田子山(冨士~御嶽) ゴ・ドーハンのチョイ散歩 里山御嶽巡りとカッピー

2024年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 01:17
• 距離: 2.1km
• 登り: 3m
• 下り: 3m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:17
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:17

10:47 田子山富士塚
12:05 田子山富士塚

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

敷島神社（富士塚手前）に参詣者用のPはあります。

コース状況／危険箇所等

市街地のお散歩です。

写真

朝食はリメイクのカレーそうめん

7/13 10:35

マリンちゃんで志木市敷島神社へ。先週確認できなかった不動尊から見ていきます。

7/13 10:36

なかなかの不動三尊像です。二童子の間には滝？があるのかな。「嘉永元戊申年九月吉祥日(1848)引又町中」

7/13 10:37

台石正面には唐獅子牡丹、左右側面にも獅子がいます。

7/13 10:38

その隣には「東雲不動堂」石標(明治三十四年、1901)

7/13 10:39

なかなか良い彫りの青面金剛庚申塔(天保十五甲辰年六月庚申之日建之引又町中、1844)

7/13 10:40

ショケラさんの表情もよくわかる。

7/13 10:40

邪鬼さんは二頭立て、三猿の彫りも丁寧です。

7/13 10:41

さらに道標銘もあります。「右リ　江戸」と大雑把(笑)

7/13 10:42

「左リ　宮戸」こちらはローカル、お隣です。

7/13 10:42

もう一体不動明王像がありました。「施主 引又町中 (中溝)弥四✖
」こちらが東雲不動さんかな。さらにお隣には猿田彦文字塔、経典供養塔があります。

7/13 10:45

夏空の田子山冨士、本日は閉山日でした。

7/13 10:46

そして今回の切っ掛けとなった御嶽山實明講の奉納碑(明治五申六月吉辰、1872)

7/13 10:46

この親子猿も實明講の奉納のようです。

7/13 10:48

それでは御嶽神社を目指してスタートです。

7/13 10:49

本日のランチはこちらかな。

7/13 10:51

道標「是より田子山ふじ道」(明治五壬申天六月、1872)、向かって右、細田学園の方へ歩きます。

7/13 11:05

坂下を周回、遠回りをしてここが参道入り口。ゴミ出し看板をめくると、

7/13 11:05

「奉納　御嶽山/天保二辛卯(1831)開山百三十年記念/昭和三十七年十一月建之　實明講」

7/13 11:07

田子山御嶽神社

7/13 11:07

御嶽神社

7/13 11:08

こちらの手水鉢は、

7/13 11:08

「天保二辛卯十一月吉日」創建当時のもののようです。

7/13 11:09

7/13 11:09

御嶽塚の(石段)右側。「両社寄進連名碑」(明治九歳十月吉日、1876)、「石坂寄進連名」碑(明治九歳子四月吉日)等があります。

7/13 11:09

石段の両脇には黒ボクが積まれ、狛犬がいます。

7/13 11:12

狛犬(右)「明治十五年九月吉旦(1882) 発願主 星野源治郎 同惣治郎　當所世話人 三上猪三郎 藤宮庄蔵 星野舛太郎 石原彌五郎」他當宿講員数名、

7/13 11:13

狛犬(左)、奉納連名には近隣の村々や所沢町、浦和宿、さらに下総國の方の名もあります。赤屋根は田子山稲荷社。

7/13 11:16

御嶽神社社殿、屋根には講紋が見えます。

7/13 11:18

社殿の右手に下山道

7/13 11:19

實明霊神碑がありました。背面「明治十六癸未＜…土中＞(1883)」

7/13 11:20

そして、不動三尊像。

7/13 11:20

不動明王、台座の中央には滝？

7/13 11:21

台石正面「田島村講社中…宗岡村講社…上内間木村講社中…」

7/13 11:22

左面「當所…発願主 武藤卯之八　世話人 三上猪三郎 藤宮主造 星野源次郎 星野舛太郎 石原彌五郎」

7/13 11:22

風化著しい矜羯羅童子

7/13 11:23

台石正面「＜山丸三＞一山講社」右「上野留五郎 渋谷太平 村山清八 山��重太郎 渡辺平三郎 小山熊次郎 奥貫重蔵」左「田嶌熊吉 三枝宗八 星野彌十郎 萩原庄吉 小宮喜三郎」

7/13 11:24

制多迦童子、台石正面「一山講社」右「當所周旋人 三枝傳十郎 石原彌五郎 藤宮庄造　発願主 三枝岩吉　明治十五年九月廿三日(1882)」左「三枝藤吉 三枝伊太郎 萩原平八 浅田…＜土中＞」

7/13 11:26

「湯本講元先達三上きく　大講義湯本道織姫霊神　大教生榮一拝書」(昭和七年七月十三日)

7/13 11:27

山頂下の一画(駐車場)からの眺め

7/13 11:28

御嶽塚の様子、比高はあまりなし。

7/13 11:36

冨士道を戻って本町通りにある清水商店へ。

7/13 11:37

その内部に食事処『やまかく』さんがあります。

7/13 11:39

江戸時代の河童伝説を柳田国男が『和尚の慈悲』として紹介して広く知られるようになった、とのことですが…申し訳ありませんが存じません。

7/13 11:40

カッピー推しのお店のようです。当初私が「オカッピー」と連発していたので(笑)、恐らくお母さん方は怪訝に思ったことでしょう。

7/13 11:48

昔ながらのやさしいお家カレーです。玄米と手作り総菜の小鉢が嬉しい。味噌汁にカレーも久しぶりかな。ドリンク付で800円。

7/13 12:05

敷島神社に戻ってゴールです。

7/13 12:12

帰り道�／群牢濱遒良�景　

7/13 12:18

帰り道�□�目の前を(武蔵野線の)電車がかけぬけていく…

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

godohan

・先週、田子山富士塚のお山開きに訪れた時に御嶽山の講碑が目に留まりました。後日、近くに御嶽神社がありその講が奉納したものだと知り、訪ねてみることにしました。
・御嶽山なので下から登る参道があるのかと思って南側から回り込みましたが、予想ははずれ、住宅に囲まれた参道は富士塚からの最短ルートにその入り口がありました。實明講のシンプルな御嶽塚でしたが、不動三尊は一山講社の奉納のようでした。
・お昼は富士塚の近くに看板があった『やまかく』さんへ。荒物屋さんがお店を縮小してその一画を食堂にした感じで、志木市にゆかりの河童カッピーグッズもありました。お母さんが二人が切り盛りするまさにおふくろの味のお店でした。