中山峠・火剣山（三河・遠州の超低山）

2024年07月14日(日) [日帰り]

• GPS: 01:51
• 距離: 10.4km
• 登り: 338m
• 下り: 340m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:49
• 休憩: 0:02
• 合計: 1:51

12:00 歩道のすみっこ
12:26 中山峠
12:50 12:52 火剣山
13:51 歩道のすみっこ

【メモ】

・東海道、面影皆無。

写真

掛川市日坂のオン・ザ・東海道。

こちらから東海道を往く。

大した標高じゃないんだし、急勾配って大げさじゃん。

マジでした！ガビーン！

日坂峠って、東海道三大難所って言われてたんですって。やーねぇ（え：歌川広重）

序盤でいきなり息上がりまくり。たぶん一睡もしてないからだと思うんですけど。

寄らん。

んっ、こんなトコに山の廃車ではないか。

懐かしの5代目ミニキャブ。

沿道に家もチラホラあるが、現在でも住んでいるかどうかはわからない。

序盤の急登を凌ぐと、少し歩きやすくなります。

今日も元気に粟ヶ岳。

あっ、いいモンみっけ！

ウォー！開かぬではないか！ウォーーーーーー！

歴史のある街道だけに、沿道にこんな感じのがたくさん残ってます。

色とりどりのお花がお出迎え。

中山峠に差し掛かりました。

佐夜鹿の一里塚。いまではあまり見向きもされない一里塚ですが、考えてみれば、登山のときに一丁ごとに標識が立ってるのだって一里塚と同じで歩く人にとってはすごくありがたい存在なのよね。

佐夜鹿の一里塚から東海道を離れ、火剣山へと向かいます。

地図も確認せず調子に乗って歩きすぎて曲がるところを通り過ぎてしまう。

おかげでゆるい登り返し（汗）

あ、曲がるトコだ。これは地図見ながら歩かないと通り過ぎるな。

火剣山の取り付きまでやってきました。

よく整備された、歩きやすい遊歩道になっております。

休憩所なんかもあったり。

もう、シンドすぎてちょっとした登りがキツイ。

ちょっと高いところに三角点があるんですけど、今日はそんな体力ないよ。

火剣山に着いたよ。

火剱坊大権現にお住まいの参拝記念御芳名録様のご自宅でございます。

汗ダーダー、息ゼーゼー、あと30分で息絶えそうです。

水が出ないではないかっ！わらわを殺す気かっ！爺っ、爺やっ！

爺やがいないので、あきらめて帰る。

東屋でゆっくり休みたいけど、とくにお菓子とか持ってないのでやめた。

登山口まで戻ってきたよ。

菊川方面に抜けて帰るよ。

濡れたアスファルトにコケがこびりついており、下半身に力の入らないジジィは何度もズルッとなるよ。

菊川に抜けましたよ。

んっ、バイパス工事で東海道が通行止めになっとる。

金谷御前崎連絡道路、早く完成しないかなあ。

菊川神社の手水は出てくれるかな。

出たー！バンザーイ！バンザーイ！

間違った手水の使い方をしたことは内緒にしておいて、シレッと先に進むのであった。

イヤです。

グルッと周回してスタート地点まで戻ります。

アヂィ・・・アヂィ・・・。

いまでもまだ国道1号線扱いになってるみたいだけど、島田金谷バイパスが完成してからは小泉屋の前を通らなくなっちゃったなあ。

こっちが夜泣きしたいわ！

歩行者に優しくない、国道1号線の日坂峠越え。

危ないので反対車線に渡って歩道に入ろうとしたが、ガードレールをまたいでふぐりを強打する。

母さんお元気ですか。今日はなんだかふぐりが痛いです。

こんなトコ歩いてる奴は見たことがない。

おかげで草ボーボー。

創業天保14年、日坂宿の中で最大となる客室27を誇る老舗旅館のホテルヴィラルラーシュ。

ただいま。おなか空いて死にそう。

感想

bk138

夜勤明けで自宅に戻り、
口から出る糸で繭を作り、
その中で身体を横たえ
孵化に備えて身体を休めていた。


フト目が覚めると、
カーテンの隙間から
陽が差し込んでいた。


そういえば、
ここしばらく猛暑だったり
雨が降ったりで
まったく外に出ていなかった。


たまには繭の外に出て、
陽の光を浴びて
身体を動かさないとな。


よし、出かけよう。


繭から出て・・・


出て・・・


出・・・


繭が硬くて
外に出られぬではないか！





おわり