記録ID: 7008013
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ハイキング
東海
幸田とぼね運動場より荻尾根〜遠望峰山 とぼね秘道シリーズ7
2024年07月08日(月) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:22
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 389m
- 下り
- 389m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
幸田側から遠望峰山へ登るには駐車場は心配いらず。ここもその一つ。たくさんの車を置くことができ、管理棟があってトイレと自動販売機があります。写真でご覧下さい。 何回か来ましたが、各グラウンドの使用不使用にかかわらずいつでも入れます。車で来て一休みしている人もいます。 とぼね運動公園駐車場へは貴嶺宮へ入るのと同じ道を来ます。貴嶺宮は途中左へ曲がりますが、ここへは曲がらずまっすぐ進みます。右カーブの坂道に入ってすぐ左、入口があります。駐車場は二段に分かれています。このコースの登山口へ進むには上の段の駐車場に止めた方がいいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
まだまだあるよ、遠望峰山への知られざる道。とぼね秘道シリーズ7弾目です。 愛知県の遠望峰山(とぼねやま)、標高443m。幸田町と蒲郡市の境。かっては観光開発が行われ、人工スキー場が敷設され多くの人で賑わったこともありました。今は雑木林面影なし。蒲郡側の広大な駐車場は今も残っています。が、今は進入禁止、アスファルトの裂け目には草がぼうぼう。「廃墟」との書き込みも散見するものの、私は地元の人間、そういった表現はあまりありがたくないですね。なんとならば、この山は蒲郡を取り巻く主要山塊。「ぐるっトレイル」の主役の一つです。 【コース概括】 今回の秘道は幸田町荻、不動ヶ池の南に張り出す荻尾根(仮称、以下この名前で呼ばせてもらいます)を行きます。この尾根は遠望峰山から西南に派出する市境尾根となって繋がっています。が、途中坂野峠から来る三河湾スカイラインが介在しています。スカイラインに出て少し歩いたあと、また山道に入り、ここからはほぼ蒲郡と幸田の境を縫って進む形となります。ホテル天の丸を右に迂回するような道筋を経たあと遠望峰山頂上に登り着きます。 【スタート】 車を置いたあと、準備ができたら駐車場入口へ歩き、左に曲がります。するとすぐ、右にお墓が見えます。ここが山道入り口。駐車場の真上です。右左にお墓を見て防獣柵を抜け、はっきりした道を登り尾根に取り付きます。登り着いたのは荻尾根の一番先端に近い場所。左に曲がります。 【荻尾根を行く】 第一段階、荻尾根をスカイラインまで登ります。途中3箇所の鉄塔があり、鉄塔管理道を使わせてもらう形となります。ただし、1番目を過ぎ3番目の鉄塔までは、鉄塔管理道としては使われていない部分でしょう、踏み跡はやや薄くなります。が、誰かが通っていますね。尾根伝い、迷うことはなく、秘道としての醍醐味。 最後、3番目の鉄塔を過ぎてすぐ、真っすぐ・左・右の4叉路が来ます。左でもいいですが、往きは真っすぐを採りました。ここからが傾斜がきつくなります。息を切らせてスカイラインに。 【三河湾スカイライン】 ガードレールを跨いでスカイラインに出ます。その上を少し歩きます。左に大きくループしている部分となります。ガードレールに沿って歩き、その切れ目、蒲郡山友会の案内標識があります。そこから再度山道に入ります。 【遠望峰西南市境尾根を行く】 この尾根は、地形的には荻尾根の続きになります。 急な登りを経てすぐ緩やかな尾根道になり、当分続きます。気持ち良く歩くことができます。そのあと今は、以前からある尾根上の道から分かれて右に巻く道筋がしつらえてあります。