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Yamareco

記録ID: 705739
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雪山ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿 仙ヶ岳 ルート間違いの後 敗退

2015年01月11日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 滋賀県
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tonitta その他2人
GPS
--:--
距離
7.6km
登り
549m
下り
547m

コースタイム

日帰り
山行
3:48
休憩
0:00
合計
3:48
9:37
40
スタート地点
10:17
188
13:25
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小岐須渓谷の先、仙ヶ谷の林道終点が駐車場です。
コース状況/
危険箇所等
霧や降雪などなければ、ピンクテープなど探せばちゃんとあります。
ラッセルとまでは言いませんが、雪はクセモノでした。
深い所では腰くらいまで埋まります。
夏道を踏めればよいですが、足が夏道から外れると
ずぼーーーーっ といきますw
友人宅にて前夜祭。
明日のために体力を付けますw
2015年01月10日 21:18撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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1/10 21:18
友人宅にて前夜祭。
明日のために体力を付けますw
エビ入りのアヒージョ
2015年01月10日 22:08撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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1/10 22:08
エビ入りのアヒージョ
三重県の銘酒「久波奈」
とても飲みやすいお酒です。
2015年01月10日 22:04撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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1/10 22:04
三重県の銘酒「久波奈」
とても飲みやすいお酒です。
09:37
林道ゲート前の広場に駐車。
かまくらは僕らが作った
ものではありません(笑)
2015年01月11日 09:37撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1/11 9:37
09:37
林道ゲート前の広場に駐車。
かまくらは僕らが作った
ものではありません(笑)
ゲート以降も林道歩き
2015年01月11日 09:39撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1/11 9:39
ゲート以降も林道歩き
野犬(?)の鳴き声が
聞こえていました。
「野犬に注意」という
看板があったので
恐る恐る歩きました。
2015年01月11日 09:45撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1/11 9:45
野犬(?)の鳴き声が
聞こえていました。
「野犬に注意」という
看板があったので
恐る恐る歩きました。
10:01
まずは「仙ヶ谷」を詰めます。
2015年01月11日 10:01撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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1/11 10:01
10:01
まずは「仙ヶ谷」を詰めます。
小さな沢を何度か
渡りました。
2015年01月11日 10:07撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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1/11 10:07
小さな沢を何度か
渡りました。
落差1mほどの小さな滝。
ここも右から左に渡ります。
2015年01月11日 10:11撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1/11 10:11
落差1mほどの小さな滝。
ここも右から左に渡ります。
雪が深くなってきました…
2015年01月11日 10:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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1/11 10:14
雪が深くなってきました…
10:17
当初は左の「仙鶏尾根」を
行くつもりでしたが、
先行者のトレースが
「小社峠」方面に続いており、
友人たちの希望もあって
コースを変更しました。
2015年01月11日 10:17撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1/11 10:17
10:17
当初は左の「仙鶏尾根」を
行くつもりでしたが、
先行者のトレースが
「小社峠」方面に続いており、
友人たちの希望もあって
コースを変更しました。
空は明るく晴れています。
2015年01月11日 10:28撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1/11 10:28
空は明るく晴れています。
下って登るのは
体力を消耗するので、
ここはマリオジャンプ。
2015年01月11日 10:37撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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1/11 10:37
下って登るのは
体力を消耗するので、
ここはマリオジャンプ。
赤テープはよく探せば
見つけることができました。
2015年01月11日 10:49撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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赤テープはよく探せば
見つけることができました。
この頃、僕たちは
先行パーティを追い抜き
新雪をふみふみしながら
歩いていました。
2015年01月11日 10:49撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1/11 10:49
この頃、僕たちは
先行パーティを追い抜き
新雪をふみふみしながら
歩いていました。
特徴的な細い尾根。
2015年01月11日 20:28撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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1/11 20:28
特徴的な細い尾根。
深い雪に体力を奪われれる…
2015年01月11日 11:21撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1/11 11:21
深い雪に体力を奪われれる…
11:57 
やっと稜線に出ました!
2015年01月11日 11:57撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1/11 11:57
11:57 
やっと稜線に出ました!
「仙ヶ岳」を目指し
稜線を南に辿ります。
2015年01月11日 12:01撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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1/11 12:01
「仙ヶ岳」を目指し
稜線を南に辿ります。
が…。
どうも地形がおかしい…。
地図で確認すると・・・
なんと!ルートを
間違えていました!!
2015年01月11日 20:29撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1/11 20:29
が…。
どうも地形がおかしい…。
地図で確認すると・・・
なんと!ルートを
間違えていました!!
稜線の「小社峠」に出る
ルートを歩いてきたつもりが、
先行パーティのトレースを
追ってきたために、
分岐で違う谷に入っていたのです。
2015年01月11日 12:05撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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1/11 12:05
稜線の「小社峠」に出る
ルートを歩いてきたつもりが、
先行パーティのトレースを
追ってきたために、
分岐で違う谷に入っていたのです。
登頂を断念し、
とりあえず昼ごはん。
この後、自分たちの足跡を辿って
駐車場まで戻りました。
2015年01月11日 12:34撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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1/11 12:34
登頂を断念し、
とりあえず昼ごはん。
この後、自分たちの足跡を辿って
駐車場まで戻りました。
撮影機器:

