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Yamareco

記録ID: 7048625
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士箱根トレイル(須走口五合目〜立山〜畑尾山〜籠坂峠)

2024年07月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:57
距離
16.6km
登り
623m
下り
1,489m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
1:20
合計
6:46
距離 16.6km 登り 623m 下り 1,489m
8:59
9:00
15
9:20
9:21
5
9:26
9:32
34
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43
10:49
10:50
40
11:30
12:28
17
12:45
8
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12:54
11
13:05
13:08
66
14:14
14:16
6
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14:25
2
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10
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14:38
7
14:45
14:47
31
15:23
1
15:24
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
4:00〜6:50 自宅→アットパーク御殿場駅前(24時間600円)
7:35〜8:35 御殿場駅(3番線)→須走口5合目(富士急モビリティ 須走口五合目登山バス 1,780円)※夏期限定

15:24〜15:51 籠坂峠バス停→富士急別荘地管理事務所前バス停(次のバスまで時間があったのでベンチと自販機があるバス停まで徒歩で移動)
16:18〜16:53 富士急別荘地管理事務所前→御殿場駅(富士急モビリティ 河口湖線・富士学校線 1,100円)※16:00〜16:35のバスが18分遅延
17:15〜20:10 アットパーク御殿場駅前→自宅
コース状況/
危険箇所等
須走口5合目→馬返し:快適なトレイル。狩休付近がちょっと分かりにくい(ピンクテープに従いふじあざみライン脇の「狩休」標柱まで出て少しだけ舗装路を下るのが正解)。
馬返し→道の駅すばしり:ふじあざみラインの舗装路歩き。ヤマレコの「みんなの足跡」では旧登山道やふじあざみラインのショートカットを歩いてる記録も多いが、陸上自衛隊の敷地に侵入するルートのため不可。
道の駅すばしり→紅富台:舗装路歩き。暑かった。
紅富台→籠坂峠:整備されたトレイル。ずっと森の中なので思ってたよりは暑くなかった。
その他周辺情報 早く帰宅して入浴してから呑みたかったので、まっすぐ帰宅しました。
須走口五合目からスタートです。富士登山事前登録のQRコード提示を求められましたが「富士箱根トレイルで籠坂峠を目指します」と伝えたら通してもらえました。
2024年07月21日 08:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 8:37
須走口五合目からスタートです。富士登山事前登録のQRコード提示を求められましたが「富士箱根トレイルで籠坂峠を目指します」と伝えたら通してもらえました。
富士箱根トレイルへはここから下ります。脇には富士箱根トレイルの地図も掲示されてました。
2024年07月21日 08:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 8:40
富士箱根トレイルへはここから下ります。脇には富士箱根トレイルの地図も掲示されてました。
小富士と富士箱根トレイルの分岐点。ロープを跨いで進みます。小富士へ向かう観光客が間違えないように配慮されてるんでしょうね。
2024年07月21日 08:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 8:43
小富士と富士箱根トレイルの分岐点。ロープを跨いで進みます。小富士へ向かう観光客が間違えないように配慮されてるんでしょうね。
五合目から10分も経たないのに「旧二合目」!
2024年07月21日 08:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 8:45
五合目から10分も経たないのに「旧二合目」!
御室浅間神社跡。須走まちづくり推進協議会さんのYouTube動画によると、かつてはここで入山料を徴収していたそうです。そしてここより上は女人禁制だったそうな。
2024年07月21日 08:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/21 8:57
御室浅間神社跡。須走まちづくり推進協議会さんのYouTube動画によると、かつてはここで入山料を徴収していたそうです。そしてここより上は女人禁制だったそうな。
