幌尻岳 (チロロ林道より北蔦別岳、テン泊にてピストン 北海道遠征)

tanukigo
その他1人 - GPS
- 13:31
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,389m
- 下り
- 2,407m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 10:10
| 天候 | 8/21 晴れ 8/22 雨のち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
・利尻空港〜新千歳空港 発14:30〜着15:20 ・旅割り45利用 \16300/人 【レンタカー】 ・タイムズレンタカー利用 ・2泊3日 1300侫ラス利用 \30018(モンベル会員特典利用にて15%引き) 【アクセス】 ・新千歳空港より約130キロほど、時間にして約2時間程のアクセスです。千歳東IC〜占冠ICまで高速利用、占冠ICより下道で約25キロ程です。 ・カーナビには【つり堀 いざわ】と入力すると、チロロ林道手前までアクセスできます。 ・チロロ林道は約9キロ程、未舗装の林道となります ・コンビニは占冠ICを降り、道の駅 樹海ロード日高付近にセイコーマートが2軒有りました。 【駐車場】 チロロ林道終点に有ります 約20台程駐車可能(仮設トイレあり) 【テント場】 1 トッタの泉 1可 2 ヌカビラ岳山頂 1可 3 北戸蔦別岳手前のコル 4〜5可 4 北戸蔦別岳山頂 2可 5 七つ沼カールテン場 多数可 6 幌尻岳山頂付近 1可 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 見当たりませんでした 登山ポストは無い代わりに、チロロ林道ゲートに入林届を記載する箇所あり 【コース状況】 ●ゲート〜ヌカビラ岳 ゲートより約3キロ林道を歩き、取水施設到着。これより沢沿いに進んで行きます。殆ど傾斜は有りませんが、深い草に覆われた道を辿り二の沢出合まで来ると、渡渉の連続となります。 幌尻岳の渡渉と言うと、深い渡渉のイメージが有るかと思いですが、このルートの渡渉はチャンと石の上を進めば、踝程度の渡渉で済みます。しかし苔が多いのでスリップには注意が必要です。 対岸に有る、ピンクテープを目印に高度を上げて行き滝が見え始めると、ようやく渡渉区間も終了です。 渡渉区間が終わると、一気に急登区間の登りとなります。急登を登り詰めると、トッタの泉に到着。 水を担ぎ上げて、さらに続く急登を進みます。頭上に見え始める岩峰を登り詰めると、一気に視界が広がり、ヌカビラ岳山頂へ到着です。 ヌカビラ岳山頂は、標識は無く三角点のみです。 ●ヌカビラ岳〜北戸蔦別岳〜戸蔦別岳 ヌカビラ岳よりなだらかな気持ちの良い稜線を辿り進んで行きます。気持ちの良い稜線を辿り進み、北蔦別岳へと少し高度を上げると北蔦別岳へ到着です。 北蔦別岳山頂より、一旦大きく高度を下げて行きます。稜線歩きが続きますが、二つ小さな岩稜の小ピークを越え進み一気に高度を上げると、戸蔦別岳山頂へ到着です。 ●戸蔦別岳〜幌尻岳 戸蔦別岳山頂より一旦大きく高度を下げて行きます。高度を下げ鞍部まで来ると、七つ沼カールへと降りる分岐点を横目に進み再び幌尻岳肩へと登り返します。 幌尻岳肩より、なだらかに高度を上げて行くと幌尻岳のピークへ到着です。 山頂は広々としていて、休憩には適しています。 |
写真
感想
遠征2座目は念願の幌尻岳へと行ってきました。前日利尻山の山行を終え、その足で利尻空港より新千歳空港まで移動したのち、レンタカーを借りチロロ林道までアクセスしてきました。 結構ハードな日程です。
幌尻岳へ登るコースは幾つか有りますが、迷わずチロロ林道コースを選択。距離こそ長い行程ですが、日高の山を一番感じられるルートです。
登り初め、長い林道を歩き進みます。取水施設より沢沿いのルートを辿り幾度となく渡渉を繰り返しながら進み滝が見えてくると、一気に急登区間へ突入しました。
この急登区間、想像以上にキツイ区間でした。
更にトッタの泉で水を給水して、更に重くなったザックを担ぎ上げるには、久しぶりにtanukigo喘ぎながら進みました。
ヌカビラ岳まで来ると、一気に展望が広がり絶景が現れ、ザックの重さを忘れさせてくれます。北蔦別岳へは気持ちの良い稜線を辿り進んで行きます。前方には本日目指す幌尻岳がず〜と見え気持ちの良い区間でした。
予定では、北蔦別岳手前に有るテントスペースに幕営する予定でしたが、先客がいたため北蔦別岳のピークで幕営します。 この場所は風は心配なものの、絶景ポイントでした。
設営したのち、幌尻岳へと向かいました。アタックザックに替え、快適に進みます。
順調に進み戸蔦別岳を越え、幌尻の肩まで大きく登り返しました。
ここまで来ると幌尻岳へはもうひと踏ん張り。
まだか、まだかと思いながら進み、ようやく念願のピークへ立つ事がが出来ました。
十分に山頂を満喫したのち、テントまで再び長い稜線を辿り進み1日目行動終了。
翌日目を覚ますと、あいにくの雨でしたが日高の山々にはうっすらとガスがかかり幻想的な光景が広がりました。
この日は下山のみの行程なので、ゆっくり準備をして下山開始。下りのヌカビラ岳の急登が滑る、滑る!慎重に通過しあっという間に下山完了。早朝雨の降っていた空も、下山時には青空が広がっていました。
当初、日帰りも考えていましたが、テントで十分に日高の山々を感じることができ充実した山行になりました。
下山後遠征3座目へ向け、再び移動します。
コメント
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tanukigoさん
こんばんは。
どのルートか楽しみにしてましたがチロロでしたか。
私は渡渉が苦手なのでパスしましたが、レコを拝見するととても景色がよいルートですね。
このルートをサラッとこなすtanukigoさんは凄いですね。
チロロ林道コース、とても気持ちの良いルートでした。
渡渉地点も幾つか有りましたが、Zenjinさんの健脚であれば問題なさそうでしたけど
途中のヌカビラ岳へまでの登りはかなりキツカッタですよ〜!!
今は若干マイナーなルートかもしれませんが、今後メジャーなルートになりそうな
位、良いルートでした
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