田子山富士塚 ゴ・ドーハンのチョイ散歩 お山開き

2024年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 01:47
• 距離: 0.8km
• 登り: 3m
• 下り: 5m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:08
• 休憩: 1:40
• 合計: 1:48

10:11 スタート地点
10:15 11:55 田子山富士塚
11:59 ゴール地点

天候

晴れ曇り

アクセス

利用交通機関：

自転車

コース状況／危険箇所等

登山道はピストンなので、ひと組数名の入れ替え制

写真

7/6 10:11

本日は埼玉県志木市の敷島神社境内にある田子山富士塚のお山開きにやってまいりました。

7/6 10:14

敷島神社御由緒、浅間社に村山稲荷、星野稲荷、沈神社を合祀して明治四十一年に創建された神社

7/6 10:14

石鳥居の正面に富士塚があります。敷島神社社殿は右手。

7/6 10:22

まずは神事、式典が行われます。市長や県議さんに保存会の皆さん、富士吉田の方々もいらしていました。

7/6 10:25

式典が長いので、少し周辺をパトロールします。カッピー＆志木あらちゃん

7/6 10:27

田子山富士塚正面、登拝道は裏側のようです。

7/6 10:27

登拝口には注連縄の結界、まだ入ることはできません。

7/6 10:35

御手洗石(明治五壬申年皐月、1872)、正面には「丸吉講」の講紋

7/6 10:54

あの天岩戸を大力で開いた手力男命がやってきました！いよいよ「お道開き」のようです。

7/6 10:56

命が人々の掛け声にあわせて縄綱を断ち切りました！

7/6 10:57

まずは「登り初め式」で関係者の方々が登ります。一般登山は11:15〜、まだ時間があるので、

7/6 10:58

こちらをいただきましょう。馬肉にキャベツってのがこちらでは珍しいですね。

7/6 10:58

キッチンカーもはるばる富士吉田市からやって来たそうです。
一番乗りでした！

7/6 11:01

腰のある麺に、ちょっと甘めの馬肉、自家製七味はちょっと辛め、美味しくいただきました！

7/6 11:08

浦安の舞とのこと。

7/6 11:10

7/6 11:11

まずは富士の周囲から見ていきましょう。

7/6 11:12

南斜面には日本健命や

7/6 11:12

田子士峯縁起碑、

7/6 11:14

太子講中工祖神縁起碑と大工の石神坐像二体。右が墨壺と墨刺し、左が縄を持っているそう。

7/6 11:15

西斜面には＜丸藤講＞「是より御体内道」と狛犬。静岡富士宮市側の「村山口」の入口と推定されるそう。

7/6 11:16

さらに松尾神社の鳥居とその上方に石祠、関連の石碑などがありますが、立ち入りできません。

7/6 11:18

御胎内

7/6 11:18

説明板

7/6 11:20

登拝は数人ごとに区切られて行われていました。

7/6 11:25

力石の奉納パフォーマンス

7/6 11:27

獅子舞も。。

7/6 11:27

いよいよ登拝の順番が巡って来ましたが、一つ一つゆっくり見ることはできません。浅間下社に挨拶してスタートします。

7/6 11:28

親子猿坐像。その前には御嶽山實明講の奉納碑。交流があったようですね。

7/6 11:34

「是より登山ミち」

7/6 11:34

雲切不動尊立像

7/6 11:35

「御座石」の石祠と「一ノ岳鈴原神社」

7/6 11:36

「小室浅間大(社)」

7/6 11:36

経ヶ嶽の題目塔「南無妙法蓮華経　日蓮大菩薩」

7/6 11:45

左)秋葉山御神体(秋葉権現、烏天狗)　中）高尾山御神体(飯縄権現、烏天狗)　右）不動明王

7/6 11:45

高尾山御神体(飯縄権現、烏天狗)

7/6 11:38

「亀磐蓬莱山八第龍王」

7/6 11:38

「烏帽子磐」

7/6 11:39

奥宮石祠背面「明治五壬申星六月吉辰日」

7/6 11:39

台石背面には「引又町」の方々と「発願主」の方々の銘が列刻されています。

7/6 11:39

山頂部には陰陽石も。

7/6 11:40

山頂に鎮座する浅間社奥宮、祭神はもちろん「木花開耶姫命」、祠の中に石板があります。

7/6 11:40

山頂からの眺め。僅か9m程ですが、一緒に登拝した方々は下から見るより高度感があって驚かれていました。

7/6 11:40

残念ながら本家は遥拝できませんでした。冬晴れの日、再訪いたしましょう。

7/6 11:42

経ヶ嶽の玉垣の寄進者には著名な歌舞伎役者の面々「東京中村座 中村仲蔵　同 尾上菊五郎」

7/6 11:43

「東京中村座 坂東三津五郎　同 中村芝翫」

7/6 11:43

「東京新富町 　岩井半四郎　六代目守田屋 同所 河原崎権之助」

7/6 11:45

（一合目付近）天狗坐像、こちらは大天狗さんかな？

7/6 11:47

下山後、下社をじっくり拝見。こちらが御神体、當富士塚築造の切っ掛けとなった板碑ですね。

7/6 11:48

祠のレリーフ、左）身録行者、頭上に雲海の冨士がありますね。

7/6 11:48

背面）白糸の滝

7/6 11:48

右）赤子を抱いた木花開耶姫命

7/6 11:49

下社の石燈籠一対

7/6 11:50

富士塚の石燈籠一対、竿石が龍になっています。

7/6 11:50

火袋には羽団扇

7/6 11:50

台石には「奉納　冨士嶽　高尾山　大雄山　秋葉山」、さらに下段には各所の講員銘。

7/6 11:51

唐獅子(右)

7/6 11:51

唐獅子(左)と山頂に集う人々

7/6 11:58

田子山富士塚と登拝の人々

7/6 12:01

なかなか楽しかったです。これくらいのイベントがいいですね。石碑石塔はまた後で静かな時に拝見に来ます。

7/6 12:03

参道入り口に道標「是より田子山ふじ道」

7/6 12:53

ランチは『ナマステ朝霞』(朝霞市本町2丁目6-11)、カレーと同じ値段だったのでマトンビリヤニのセット(1100円)にしました。これにサラダ、ドリンク(本日はマンゴーラッシーにしました)が付きます。

7/6 12:54

思ったより大盛り。ダメな人はダメでしょうが、ちょっとクセのある香り。ちゃんとバスマティ米も使っていて、美味しかったです。

撮影機器：

NIKON D5000 NIKON CORPORATION

iPhone 8 Apple

感想

godohan

・志木市にある田子山冨士の山開きがあったので訪ねてみました。富士塚は2度目でしたが山開きのイベントは初めてでした。アットホームな感じで居心地も良かったです。こちらの富士塚は保存会がしっかりしていて、いろいろな説明やお札、グッヅ販売などもしています。ただ、登拝日、時間帯は指定があるので調べてお越しください。