なぜか1840m地点にあった雲霧神社跡の標識。さすがに御室浅間神社跡と近すぎるので、もっと下にあったんじゃないかな?ちなみに須走まちづくり推進協議会さんのYouTube動画では「雲霧神社は標高1720m付近にあったようです」と説明されてました。
2024年07月21日 08:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 8:59
なぜか1840m地点にあった雲霧神社跡の標識。さすがに御室浅間神社跡と近すぎるので、もっと下にあったんじゃないかな?ちなみに須走まちづくり推進協議会さんのYouTube動画では「雲霧神社は標高1720m付近にあったようです」と説明されてました。
傾斜も緩やかな明るい森は雰囲気最高!
2024年07月21日 09:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 9:19
傾斜も緩やかな明るい森は雰囲気最高!
狩休(かりやす)直前のここ、ちょっと間違えそうな場所でした。左の広いザレ場を下りたくなっちゃうんですが、正面にあるピンクテープの方へ登り返すのが正解。
2024年07月21日 09:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 9:23
狩休(かりやす)直前のここ、ちょっと間違えそうな場所でした。左の広いザレ場を下りたくなっちゃうんですが、正面にあるピンクテープの方へ登り返すのが正解。
そのまま進むとふじあざみラインに出ました。狩安はかつて富士山で働いていた人たちが休む場所だったそうです。
2024年07月21日 09:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 9:27
そのまま進むとふじあざみラインに出ました。狩安はかつて富士山で働いていた人たちが休む場所だったそうです。
ヤマレコの「らくルート」ではピンクテープのところを登ってすぐのこの写真のとこから東へ進み舗装路に出るようになっていたんですが、こちらだと「狩休小屋跡」と「狩休」の道標を通過できないのでオススメではありません。
2024年07月21日 09:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 9:30
ヤマレコの「らくルート」ではピンクテープのところを登ってすぐのこの写真のとこから東へ進み舗装路に出るようになっていたんですが、こちらだと「狩休小屋跡」と「狩休」の道標を通過できないのでオススメではありません。
狩休のバス停を通りすぎ、再びピンクテープに従いトレイルルートへ。
2024年07月21日 09:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 9:31
狩休のバス停を通りすぎ、再びピンクテープに従いトレイルルートへ。
北側には通称「グランドキャニオン」と呼ばれている積み重なった溶岩流と火山灰の層が見えます。大迫力!
2024年07月21日 09:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/21 9:38
北側には通称「グランドキャニオン」と呼ばれている積み重なった溶岩流と火山灰の層が見えます。大迫力!
ブナ林を気持ちよく下っていきます。曇のせいか思ってたほど暑くなくて助かりました。
2024年07月21日 09:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/21 9:53
ブナ林を気持ちよく下っていきます。曇のせいか思ってたほど暑くなくて助かりました。
再びふじあざみラインの舗装路へ出ました。「グランドキャニオン」の石碑がありましたが、その先は陸上自衛隊富士学校の「無断立入禁止」の標識が。昔はここから入れたんでしょうか?
2024年07月21日 09:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 9:55
再びふじあざみラインの舗装路へ出ました。「グランドキャニオン」の石碑がありましたが、その先は陸上自衛隊富士学校の「無断立入禁止」の標識が。昔はここから入れたんでしょうか?
再び旧登山道へ。
2024年07月21日 09:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 9:55
再び旧登山道へ。
鳥居をくぐってまたすぐに舗装路へ。「馬返し」です。
2024年07月21日 10:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/21 10:00
鳥居をくぐってまたすぐに舗装路へ。「馬返し」です。
2羽のアサギマダラがヒヨドリバナの蜜を吸っていました。
2024年07月21日 10:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 10:04
2羽のアサギマダラがヒヨドリバナの蜜を吸っていました。
ここから先はジグザグの舗装路を歩きます。
2024年07月21日 10:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 10:06
ここから先はジグザグの舗装路を歩きます。
大規模な砂防ダム工事が行われていました。
2024年07月21日 10:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 10:10
大規模な砂防ダム工事が行われていました。
