岩手山・八幡平
- GPS
- 07:52
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,655m
- 下り
- 1,653m
コースタイム
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:17
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
早池峰山から下山後は岩手山へ移動。近くのキャンプ場で快適な夜を過ごした。
翌朝は4時半にスタート。たぶんメジャーではない焼走りルートなので人は少ない。
昨日とはうって変わってダラダラの道を歩くがやがて斜度は少しずつきつくなる。
天気が心配だったが第2,第1噴出口跡から見る限り大丈夫そうだ。
ツルハシへのトラバースはコマクサが満開だった。こんなに大量に咲いているのは他の山では見たことがない。写真を撮りまくる。他の花も色々咲いていた。その先の登りはそれなりにハードだった。それでも何とか避難小屋まで着くと視界が開ける。最後は急登ではあるが歩きやすくなり山頂へ。天気はもってくれた。風もあってそこそこ涼しく快適だった。
お鉢を回っている間に登山者はどんどん増えてきた。柳沢ルートから登る人が多いようだ。八合目避難小屋や不動平避難小屋もよく見下ろせた。
周回して満足したら下山。後続は増えてきたが昨日の早池峰山のような渋滞になるほどではない。こちらのルートを選んで正解だったと思った。
スタートからちょうど7時間で下山できた。
まだ午前中なので近くの八幡平にも寄ってみることにする。私は行ったことがあったがymvとyuzuafloの2人ははじめて。特筆するような事は特にないが、こちらもお花畑でのんびり歩くには悪くないと思った。明日もがんばろう。
焼走りルートで岩手山に登りました。
途中、コマクサがたくさん咲いていて驚きました。時期的にも今が見頃のようでした。
ルートはロングコースで、樹林帯、富士山の砂走りのような歩きにくい道、ハードな登り、森林限界を超えた後の展望のよい道、色々な要素があり楽しめました。
お鉢めぐりでは、下界やお鉢の中の神社など、景色も素晴らしくてよかったです。
コマクサ以外にも、ヤマオダマキなどの花もたくさん咲いていて、よい時期に来れました😊
エクストラステージで、八幡平にも登って(?)来ました。こちらは完全に観光地でしたが、沼がたくさんあり面白かったです。
梅雨前線を避けて東北を行く二日目でした
◆ 岩手山
結構長い道のりでした
序盤は長距離をゆるやかに登ります
第一噴火口跡を過ぎ、樹林が切れて礫地帯が始まった、と思ったらすぐにコマクサの群生地です。
斜面丸ごと約50-70mぐらい上までずっとコマクサ、という光景は初めて見ました。
とにかく量が凄いし、量がこれだけあると株ごとの個体差にも目が向いてとても充実していました
礫地帯を抜けると再び樹林帯を進み、ツルハシ分れを越え平笠不動避難小屋あたりで森林限界を越えて展望が開けます
せっせと登るとじきに山頂。山頂に剣を奉納するのはこの付近で流行っているのでしょうか
お鉢めぐりをすると各方面の登山道から登山者がどんどん登ってくるのが見えて、より山のスケールを感じられたのがよかったです
下山時にはさすがにすれ違う人数が増え、ザレ箇所では浮き石を落とさないように注意が必要でした
◆ 八幡平
岩手山はなかなか疲れましたが、下山しきったら相談タイムです
下山とはすなわちそのまま次の山へ登るかどうかの決定タイミングでもあります。
八幡平はとても登りやすい観光地と事前に話していて 体力よりは気力次第(それに加えて仮に日本百名山をやる際、ここだけ残して再訪するハードルが高い)、せっかくなら行きましょうということになりました
核心部はアクセスの樹海ラインでした
八幡平へのアクセスは西側の樹海ラインと東側のアスピーテラインがあり、今回は樹海ライン経由を選択。
岩手山の焼走り登山口から20分ほど進んで樹海ライン入口にたどり着いたところで全面通行止めでした。
Webで調べると7/4から通行止めとのこと
Google Mapsのナビゲーションに反映されていない通行止めには容易に引っかかってしまう、という現代人の悲しいサガを感じました
八幡平の駐車場は上段が500円、徒歩3分ほどの下段が無料、ただし上段もBEVとFCVは無料と書かれていました。
環境負荷の低い車を優遇するという面白い取り組みです。
なお、世界的にはHEVもそれなりの低環境負荷車扱いをされているようですが、日本でHEVを無料対象にしたら駐車場が一瞬でプリウスに埋め尽くされる(さらにマイルドハイブリッドまで含めるとかなり多くの市販車が該当する)ので対象外なのでしょう
ニッコウキスゲが恐ろしい規模で咲いていたのは周回コースのどれでもなく、登山口までのアクセス途中の車道すぐ脇の黒谷地でした(写真なし)
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