記録ID: 7046579
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
【無雪期】阿弥陀岳北稜/阿弥陀岳北西稜
2024年07月20日(土) ~
2024年07月21日(日)
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 12:40
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,692m
- 下り
- 1,684m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 5:53
- 合計
- 10:02
距離 7.1km
登り 1,158m
下り 475m
天候 | ■7/20(土) 曇りのち雨🌧️ 午後から霧のち曇り☁️ 最高気温:23.0℃ 最低気温:12.9℃ ■7/3(水) 曇り時々晴れ🌤️ 最高気温:12.2℃ 最低気温:22.9℃ ※土日共、登攀中は風がありTシャツでは寒く薄手のフリースを着て登攀。 ⚠️赤岳山荘付近のアブ🪰発生中! 要注意⚠️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この混み具合は一体なんなんだ? これからは夜中に到着して車中泊するか、駐車予約するしかないか? ⭐️やまのこ村は駐車場予約可能だそう…😅 テント泊もできるのか! https://www.yatsu-akadake.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
⭐️阿弥陀岳北稜(登山道2570m付近の踏み跡から北稜に取り付く) 1315 行者小屋 1420 1P取付き 1455 最終ピッチ終了(今回は2ピッチで切った) 1507 阿弥陀岳ピーク ⭐️阿弥陀岳北西稜 0450 行者小屋 0505 登山道から尾根に取り付く 0620 岩峰取付き 0640 1P登攀開始 0740 3P登攀終了 0807 阿弥陀岳ピーク ■GPSを頼りに南沢登山道から取付く。踏み跡を適当に登る。 樹林帯の中の岩峰を右から回り込み 踏み跡を辿り 尾根にのる。 ■少しだけ這松と石楠花の薮を漕ぐと、しっかりしたペツルのボルトの支点がある。 そこから3pで摩利支天の下へ抜けられる。 ■1p:支点から右に回り込み浅い凹角を直上、尾根に出て数メーターで支点あり。 ■2p:尾根を辿る簡単なピッチ ■3p:このルートの核心。支点から数m右に回り込み、ルンゼを5mほど直上。 支点はたくさんあるがなんとなく登りにくい。尾根に乗り上げたところに終了点。 ■ロープをたたみ、暫く摩利支天の右を登ると御小屋尾根と合流。 数分で阿弥陀岳のピークへ。 |
その他周辺情報 | ■下山後のご褒美 【J&N】 https://j-and-n.jp/ 相変わらずの美味しさとホスピタリティ♡ このクソ暑い中 ビーフシチューを頂いたが、やっぱり美味しい😋 ■下山後の温泉 【八峰苑 鹿の湯】 https://happoen.jp/hotspa/higaeri.html 昨年から料金が900円に値上げされたが、広くて気持ち良い温泉♨️ |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
【一般無雪期装備】
長袖シャツ
Tシャツ
インナー上下
長ズボン
靴下
グローブ
防寒着(ダウン上下/フリース/ダウンソックス等)
雨具一式(レイン上下/テムレス等)
日よけ帽子
着替え(アンダー/靴下等)
アプローチシューズ
メインザック(50ℓ程度)
ザックカバー
水筒(行動時)
プラティパス
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池(バッテリー)
GPS(スマホアプリで可)
筆記用具
ファーストエイドキット
ダクトテープ
針金
常備薬
日焼け止め
虫除け
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル(手拭い等)
ナイフ
カメラ
スリーピングマット
シュラフ(#3程度/シュラフカバーのみも可)
シュラフカバー(任意)
靴乾燥用新聞紙(数枚)
ストック(1)
ザック用ビニール袋(各人のザックが入る大きさ)
ビニール袋(ゴミ袋等 数枚)
ソロ用ツエルト(テント所持者以外)
緊急用バーナーセット(小コッヘル/バーナー/110ccガス/ライター) ※メインセット所持者以外)
【食料】
朝食(1)
昼食/行動食(2)
夕食(1)
非常食(最低500kcal)
嗜好品(適量)
【登攀装備】
アルパインハーネス
ヘルメット
セルフビレイコード+反転防止付環ビナ
支点構築セット(環ビナ(3)/0ピン用ヌンチャク(1)/120cmまたは240cmナイロンスリング)
ATC+反転防止付環ビナ
プルージックコード+環ビナ
120cmダイニーマスリング+カラビナ(1)
普通カラビナ(2)
ギアラック
クライミングシューズ(靴下含む)
チョーク(液チョー推奨)
ビレイグローブ
【その他】
風呂/着替えセット
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共同装備 |
【KM】
50mシングルロープ
ヌンチャク(2)
60cmアルヌン(2)
120cmアルヌン(4)
カム(#0.4/#0.5/#0.75/#1/#2/#3)
4人用テント(グラウンドシート含む)
バーナー/鍋(1ℓ程度)セット
ガス缶×1(110g)
アルファ米(白米)
|
感想
【無雪期】阿弥陀岳北稜/阿弥陀岳北西稜
久しぶりに会の同期とサシで八ヶ岳へクライミングへ。
梅雨明け宣言後初めての週末、そして学生さん達の夏休みということもあり 激混みの赤岳山荘をスタート。
今回は、全装で小同心クラックを登ること、そして冬の阿弥陀岳北西稜の下見をすることを目的にしていたのに、初日の小同心クラックは午前中にしっかり降った雨のせいで 行者小屋に張ったテントで停滞と相成り、午後からサクッと行ける阿弥陀岳北稜に転進となった。
この週末は、同じ会で別の行程パーティーと行者小屋でのテントをシェアすることになっていて、先にテントを張って場所取りをしたお礼に美味しいカレーをご馳走になった! ご馳走様😋
実際 行者小屋のテントは満杯状態で賑やかだった。早く張ってほんとに良かった… (こういう時 沢泊まりや冬の幕営は静かで良いなと思ってしまう)
翌日は朝から阿弥陀岳北西稜の下見へ。昨年 会の先輩に連れていってもらってルートの把握はできていたのだが、核心となるピッチのリードができていなかったので、今回は核心を冬にリードでどう登るかを考えながら登る。なんとか冬のイメージが掴め、スムーズに抜けられたのでホッとする。
安心して登れたのも 同期のおかげ。ありがとう!!
夏本番といった八ヶ岳の空気の中 無事に下山し、J&Nの美味しいビーフシチューを頂き 温泉で汗を流し、夏の風物詩の中央道の大渋滞にしっかりとハマり東京に戻るのだった。
東京都山岳連盟 【頂 山の会】
https://itadaki2009.wixsite.com/itadaki
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利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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