そのまま行くとホテル天の丸の柵に突き当たり、それを跨ぐと敷地に入ってしまってよろしくないからです。 この分岐、現状右に逸れる道跡の方が濃いので間違えることはないでしょう。その巻き道ですが、新しくできている部分で、しかも伐採されて横たわった木が邪魔でコースが変更されたりして少し迷いやすくなっています。テープ印等に注意して歩きましょう。 左に天の丸がちらちら見えます。そしてその玄関と同じ水準まで来ると、この先は以前にはなかった、遠望峰山の頂上まで直接届く道となって続きます。ただ、ここからまだまだです。少し傾斜もきつくなり、最後の労苦、息を切らされます。 【遠望峰山頂上〜展望台】 頂上に着きました。 頂上から展望台の一帯、毎年10月頃全体的な草刈りが行なわれます。今頃来ると草ぼうぼうになっていることが多いのですが......今年はちょっと良い。 従来道との合流点辺りはかなりの草。しかし、頂上の大きな山名標のある一角、ここは草刈りがされています。心置きなくベンチに座って一休み。 そのあとプロムナードを通って展望台まで行きました。プロムナードを抜けた辺り、ひどい草です。が、展望台のベンチがある辺りまで来ると、よし、草が刈ってあるぞ!! いいね[◎] しかも、この展望台、もともと三河湾が広く見渡されて良かったものが、年々木が大きくなって見える範囲が少なくなってきていました。 が、どなたかが木を伐採してくれたのでしょう、今は見える範囲が少し回復しました。蒲郡市街竹島大島さらに姫島蔵王山まで見えています。いいね[◎] 草を刈ったり木を伐採してくれた方、ありがとうございます。 【帰路】 今回は周回ではなく、ほぼ同じコースを戻って出発点に帰り着いています。が、軌跡を見ればわかる通り、2ヶ所違う所を通ります。 最初の場所はスカイラインから荻尾根へ戻って少し下った所です。右に分かれる踏み跡があり、そちらへ行ってループしてまた合流しています。この先、往きに通った道は4叉路地点までかなり傾斜がきつくなりまして、それを巻く形です。下りの方が滑りやすい。ただ、左に曲がる箇所を見落とさないよう注意。 また、この後すぐ鉄塔が来るのですが、そこからは違う道筋を通って帰着しています。こちらの方が道跡が濃い。これをずっと行くと、鉄塔を経て、山塊が落ち込んでいく辺り一帯、樹木が伐採してあります。ここから幸田町方面にいい景色が眺められます。これを下るとじき、不動ヶ池のほとりに降り立ちます。左へ歩いてすぐ、駐車場まで戻ることができます。 【コースバリエーション】 今回はだいたい同じコースで往復しています。が、一日のハイキングで楽しみたいならば、周回コースを取るのも良いでしょう。半日コース、きつくはない、家族向けです。 1.秘道シリーズ3で紹介したコース。谷沿いに貴嶺宮まで戻る。 2.秘道シリーズ5で紹介したコース。荻大草尾根を通る。光明寺池まで行かずに途中分かれて不動ヶ池の堰堤の下あたりに降り立つ道があります。 また、遠望峰山より足を延ばして桑谷山展望台まで行って戻るのも良いでしょう。そのほか、幸田健康の道を戻るのも手です。 |
写真
【帰路】この道を通った方が傾斜が緩い。ただしここで左に折れることを忘れずに。巻き道に入ります。真っ直ぐは不動ケ滝園地の入口近くに降りてしまいます。白いテープと黄色いテープが目途です。
感想
梅雨の最中ですが、梅雨明けのよう。連日の猛暑。
2024年7月8日。朝のニュースでは熱中症警戒アラート。猛烈な暑さ。危険な暑さだとのことです。
私は高齢者です。気を付けねばならない!!
結局
1.山の中........あまり暑くは感じない。ただ、エネルギーを使うので体はエラい。
2.山行最初と最後の駐車場........暑い。
3.帰宅途中に食事と買い物で寄ったラーメン店、酒屋、ピザ屋の駐車場........非常に暑い。
暑いのは町中の駐車場ですね。今までにもそう感じています。
とどのつまりとして、無事に運動を終えることができました。ありがとうございました。
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