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Yamareco

記録ID: 7062709
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

大真名子山〜小真名子山 梵字飯場跡から

2024年07月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:45
距離
22.7km
登り
1,247m
下り
1,250m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:14
休憩
1:31
合計
9:45
5:52
5:59
113
7:52
8:13
58
9:11
9:16
40
9:56
10:18
41
10:59
11:22
61
12:23
48
13:11
13:24
31
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
緑の香しさを楽しみながら、志津乗越まで林道歩き。
ここを利用するのは二回目。
2022年9月に太郎山を訪れた際、帰り道で利用しました。
温泉寺の営業時間に間に合わせる為、
必死こいて走ったという思い出深い林道。
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緑の香しさを楽しみながら、志津乗越まで林道歩き。
ここを利用するのは二回目。
2022年9月に太郎山を訪れた際、帰り道で利用しました。
温泉寺の営業時間に間に合わせる為、
必死こいて走ったという思い出深い林道。
志津乗越到着。
ここから男体山(自分はまだ登ってない)も目指せますが、
今日は大真名子へ。
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志津乗越到着。
ここから男体山(自分はまだ登ってない)も目指せますが、
今日は大真名子へ。
馬鹿でかい石碑がすぐ現れます。
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馬鹿でかい石碑がすぐ現れます。
お次は三枚に像一体。
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お次は三枚に像一体。
衣装が素敵じゃないですか。
ちょっと表情見てみましょう。
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衣装が素敵じゃないですか。
ちょっと表情見てみましょう。
・・・どことなく愛嬌がある。
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・・・どことなく愛嬌がある。
熊の爪痕でしょうか?
ピンボケしてわかりづらいが、樹液が大量にしみ出ていた。
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熊の爪痕でしょうか?
ピンボケしてわかりづらいが、樹液が大量にしみ出ていた。
薄暗い針葉樹の樹林帯。
時折入る陽の光で、癒しの空間に様変わりする。
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薄暗い針葉樹の樹林帯。
時折入る陽の光で、癒しの空間に様変わりする。
前日に雨が降ったのだろうか。
コケも活き活きしてますね。
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前日に雨が降ったのだろうか。
コケも活き活きしてますね。
ジャンプばかりしているヒゲおやじの好物っぽいな。
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ジャンプばかりしているヒゲおやじの好物っぽいな。
二体目。
表情は・・・
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二体目。
表情は・・・
吠えてますね。
この像はコースの左側(登りだと)を歩いてないと、
見つけることができません。
自分は、何やら大きな岩があるぞと気になり、
ほんの少し引き返して出会いました。
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吠えてますね。
この像はコースの左側(登りだと)を歩いてないと、
見つけることができません。
自分は、何やら大きな岩があるぞと気になり、
ほんの少し引き返して出会いました。
男体山。
歩いてきた林道が見える。
予報では一日中曇天だったが、
午前中はわりと晴れていました。
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歩いてきた林道が見える。
予報では一日中曇天だったが、
午前中はわりと晴れていました。
梯子や鎖が増えてきたなと思ったら
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梯子や鎖が増えてきたなと思ったら
日光三嶮の一つ千鳥返しだった。
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日光三嶮の一つ千鳥返しだった。
特に苦労せず登りきれたが、その後がやばかった。
写真では伝わらないが、
(伝わる写真を撮れるわけがない)
高所恐怖症にこの高度感は辛い。
ゆっくり景色を眺め、気持ちを落ち着かせる。
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特に苦労せず登りきれたが、その後がやばかった。
写真では伝わらないが、
(伝わる写真を撮れるわけがない)
高所恐怖症にこの高度感は辛い。
ゆっくり景色を眺め、気持ちを落ち着かせる。
町がよく見える。

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町がよく見える。

大真名子到着。
俺は何がしたいんだ?
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大真名子到着。
俺は何がしたいんだ?
三体目。
さぁ、表情を見てみよう。
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三体目。
さぁ、表情を見てみよう。
これは・・・笑っているのか?
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これは・・・笑っているのか?
女峰山は雲の中。
中腹の雲が上昇気流によって頂上付近の雲に吸い込まれていき、
塊がどんどん大きくなっていく。
当初の計画では女峰まで行くつもりだったのだが・・・
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女峰山は雲の中。
中腹の雲が上昇気流によって頂上付近の雲に吸い込まれていき、
塊がどんどん大きくなっていく。
当初の計画では女峰まで行くつもりだったのだが・・・
2020年の10月に登った時はこんな感じです。
何も見えないこの白い世界を思い出し、惑いが生じ始める。
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2020年の10月に登った時はこんな感じです。
何も見えないこの白い世界を思い出し、惑いが生じ始める。
戻ります。

大真名子から鷹の巣までの道は気持ち良かった。
コメツガかシラビソか・・・。
老木の下に若木がたくさん生えていました。
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戻ります。

