富士箱根トレイル(須走口五合目〜立山〜畑尾山〜籠坂峠)
- GPS
- 05:57
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 623m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
7:35〜8:35 御殿場駅(3番線)→須走口5合目(富士急モビリティ 須走口五合目登山バス 1,780円)※夏期限定 15:24〜15:51 籠坂峠バス停→富士急別荘地管理事務所前バス停(次のバスまで時間があったのでベンチと自販機があるバス停まで徒歩で移動) 16:18〜16:53 富士急別荘地管理事務所前→御殿場駅(富士急モビリティ 河口湖線・富士学校線 1,100円)※16:00〜16:35のバスが18分遅延 17:15〜20:10 アットパーク御殿場駅前→自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
須走口5合目→馬返し:快適なトレイル。狩休付近がちょっと分かりにくい(ピンクテープに従いふじあざみライン脇の「狩休」標柱まで出て少しだけ舗装路を下るのが正解)。 馬返し→道の駅すばしり:ふじあざみラインの舗装路歩き。ヤマレコの「みんなの足跡」では旧登山道やふじあざみラインのショートカットを歩いてる記録も多いが、陸上自衛隊の敷地に侵入するルートのため不可。 道の駅すばしり→紅富台:舗装路歩き。暑かった。 紅富台→籠坂峠:整備されたトレイル。ずっと森の中なので思ってたよりは暑くなかった。 |
その他周辺情報 | 早く帰宅して入浴してから呑みたかったので、まっすぐ帰宅しました。 |
写真
装備
個人装備 |
インナーシャツ
Tシャツ
ファンブローベスト一式
アームカバー
タイツ
半ズボン
靴下
グローブ
雨具
帽子
ヘッドキャップ
登山靴・トレランシューズ
ザック
ザックカバー
行動食
水・ハイドレーション
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ゴミ袋
お手拭き
座布団
虫除けネット
財布
ココヘリ
ツェルト
ツェルト用ペグ
ツェルト用ロープ
熊鈴
携帯
モバイルバッテリー
AppleWatch
メガネ
タオル
|
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共同装備 |
日焼け止め
虫除け
ロールペーパー
雷センサー
|
感想
静岡の百山「三国山」に登りたくて、2019年1月に妻と次男の3人で山中湖交流プラザきららから三国山稜を周回した時、富士箱根トレイルの存在を知りました。
静岡県小山町が整備した、富士山須走口五合目から三国山稜・湯船山・不老山を経て、足柄山系の金時山までを縦走する総延長約43kmのトレイル。
https://fuji-hakone-trail.com/
距離も手頃だし、楽しそう!残りの区間も全部歩いてみたい!
…というわけで、2022年5月には山中湖交流プラザきららから湯船山・不老山を経由して駿河小山駅まで縦走。2023年4月には仙石原から金時山に登り足柄峠を経て駿河小山駅まで歩きました。
あとは須走口五合目〜立山〜畑尾山〜アザミ平の区間を残すのみ!だけど登山バスが運行されない時期だと、須走口五合目まで往復で歩くとか、タクシーを使うとか、車1台をデポして2台で行くとかしないといけない…。やはり夏、夏に登るしかない!
でも昨年の夏は日本百名山に登る計画を立てすぎて(火打山・北岳・間ノ岳・月山・早池峰山・黒部五郎岳・薬師岳)富士箱根トレイルへ行く余裕がありませんでした。
そして迎えた今年の夏!7月21日なら山へ行ける!富士箱根トレイルを締めくくるぞ〜!
…とはいえ、昨今の異常な暑さの中7月の低山を歩くことに不安があったので、先日モンベルから発売された登山用空調服「ファンブローベスト」も夫婦揃って購入!自分は以前からバートルの空調服を使っていたので、バッテリーとファンは1人分だけの追加購入で済んだのは幸いでした(バートル19Vタイプとモンベルはロゴ以外型番まで同じ)。
朝4時に自宅を出発し下道を走ること2時間30分。御殿場駅前のコインパーキングに駐車して、7時35分の始発バスに無事乗車。順調なスタートです。
須走口五合目では今年から始まった静岡県富士登山事前登録システムのQRコードの提示を求められましたが「今日は富士箱根トレイルで籠坂峠まで歩きます」と伝えたらあっさり通してもらえました。
登山バスはかなりの急勾配を登っていったので、どんなに急な下りなんだろうと不安だったんですが、須走の旧登山道は傾斜も緩くとても歩きやすい道でした。ピンクテープもたくさんつけられていて、ほとんど迷うこともなくスイスイ歩けます。
馬返しから先は富士箱根トレイルの公式地図ではふじあざみラインの舗装路歩きになってるんですが、ヤマレコの「みんなの足跡」では森の中を真っ直ぐ突っ切ってる人も多いようだったので、行けそうならそっちを歩こうかな…と思ってました。でも馬返しより下は、ふじあざみラインの北側も南側も、陸上自衛隊富士学校の敷地なので至る所に「立入禁止」の看板が。「なるほど、こりゃ入っちゃダメなやつだ」…素直に舗装路を歩きましたよ。
天気が曇だったこともあり、道の駅すばしりまではファンブローベストなしでも快適に歩けたんですが、下界はさすがに暑かったので昼食以降はファンブローベストを装着。す、涼しい〜!腕を振ると背中のファンに当たるのがちょっと気になりましたが概ね快適でした。風量は4段階中の最弱(6V)もしくは2段目(9V)だけで十分。バッテリーも2段目で連続13時間使えるそうなので、日帰り登山で使いっぱなしにしても問題なさそうです。ザックのチェストベルトがせきとめてしまうので顔には風が当たらないんですが、ちょっと腕をすくめると隙間から風が吹き出してくるので、手ぶら扇風機としても使えます。あと汗が乾くので服がびちょびちょにならないのも副次的な効果として有効だと感じました。
そんなファンブローベストに助けられ、後半の立山〜畑尾山〜アザミ平〜籠坂峠も無事踏破。須走口旧登山道、三国山陵、不老山、足柄峠からの金時山…人が少ないのに魅力的なルートばかりの富士箱根トレイルを足掛け5年半で完踏することができて感無量です。いいですよ、富士箱根トレイル!
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