も見えない。
計画では美瑛岳にも寄る予定だったがピストンに変更。
下山は左からの雨となり、今度は左側のパンツ、靴の中が濡れていった。そのうえスマホが濡れておかしくなり、ヤマレコアプリの操作も出来ない中、下山した。

下山後、クルマのサンルーフが空いたままとなっており、クルマの中もずぶ濡れ。。。最悪の一日だった。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ストック

感想

よし

　北海道に入り10日ほどになるものの1座しか登れておらず、つい焦ってしまい、天候の悪い日に登ってしまった。結果、身体や靴、ついでにクルマもずぶ濡れとなってしまい、最悪の一日となってしまった。。。
　すべてを乾かして、晴れの日を待って次のトムラウシに登ろう。焦りは禁物だ。