大真名子から鷹の巣までの道は気持ち良かった。
コメツガかシラビソか・・・。
老木の下に若木がたくさん生えていました。
花が咲く時期なら嬉しけど、今はただかきわけるだけ。
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花が咲く時期なら嬉しけど、今はただかきわけるだけ。
枯れかけが幾つか残っていました。
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枯れかけが幾つか残っていました。
派手に薙いではいるが・・・
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派手に薙いではいるが・・・
道幅はたっぷりあるので問題なし。
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道幅はたっぷりあるので問題なし。
いつの間にか雲が消えていた帝釈山〜女峰山。
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いつの間にか雲が消えていた帝釈山〜女峰山。
トンボ三兄弟。
この日はたくさんのトンボが飛び交っていた。
おかげさんで、うるさくまとわりつく吸血生物どもが少なかった気がする。
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トンボ三兄弟。
この日はたくさんのトンボが飛び交っていた。
おかげさんで、うるさくまとわりつく吸血生物どもが少なかった気がする。
ありがとうございます。
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ありがとうございます。
鷹の巣で休憩した後、小真名子への登り開始。
大真名子ほどではないが、こちらもきつい急登でした。
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鷹の巣で休憩した後、小真名子への登り開始。
大真名子ほどではないが、こちらもきつい急登でした。
小真名子到着。
女峰山を曖昧に指さす自分。
表情も浮かない。
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小真名子到着。
女峰山を曖昧に指さす自分。
表情も浮かない。
また下って登ってが嫌なわけではない。
2
また下って登ってが嫌なわけではない。
最後の登り。
高所恐怖症にはちょっと・・・
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最後の登り。
高所恐怖症にはちょっと・・・
近くまで行ってどうするか決めよう。
という事でちょい歩くと電波反射板。
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近くまで行ってどうするか決めよう。
という事でちょい歩くと電波反射板。
休憩は小真名子山頂より、反射板がある所の方が良いですね。
日光白根がよく見える。
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休憩は小真名子山頂より、反射板がある所の方が良いですね。
日光白根がよく見える。
雲に隠れたあの山は燧ケ岳かな。
燧ケ岳も白い思い出しかないんだよなぁ。
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雲に隠れたあの山は燧ケ岳かな。
燧ケ岳も白い思い出しかないんだよなぁ。
小真名子下りのガレ場。
ここで帝釈山〜女峰山はきっぱり諦めた。
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小真名子下りのガレ場。
ここで帝釈山〜女峰山はきっぱり諦めた。
途中からザレ混じりになり、
ズズズッと滑る感じが恐ろしくて、
とにかく慎重に歩き続けた。
体力というより、精神的にばてて断念という形に。
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途中からザレ混じりになり、
ズズズッと滑る感じが恐ろしくて、
とにかく慎重に歩き続けた。
体力というより、精神的にばてて断念という形に。
やっと終わった。
こうして見ると、たいしたことないのだけど。
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やっと終わった。
こうして見ると、たいしたことないのだけど。
ここから梵字飯場跡まで、長い長い林道歩きが始まる・・・。
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ここから梵字飯場跡まで、長い長い林道歩きが始まる・・・。
途中、オダマキを見つけました。
今、富士見峠の近くで工事をしており、
林道は大型の車両が行きかっています。
そのおかげで鹿が近寄らないのかな。
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途中、オダマキを見つけました。
今、富士見峠の近くで工事をしており、
林道は大型の車両が行きかっています。
そのおかげで鹿が近寄らないのかな。
おまけ。
まったく上手く撮れない。
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まったく上手く撮れない。
これはわりと好き。
細い足もセクシーだ。
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これはわりと好き。
細い足もセクシーだ。

感想

大真名子、小真名子どちらも急登に次ぐ急登できつかったが、
所々開けた場所から見れる景色は、どれも素晴らしかった。
おまけに山の中で誰にも会うことがないという、
とても静かな時を久々に過ごせたが、心境は穏やかではない。
と言うのも、余裕がない場面が何度もあったせいである。
おそらく前日に降ったであろう雨のせいで、踏むものほぼ全てが滑る滑る。
下りで滑ったら、どこまでも転げ落ちていきそうな傾斜ばかりだったので、
いつも以上に慎重さを要求された。
小真名子下りのガレ場もきつかった。
三嶮の一つ、新薙よりこっちのほうがよっぽど嶮だ。
そして最悪だったのが、富士見峠から志津乗越の林道歩き。
一つも面白くないこの区間の辛さが記憶から薄れない限り、
再チャレンジはないだろう。

下山後、くたびれた体を湯元温泉の湯に浸からせる。
「あぁ〜、日光に来て良かった」と口にしてしまう。
文句が多い山行になってしまったが、
結局のところ、そういう事なのである。

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