斜里岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨・一瞬晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 清岳荘にて登山バッジ購入 |
写真
感想
北海道遠征2日目。
登山開始から雨。万全の装備で出発。
渡渉が何度も繰り返される。雨のために増水、靴が濡れないよういかに渡るかなんてどうでもよくなって、川底の石でも構わずズボズボ入る。
幅の狭い岩場や滑りやすい急登、沢登り。多様な山道が楽しい。
途中、団体さんに道を塞がれ、全然進まない。道も狭く抜かしようがない。でも、最後尾の真摯なガイドさんが素敵で苦にならない。
この時間のロスを取り戻すように、休憩なく山頂を目指した。
山頂では、想像もしていなかった素晴らしい青空があり、雲海を楽しめた。翌日行く羅臼岳も望むことができた。
昼食を済ませ、下山した。下山は安全に熊見峠経由。でも不安になるくらい熊見峠が現れずいくつか登り返しをした感じがした。ドロドロになりながらも下山。
下山に時間がかかってしまい、知床観光が危うい。
なんとかシャトルバスに乗ることができ、カムイワッカ湯の滝を観光した。ここで抵抗なく思い切り楽しむことができたのは斜里岳の渡渉経験のおかげ。ここまで一日中川を楽しむなんて後にも先にもないかもしれない。
帰りのバスは最終となり貸切状態、バスの運転手さんがクマ情報を教えてくれた。ここ知床で何度も見かけているとのこと、相方はそのバスの中から実際にクマを見た。明日最終日、十分注意し安全に終えたい。。。
道東三山2座目、斜里岳は個性的な登山道が印象的であった。沢登り、渡渉の繰り返しと、他に類をみない旧道の登山道はとても面白かった。たまに足を滑らせてドボンと沢の中にはまったりしたのもご愛嬌ということで。
登頂時にはピーカンとなり、ビールの泡のように滑らかな雲海と、その中からヒョコッと頭だけ出している羅臼岳を見ることができたのがうれしかった。
いいねした人