塩見岳（鳥倉ルート）

2015年08月22日(土) ~ 2015年08月23日(日)

• GPS: 27:59
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,211m
• 下り: 2,233m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:34

距離 5.4km 登り 970m 下り 74m

8:56 鳥倉林道ゲート（駐車場）
9:31 鳥倉林道登山口
10:20 豊口山のコル
10:50 水場
11:30 三伏峠小屋

2日目

• 山行: 8:18
• 休憩: 0:43
• 合計: 9:01

距離 18.1km 登り 1,214m 下り 2,167m

3:52 三伏峠小屋
4:05 4:06 三伏山
4:54 本谷山
6:03 塩見小屋
6:59 7:10 塩見岳
7:51 7:52 塩見小屋
9:20 9:21 本谷山
10:05 10:06 三伏山
10:15 10:42 三伏峠小屋
10:58 塩川・鳥倉ルート合流点
11:21 水場
11:48 11:49 豊口山のコル
12:20 鳥倉林道登山口
12:53 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

越路のゲート前駐車場　50台ほど停められますが、自分がついたときにはあと2台分でした。もう少し手前にも駐車スペースがあります。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし
登山ポストはゲート前と登山口にあり

その他周辺情報

まつかわ温泉清流苑　日帰り入浴４００円
松川ＩＣの近くの公営の銭湯で、ぬるぬるする泉質
湯舟も広く、サウナ・露天風呂もあり、食堂もあって宿泊も可

写真

8/22 8:56

なんとか駐車スペースがありました

8/22 8:56

越路ゲート
登山ポストは登山口にもあります

8/24 14:39

8/22 8:58

8/22 9:11

15分歩いただけですが駐車場があんなに遠く見えます

8/22 9:28

8/22 9:29

鳥倉登山口
簡易トイレもあります

8/22 9:39

カラマツ林

8/22 9:44

8/22 10:00

8/22 10:10

マルバダケブキの群生
もう少し早ければ見ごろだったでしょう

8/22 10:13

8/22 10:18

8/22 10:20

8/22 10:26

8/22 10:36

8/22 10:45

8/22 10:51

ほとけの清水

8/22 10:56

8/22 11:07

8/22 11:11

塩見小屋は来シーズンから

8/22 11:12

8/22 11:12

豊口山分岐

8/22 11:12

塩川ルートは通行止め

8/22 11:12

8/22 11:15

8/22 11:28

数えましたが250歩かかりました

8/22 11:31

三伏峠到着

8/22 11:32

トリカブト
小屋前に群生していますが、まるで栽培しているみたい

8/22 11:32

タカネマツムシソウ

8/22 11:50

幕営完了
ガスで眺望がないので早々に休みます

8/23 3:55

3時50分にテン場出発
烏帽子岳との分岐

8/23 4:03

三伏山
満天の星に晴天を期待

8/23 4:51

ところがすぐにガスがかかってきて、霧雨が・・・
本谷山に到着

8/23 4:51

先行されていた1名＋2名にお会いする

8/23 5:48

8/23 5:54

しばらく行くと嘘のように空が晴れ渡る

8/23 6:00

雨も心配していただけにうれしい

8/23 6:08

塩見岳山頂を目指して

8/23 6:15

先ほど通った塩見小屋
売店の営業はしていました

8/23 6:16

仙丈・甲斐駒と思っていましたが、地図からみると北岳・間ノ岳、右が鳳凰三山でしょうか
ちょんととがったのがオベリスク？

8/23 6:16

8/23 6:30

8/23 6:32

8/23 6:39

塩見小屋からだいぶんきました

8/23 6:42

イワギキョウ

8/23 6:44

イワツメクサ

8/23 6:55

西峰登頂

8/23 6:55

東峰に向かいます

8/23 7:02

東峰到着
西峰からすぐです

8/23 7:03

記念写真

8/23 7:05

8/23 7:06

富士山も少し見えました

8/23 9:28

ハクサンフウロ

8/23 9:28

ウメバチソウ

8/23 11:29

撮影機器：

SO-01C Sony Ericsson

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ テント テントマット シェラフ

感想

takenakano

日本百名山89座目、塩見岳に1泊2日で登りました。日帰りの人もいるようですが、前夜大学時代の後輩と久々に会って飲んだので、余裕を持って初日はゆっくり行きました。
駐車場はゲート前の駐車場が一杯だったら手前の広場、そこも一杯だったら夕立神パノラマ公園の駐車場から3時間ほどかけて登山口までと覚悟もしていましたが、幸いにしてゲート前の駐車場に止められました。
初日はずっとガスがかかり、涼しいのはいいのですが、眺望がなく、テント場に着くなり幕営してシェルターの中でした。
間抜けなことに固形燃料を忘れてきてしまって、水でフリーズドライの牛飯を戻して食べましたが、隣からは豪勢な宴会の声が聞こえ、キムチ鍋のおいしそうなにおいもぷんぷんして、うらやましかったです。
翌日は長丁場なので3時半起床、3時50分に出発しました。夜半には木々を揺らす風の音も気になりましたが、出発時には満天の星空で、晴天が期待されました。
ところがすぐにガスが出始め、日の出ごろにはまったく周りが見えないほどになり、霧雨のようになって、どうにか本降りにならなければと願う気持ちでした。
しかし塩見小屋の手前ぐらいから嘘のように空が晴れ渡ってき、南アルプスの山々が見えてきました。
途中山頂近くの岩場で2時に三伏峠小屋を出発された先行する女性の方とお会いし、14時25分鳥倉登山口発のバスに間に合わなかったら松川ICまで車に乗せてもらえないかと頼まれ、一緒に下山させていただくことになりました。失礼ながら結構なお歳とお見受けしましたが、大変な健脚で、バスに乗り遅れるどころか13時前には駐車場に着いてしまいました。
私たちが登頂して間もなく再びガスがかかりはじめ、本谷山の辺りでは塩見岳山頂は雲の中でした。その後下山中は昨日のようにガスの中で、登頂のわずかの時間だけ晴れていたことになり、本当に幸運でした。
来週は地元の立山三山、剣岳、さらに元気だったら大日岳から称名滝までの縦走を予定していますが、天気の方はどうでしょうか。