旧登山道の石碑。ヤマレコの「みんなの足跡」を見ると、ここを真っ直ぐ下ってる人も多いみたいですが、立入禁止になっている陸上自衛隊富士学校の敷地に入ることになってしまうようです。
2024年07月21日 10:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 10:11
旧登山道の石碑。ヤマレコの「みんなの足跡」を見ると、ここを真っ直ぐ下ってる人も多いみたいですが、立入禁止になっている陸上自衛隊富士学校の敷地に入ることになってしまうようです。
道路の反対側も陸上自衛隊富士学校や須走彰徳山林会の私有地なので立入禁止になってました。
2024年07月21日 10:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 10:24
道路の反対側も陸上自衛隊富士学校や須走彰徳山林会の私有地なので立入禁止になってました。
「ここは静岡県駿東郡小山町須走字凸凹山」…凸凹山?でこぼこやま?
2024年07月21日 10:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 10:45
「ここは静岡県駿東郡小山町須走字凸凹山」…凸凹山?でこぼこやま?
かつて登山口の目印になっていた大柳が立っていた場所。脇の芭蕉句碑には「雲霧(くもぎり)の暫時百景(ざんじひゃっけい)を尽くしけり」と彫られているそうです。雲が走り、霧が動き、刻々とその姿を変えてゆく富士山は今も昔も同じですね。
2024年07月21日 11:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 11:21
かつて登山口の目印になっていた大柳が立っていた場所。脇の芭蕉句碑には「雲霧(くもぎり)の暫時百景(ざんじひゃっけい)を尽くしけり」と彫られているそうです。雲が走り、霧が動き、刻々とその姿を変えてゆく富士山は今も昔も同じですね。
ふじあざみラインのゴールが見えた!
2024年07月21日 11:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 11:26
ふじあざみラインのゴールが見えた!
道の駅すばしりに到着。
2024年07月21日 11:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 11:29
道の駅すばしりに到着。
トレイルは涼しかったけど下界は暑い…。というわけで新兵器「モンベル ファンブローベスト」を装着。涼しい!
2024年07月21日 11:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/21 11:40
トレイルは涼しかったけど下界は暑い…。というわけで新兵器「モンベル ファンブローベスト」を装着。涼しい!
2階のレストランふじあざみで富士湧水ポーク丼を頂きました。肉が柔らかくて美味しかったです。
2024年07月21日 11:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/21 11:43
2階のレストランふじあざみで富士湧水ポーク丼を頂きました。肉が柔らかくて美味しかったです。
お腹も満たされたので、次の目的地、立山(たちやま)を目指して出発!
2024年07月21日 12:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 12:29
お腹も満たされたので、次の目的地、立山(たちやま)を目指して出発!
国道138号を北上。ずっと上り基調で地味に疲れる…。
2024年07月21日 12:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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国道138号を北上。ずっと上り基調で地味に疲れる…。
国道138号を真っ直ぐ進めばゴールの籠坂峠なんですが、富士箱根トレイルへは紅富台入口から北東へ。さらに急な坂道に。
2024年07月21日 12:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 12:49
国道138号を真っ直ぐ進めばゴールの籠坂峠なんですが、富士箱根トレイルへは紅富台入口から北東へ。さらに急な坂道に。
紅富台のトレイル入口。
2024年07月21日 12:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 12:54
紅富台のトレイル入口。
森に入ると一気に涼しい!
2024年07月21日 12:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 12:55
森に入ると一気に涼しい!
一気に尾根まで登らせる急登の登場。
2024年07月21日 13:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 13:10
一気に尾根まで登らせる急登の登場。
ヤマオダマキを発見。
2024年07月21日 13:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 13:12
ヤマオダマキを発見。
立山休憩所…にベンチはありませんでした。雷探くん(雷探知機)がピッピッ鳴り出したので急がねば。