感想

無雪期に一度登ったことがある仙ヶ岳。
友人が桑名市に移り住んだと言うので、
鈴鹿山脈の雪山に登ることになりました。

雪の御在所はすでに登っています。
それ以外で、夏山ルートの面白かった山。
それを積雪期に登ろうと、仙ヶ岳を選択しました。

小岐須渓谷の駐車場からスタート。
野犬の鳴き声を聞き、「野犬に注意!」の看板を見て、
ドキドキしながらゲート先の林道を進みます。

先行登山者のトレースを辿り、鶏仙尾根との分岐にやってきました。
予定では、夏に一度歩いた鶏仙尾根を行くはずでした。
しかし、先行者のトレースは、鶏仙尾根方面ではなく
小社峠に向かう谷筋についていました。
友人が「トレースのあるルートのほうが安心」と主張。
鶏仙尾根ではなく小社峠に向かう谷ルートを進みました。

その後、先行者のトレースを追いながら数十分。
先行者に追いつきました。
そこからは我々がラッセルしながらルートを辿る役目です。
幸いピンクテープも確認でき、我々はついに尾根道に出ることができました。

…。

が…。

…。

小社峠に着いたはずなのに、
目の前の地形と地形図が違いすぎる!!

正直、10分ほど悩みました。
地形図とにらめっこしました。

そして導き出された結論。
   ↓↓↓↓↓↓↓
 我々は、小社峠に出る谷ではなく、
 もうひとつ北側の「アライ谷」ルートを登ってきてしまった。

ぎゃー!!

そこは尾根の鞍部で「犬返しの険」と呼ばれるキレットでした。
稜線を南に辿れば仙ヶ岳に着くし、北に辿れば宮指路岳につながっています。
夏に仙ヶ岳と宮指路岳をつないで歩いたことがある場所です。

現在地は把握できたので山頂に向かうこともできましたが
友人2人の心は既に折れていました。

結局僕らは、自分たちでつけたトレースを辿って
登山口の駐車場まで戻りました。


このルートは廃道に近く、今回ヤマレコでルート作成する際にも
全くのサラ地にドットを置くという経験をしました。

いや、先行者のトレースがそちらに伸びていたのです。
先行者はそのあと追い越しましたが、まさかその時点で
自分たちがマイナールートに入り込んでいるとは
思いもしませんでした。
(小社峠への正しい分岐は下りで確認しました。…遅し。)


駐車場に着くと、
登りで追い越したパーティーが先に下山していました。
僕たちに追い越された後 諦めて下山したようです。
彼らに、トレースが目指すルートを外れていたことを告げました。
そのことを告げるまで、彼らも道間違いに気づいていなかったようです。


先行のパーティーがトレースさえ付けていなければ、
僕らは鶏仙尾根を登って山頂に辿りついていたことでしょう。
トレースさえ、トレースさえなければ………。

いや、登山は自己責任。間違えた自分たちが悪い。
けど、翌日など僕らのトレースを辿って
同じように道を間違える登山者が出るのではないかと、
少し不安になると同時に責任も感じました。
自己責任だけど、やはり目の前のトレースは信じてしまう。
今後は気を付けます。


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