鳥海山(鉾立―新山―七高山―鳥海湖周回―鉾立)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,318m
- 下り
- 1,299m
コースタイム
天候 | 雨のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(鉾立登山口ー御浜小屋)⇒石で整備されてる所が多く、傾斜もゆるく登り易い。 (御浜小屋ー御田ヶ原ー七五三掛)⇒小屋から1759ピークを越え、アップダウンあるものの勾配はゆるやか。御田ヶ原周辺もよく整備されている。 (七五三掛ー千蛇谷ー御室小屋)⇒七五三掛より先でルートが2手に別れ、そこから山道っぽくなる。トラバースしながら千蛇谷を雪渓で渡ってから御室小屋まで傾斜に息が切れる所。お花畑からガレてくると小屋は間近。 (御室小屋ー鳥海山山頂)⇒ガレガレの岩が積み重なった上をペンキを目印に手と足で進む。 (鳥海山山頂ー七高山)⇒山頂からは外輪山方面へ誘導するペンキ印あり。向かいに外輪山稜線へ登る踏み跡が見えた所から先でペンキ印が良く分からなくなった。適当な所で鞍部へ下りて、外輪山稜線への矢印のついた急な登りを登った。御室小屋へ戻ると正規の(?)ルートがあるようです。 (七高山ー行者岳ー文殊岳ー七五三掛ー御田ヶ原分岐)⇒お花畑とハイ松の外輪山の稜線歩き。右の千蛇谷側は切れ落ちているが、登山道は幅も狭くないので、安心して通れる。 (御田ヶ原分岐ー鳥海湖周回ー御浜小屋)⇒御田ヶ原分岐から南西の万助道方面へ。50分程度の鳥海湖周回コースを経て御浜小屋に戻る。 |
その他周辺情報 | 山バッジは御浜小屋で¥500にて購入。 |
写真
感想
山形遠征登山1日目。
登山を始めてから、ずっと気になっていた山。生まれ故郷の鳥海山と月山。今年のお盆はバアちゃん家をベースキャンプに、ついに2日に分けて2つの山に登る事ができた。
酒田生まれだが関東で育ち、子供の頃、年に一度は帰省していた祖母の家からは鳥海山が大きく見えていた。
父や母から鳥海山に登った話を聞いても自分には無縁の世界と思っていたが、登山を始めてから、当たり前だが「故郷の山に登りたい」と思うようになっていった。
満を持して14日に千葉からベースキャンプにイン。
当日は5時前に起きると雨。車で鉾立登山口についた頃には雷雨となっており、「残念だが、山は逃げない」と登山中止も考えた。
車中でフテ寝をしてふと気付いた8時に雷が去り、雨も弱くなっていたので、雨具でとりあえず出発。わずか数時間後には青空も垣間見え、あきらめなくて本当に良かった!天気予報も朝まで雨予報だったので、これが山形遠征でなければ中止にしていた山行だと思う。
・・・そんな出来事や、今までの思い入れがあるかもしれないが、実際に登ってみた鳥海山は本当に良かったー!山上湖や湿原マニアなので、鉾立口を選び、帰路に鳥海湖を周回した。ガスも多かったが、時折見える日本海、お花畑広がる山肌、新山周辺や外輪山の険しさ、雪渓の流れ込む鳥海湖。
この日は朝雨だった事もあるのか、山中で出会った観光客以外の登山者は30〜40人程度。夏山最盛期の百名山としてはかなり少なめ。
私は、この山は北アルプスのスターな山たちにもひけをとらない魅力にあふれる山だ!と贔屓目たっぷりに声を大にして言いたい!
・・・・・あとお盆も空いててお勧めですよ〜!
何度も登りたい山でもあるので、次に帰省した際には酒田側から挑戦してみようと思う。
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