2024年07月21日 13:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 13:17
立山休憩所…にベンチはありませんでした。雷探くん(雷探知機)がピッピッ鳴り出したので急がねば。
立山休憩所からひたすら登ること30分。立山砂場なるポイントに到着。キャンプサイトみたいな広場になってました。
2024年07月21日 13:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 13:45
立山休憩所からひたすら登ること30分。立山砂場なるポイントに到着。キャンプサイトみたいな広場になってました。
さらに登ること20分。ようやく山頂付近に到着。まずは展望台に寄っていきます。
2024年07月21日 14:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 14:07
さらに登ること20分。ようやく山頂付近に到着。まずは展望台に寄っていきます。
展望台には四等三角点「立山」と御料局三角点が並んでました。
2024年07月21日 14:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 14:14
展望台には四等三角点「立山」と御料局三角点が並んでました。
展望台からの富士山はこの通り!残念。富士山しか見れない展望台だったのね…。
2024年07月21日 14:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 14:15
展望台からの富士山はこの通り!残念。富士山しか見れない展望台だったのね…。
左の道から来ましたが、今度は右の道へ。
2024年07月21日 14:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 14:17
左の道から来ましたが、今度は右の道へ。
今回最初のピーク、立山山頂に到着!
2024年07月21日 14:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 14:22
今回最初のピーク、立山山頂に到着!
立山東分岐。ここから籠坂峠へ下ることもできるんですが、今回はアザミ平まで進みます。
2024年07月21日 14:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 14:27
立山東分岐。ここから籠坂峠へ下ることもできるんですが、今回はアザミ平まで進みます。
5分ほど登り返して2つ目のピーク畑尾山に到着!
2024年07月21日 14:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 14:36
5分ほど登り返して2つ目のピーク畑尾山に到着!
畑尾山から10分ほど下ったらアザミ平。これで2019年に歩いた三国山陵ハイキングの道と繋がりました。
2024年07月21日 14:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 14:45
畑尾山から10分ほど下ったらアザミ平。これで2019年に歩いた三国山陵ハイキングの道と繋がりました。
こんな道だったっけ?完全に忘れてる…。
2024年07月21日 14:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/21 14:55
こんな道だったっけ?完全に忘れてる…。
立山東分岐からの道と合流しました。この標識では「立山」ではなく「太刀山」になってますね。昔はこっちだったのかな?
2024年07月21日 15:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 15:07
立山東分岐からの道と合流しました。この標識では「立山」ではなく「太刀山」になってますね。昔はこっちだったのかな?
アザミ平から歩くこと約30分、籠坂峠の山中湖村公園墓地に到着。ゴールに墓地があったことは覚えてました。
2024年07月21日 15:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 15:18
アザミ平から歩くこと約30分、籠坂峠の山中湖村公園墓地に到着。ゴールに墓地があったことは覚えてました。
久しぶりに計画よりも早いペースで歩けた気がします。
2024年07月21日 15:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 15:23
久しぶりに計画よりも早いペースで歩けた気がします。
「篭坂峠」バス停に到着!お疲れ様でした。
2024年07月21日 15:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 15:24
「篭坂峠」バス停に到着!お疲れ様でした。
次のバスが遅延で1時間後ぐらいだったので、20分ぐらい下り坂を歩いてベンチと自販機のある「富士急別荘地管理事務所前」バス停へ移動しました。運動後のコーラ最高!
2024年07月21日 15:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/21 15:51
次のバスが遅延で1時間後ぐらいだったので、20分ぐらい下り坂を歩いてベンチと自販機のある「富士急別荘地管理事務所前」バス停へ移動しました。運動後のコーラ最高!
撮影機器:

装備

個人装備
インナーシャツ Tシャツ ファンブローベスト一式 アームカバー タイツ 半ズボン 靴下 グローブ 雨具 帽子 ヘッドキャップ 登山靴・トレランシューズ ザック ザックカバー 行動食 水・ハイドレーション ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ゴミ袋 お手拭き 座布団 虫除けネット 財布 ココヘリ ツェルト ツェルト用ペグ ツェルト用ロープ 熊鈴 携帯 モバイルバッテリー AppleWatch メガネ タオル
共同装備
日焼け止め 虫除け ロールペーパー 雷センサー

感想

静岡の百山「三国山」に登りたくて、2019年1月に妻と次男の3人で山中湖交流プラザきららから三国山稜を周回した時、富士箱根トレイルの存在を知りました。

静岡県小山町が整備した、富士山須走口五合目から三国山稜・湯船山・不老山を経て、足柄山系の金時山までを縦走する総延長約43kmのトレイル。
https://fuji-hakone-trail.com/

距離も手頃だし、楽しそう!残りの区間も全部歩いてみたい!

…というわけで、2022年5月には山中湖交流プラザきららから湯船山・不老山を経由して駿河小山駅まで縦走。2023年4月には仙石原から金時山に登り足柄峠を経て駿河小山駅まで歩きました。

あとは須走口五合目〜立山〜畑尾山〜アザミ平の区間を残すのみ!だけど登山バスが運行されない時期だと、須走口五合目まで往復で歩くとか、タクシーを使うとか、車1台をデポして2台で行くとかしないといけない…。やはり夏、夏に登るしかない!

でも昨年の夏は日本百名山に登る計画を立てすぎて(火打山・北岳・間ノ岳・月山・早池峰山・黒部五郎岳・薬師岳)富士箱根トレイルへ行く余裕がありませんでした。

そして迎えた今年の夏!7月21日なら山へ行ける!富士箱根トレイルを締めくくるぞ〜!

…とはいえ、昨今の異常な暑さの中7月の低山を歩くことに不安があったので、先日モンベルから発売された登山用空調服「ファンブローベスト」も夫婦揃って購入!自分は以前からバートルの空調服を使っていたので、バッテリーとファンは1人分だけの追加購入で済んだのは幸いでした(バートル19Vタイプとモンベルはロゴ以外型番まで同じ)。

朝4時に自宅を出発し下道を走ること2時間30分。御殿場駅前のコインパーキングに駐車して、7時35分の始発バスに無事乗車。順調なスタートです。

須走口五合目では今年から始まった静岡県富士登山事前登録システムのQRコードの提示を求められましたが「今日は富士箱根トレイルで籠坂峠まで歩きます」と伝えたらあっさり通してもらえました。

登山バスはかなりの急勾配を登っていったので、どんなに急な下りなんだろうと不安だったんですが、須走の旧登山道は傾斜も緩くとても歩きやすい道でした。ピンクテープもたくさんつけられていて、ほとんど迷うこともなくスイスイ歩けます。

馬返しから先は富士箱根トレイルの公式地図ではふじあざみラインの舗装路歩きになってるんですが、ヤマレコの「みんなの足跡」では森の中を真っ直ぐ突っ切ってる人も多いようだったので、行けそうならそっちを歩こうかな…と思ってました。でも馬返しより下は、ふじあざみラインの北側も南側も、陸上自衛隊富士学校の敷地なので至る所に「立入禁止」の看板が。「なるほど、こりゃ入っちゃダメなやつだ」…素直に舗装路を歩きましたよ。

天気が曇だったこともあり、道の駅すばしりまではファンブローベストなしでも快適に歩けたんですが、下界はさすがに暑かったので昼食以降はファンブローベストを装着。す、涼しい〜!腕を振ると背中のファンに当たるのがちょっと気になりましたが概ね快適でした。風量は4段階中の最弱(6V)もしくは2段目(9V)だけで十分。バッテリーも2段目で連続13時間使えるそうなので、日帰り登山で使いっぱなしにしても問題なさそうです。ザックのチェストベルトがせきとめてしまうので顔には風が当たらないんですが、ちょっと腕をすくめると隙間から風が吹き出してくるので、手ぶら扇風機としても使えます。あと汗が乾くので服がびちょびちょにならないのも副次的な効果として有効だと感じました。

そんなファンブローベストに助けられ、後半の立山〜畑尾山〜アザミ平〜籠坂峠も無事踏破。須走口旧登山道、三国山陵、不老山、足柄峠からの金時山…人が少ないのに魅力的なルートばかりの富士箱根トレイルを足掛け5年半で完踏することができて感無量です。いいですよ、富士箱根トレイル!

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