憧れの燧ヶ岳についに登る❗
- GPS
- 08:26
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,024m
- 下り
- 1,032m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り。 下山した後,猛烈な雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★御池コース: 急なゴーロが多く,岩が濡れていたり苔が生えていたりで,気が抜けませんでした。また,事前情報通りぬかるみも多かったですが,北八ヶ岳並であまり苦になりませんでした。木製の階段が何箇所もありますが,かなり破損していて怖い思いをしました。広沢田代や熊沢田代には木道が続いていますが,そちらもかなり老朽化して破損した箇所も多く,閉口しました。尾瀬のシンボルの山の表参道❓がこれではなぁと思います。 ★爼嵓⇔柴安嵓は急な岩場が続きます。岩が大きく,段差が大きいので,距離の割には疲れました。 |
写真
感想
前日,まさかの「朝だけ降雨」で断念した燧ヶ岳。転進した尾瀬沼から眺めたかっこいい山容に,私も同行のカバヲくんも「せっかくここまで来たのに,登らずに帰る訳にはいかない❗」と,意を強くしました。移動だけの予定だった遠征最終日,再度チャレンジしました。
ロッジを出発する時点では青空が見え,日差しもありました。午後になると雷雨が怖いので,写真撮影を極力我慢しつつも、いつものように「カメカメホ」で歩きました。6時45分頃から数分間,遠くの方で断続的に「ドッカーン」「ドーン」という大きな音が響きました。ここは富士山周辺ではないので,自衛隊ではなく雷(空中放電?)で間違いありません😓 内心焦りましたが,ここでカバヲくんに進退を打診してしまうと,「引き返そう」と答えるのは目に見えています。おそらく彼も同じだったことでしょう。何事もなかったかのように,歩き続けました。
段差の大きなゴーロ状の急登,破損しまくっていた木道や木製階段,不安定なガレ場,ザレ場のトラバースなど,距離が短い割になかなかハードなコースでした。日差しの強さもあって,軽度の頭痛や生あくびなど熱中症の症状も出てしまいましたが,休憩を多めに取ったり,こまめに水分・塩分補給を心がけたりして,なんとか最後まで歩き通すことができました。幸い,駐車場に戻るまで雨に降られることもなく,お天気にも味方していただきました。
永年の憧れだった燧ヶ岳に無事登ることができたのも,車を出して長距離運転してくれたカバヲくんのおかげです。下山した後,6時間以上も運転してくれたカバヲくんはさぞかし疲れたことだろうと思います。しかも,猛烈な雷雨や濃霧で恐怖のトンネル群は大変だったことでしょう。感謝感謝,ただそれだけです。持つべきものは良き相棒だと改めて感じました。
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