五葉山・早池峰山
- GPS
- 06:50
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,517m
- 下り
- 1,512m
コースタイム
- 山行
- 11:52
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 12:13
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
3連休は雨模様だが東北に行けば何とかなりそう感。
金曜夜に仙台で3人集まり北を目指す。
まずは釜石の五葉山。4時過ぎに赤坂峠に着くと駐車場はもぬけの空。本当に連休なのかと思いつつ登っていく。天気は予想どおり悪くなく陽も差してくる。
ルートはよく整備されており、大して時間もかからず東北らしいのっぺりした山頂に着く。思っていたよりは天気はよかった。最高地点の日の出岩にも行って、ちょうど2時間。1時間半かけて降りると駐車場の車はそれなりに増えていた。我々が単に早すぎただけのようだ。
まだ時間は大いに余っている。遠野で温泉に入り道の駅でごはんを食べてから第二ラウンドの早池峰山へ。今はマイカー規制の期間だが13時になると規制が解除される。そのタイミングで河原坊の駐車場へ入り、道路を歩いて小田越の登山口へ。暑いが少し高度を上げると風も出てきて思ったほどではない。それにしても次から次へと登山者が降りてくる。流れに逆らって人をかき分けながら登っていく。
森林限界を越え、岩場の上部まで出るとようやくマシになった。気温も下がって快適になりさくさく登る。梯子の所に待機していた監視員に「何時に下山するつもりなの」と聞かれる。スタートからちょうど2時間で山頂。さすがにもう登山者ほぼ見かけない。曇りがちだったが時折晴れ間は出る。写真を撮りまくったら、すぐ下山にかかる。
下りでは混雑はもうない。ダッシュで降りていく。監視員も既に下山したようで避難小屋の当直の方以外は見かけなかったが、それでも10人ほど抜いた。
1時間7分で下山すると小田越の登山口には30分後の最終バスを待つ人たちがまだ数十人いた。帰りに抜いた人たちもこのバスに乗るのだろう。我々はさらに20分ほど歩いて河原坊の駐車場へ。最後に振り返ると山頂はガスの中だった。効率よく登れて天候のタイミングも完璧。明日もがんばろう。
夏の東北遠征初日。早池峰山に行く予定でしたが、その前に三百名山の五葉山に登ってみない?ということで、ダブルヘッダー登山になりました。
五葉山は全然知らなくて、名前も初めて聞きましたが、山頂付近は広々としていて、とても展望がよく素敵なところでした。
登山道もとてもよく整備されていて、避難小屋や水場もあり、初心者でも楽しめる山だなと思いました。
午後は早池峰山に登りました。こちらは花の時期の百名山ということもあり、たくさんの方が登っていました。巨岩が並ぶ楽しい登山道で、難しいところもほとんどなく(ハシゴが1ヶ所だけありました)、人気の山だというのがわかりました。
本当に人里離れたところにあり、眼下に広がる景色も山だけしかなくて不思議な感じがしました。
絶景の二座を楽しめて、大満足の初日になりました😊
梅雨前線から遠い東北の北側を目指す夏山行の初日でした
◆ 五葉山
登山口に置かれている薪は小屋の燃料なので持ち上げに協力ください、と掲示ありましたが結構水分を含んでいるように見えたのでさすがにやめておきました
小屋は立派で、このときは誰も居なかったようです。
下山時にすれ違った方から「小屋泊したんですか?」と聞かれたので、少なくとも泊が選択肢に上がる場所ではあるようです
山頂は標高上の最高点ではありませんが広場になっており、大人数パーティーでワイワイ登ってもさほど混雑キツくならなさそう、というぐらいキャパありました
鳥居から黒岩までの見通しが良い感じでした
◆ 早池峰山
人の多さ、整備の行き届き方、多少のことは「さすが百名山」、で片付いてしまうすごさ
序盤は木道の高速道路、すべりにくいように段違い組になっていて整備の本気度高さを感じました
二段のハシゴの上段には指導員の方が居ておそらく登りと下りを別々のハシゴへアサインするよう指導をされていました。
また、我々の下山中(つまり一般的な登山スタートのタイミングからは相当遅め)に指導員の標示をつけた重装備の方が登られていて、少し話を伺ったところこの後に避難小屋泊からの翌日は別方面で安全確保に当たるとのことでした。
頭が下がります
山頂で休憩されていた方が一人、その後に登ってくる方が3-4名居ました
我々の小田越への下山は16:30頃でしたが、その時点ですでに次の臨時バスへの待ち行列が形成されつつありました
林道を30分弱降りて終了です
すれ違う人の6割ぐらいがストックのキャップを外していたあたりからも初心者登山で選ばれやすいのだろうと感じました
登山道全体を振り返ってみると、樹林帯を早々に抜けて視界の開けた場所を歩く時間が長く花の種類も多いので割と飽きずに歩けて良いと感じました。
蛇紋岩(?)の滑りやすさに注意が必要なのと、ガレ場歩きにありがちな捻挫しやすそうな地形です
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