湯川遡行・鉄山（安達太良連峰）

2024年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,526m
• 下り: 1,522m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:51

11:44 塩沢登山口
11:52 馬返し分岐
12:47 13:00 三階滝
13:08 13:11 屏風岩
13:12 13:13 相恋の滝
13:18 13:20 八幡滝
13:25 13:31 中の滝
13:33 14:07 霧降の滝
16:15 笹平
16:28 鉄山避難小屋
16:34 16:39 鉄山
16:49 16:50 矢筈森
17:02 峰の辻
17:17 くろがね小屋
17:20 17:21 塩沢分岐
17:40 17:45 天狗岩
17:48 17:50 八幡滝
17:53 17:56 相恋の滝
18:02 18:03 屏風岩
18:28 馬返し分岐
18:35 塩沢登山口

写真

三階滝中段。入渓からここまでちょうど1時間くらい。風圧にビビって上段とまとめて登山道で巻き。下段は泳いで取り付いて直登した。単独なので普段なら登らない高さだが、釜が深いので落ちる時は壁を蹴っ飛ばしてドボンすれば良かろうという判断。程よい緊張感。

素晴らしいナメ

左岸から八幡滝が出合う。

ナメ滝の途中で振り返る。

下山中屏風岩から見下ろした滝。ここから見ると登れなさそうに見えるが直登したはず。

感想

hattaigo

　10年超えだったハーネスとヘルメットを更新しての初沢。ハーネスは出番なし。三階滝の中・上段と霧降の滝以外は全て直登でき、有名なだけあって楽しい沢だった。その巻きも登山道みたいなものだから快適である。
　先人の記録ではヌメっているとの記述が散見されたが、自分（フェルトソール）は気にならなかった。季節的なものかも知れない。
　霧降の滝で引き返すか登山道跡を辿って脱渓する記録が多いが、遡行を継続。少々藪が被ってくるが引き続き長大なナメで楽しめる。しかし登山道に移るための藪漕ぎはマジなヤツで丸1時間を要した。コース取りは悪くなかったと思うのでどうあがいても1時間の藪漕ぎは約束された物と言えよう。
　登山道に出て沢装備を解除して一服したら16時。良い時間なのでそのまま下っても良かったが、天候も安定していることだしトレーニングがてら縦走した。鉄山避難小屋から矢筈森までの区間は未踏だったし、くろがね温泉から塩沢登山口までの区間は昨年トレランの大会に出た時（ほぼビリ）は真っ暗で訳わかんなかったので。ヘッデンは使うことなく下山。