西沢渓谷周回

2024年07月26日(金) [日帰り]

• GPS: 03:29
• 距離: 10.0km
• 登り: 650m
• 下り: 649m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:38
• 合計: 3:29

9:51 西沢渓谷駐車場
10:08 10:10 ねとりインフォメーション
10:12 10:13 近丸新道登山口
10:17 徳ちゃん新道登山口
10:25 10:26 二俣吊橋
10:36 10:41 三重ノ滝
11:15 11:31 七つ釜五段の滝
11:36 11:47 西沢渓谷終点
12:12 12:13 大展望台
12:22 12:23 大久保橋
13:05 ねとりインフォメーション
13:18 西沢渓谷入口バス停
13:20 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

平日だったこともあり、西沢渓谷の無料駐車場には余裕がありました。

コース状況／危険箇所等

往路（黒金山登山口まで）の沢沿いは濡れた岩で滑りやすいので注意。
復路の山沿いはびっくりするほど道が広く整備されていて歩きやすい。
ほとんどが木陰で、真夏でも涼しく過ごしやすいです。

その他周辺情報

下山後にはやぶさ温泉へ。700円。
カランも含めて源泉かけ流し。硫黄の匂いのする良いお湯でした。
併設のお食事処でモツ煮定食(1050円)と生ビール大(900円)をいただきました。

写真

7/26 8:50

信玄餅詰め放題の整理券は朝7時に終了したそうです。早すぎでしょ。

7/26 9:50

気を取り直して西沢渓谷到着。今回は相方が車を出してくれたのでとても助かりました。

7/26 9:51

平日のためか駐車場には余裕がありました。身支度を整えていざ出発。

7/26 9:53

例の売店でできたてのよもぎ餅を買って朝ご飯にしました。

7/26 9:54

西沢渓谷といえばキツネのマスコットですよね。

7/26 9:56

国道140号の陸橋をくぐります。

7/26 9:57

ゲートは左を抜けることができます。

7/26 10:08

ねとりインフォメーション。立派なトイレがあります。

7/26 10:08

西沢渓谷全体図。オコジョもいるのか。

7/26 10:07

こちらは甲武信ヶ岳側の図。以前来たときは無かった。2年前に設置されたようです。

7/26 10:13

近丸新道登山口。ねとりインフォメーションからも入れるみたい。

7/26 10:15

7/26 10:17

徳ちゃん新道登山口。以前甲武信ヶ岳に登ったときはここからスタートでした。

7/26 10:18

休業中の西沢山荘。隣にトイレもあります。

7/26 10:18

7/26 10:19

田部重治記念碑。

7/26 10:19

笛吹川を遡る。

7/26 10:19

渓谷の水がエメラルドグリーンに見える仕組みが書かれているのですが、かすれてよく読めません。頑張って読むと、水面での青い光の反射と、水による赤い光の吸収の結果、のようです。

7/26 10:23

イワタバコ

7/26 10:24

二俣吊橋。

7/26 10:24

けっこう長い。

7/26 10:25

橋の上から。

7/26 10:25

7/26 10:26

橋を渡るとちょっと登ります。

7/26 10:26

鶏冠山分岐点。

7/26 10:27

滝方面へ。

7/26 10:27

キノコも豊富でした。

7/26 10:31

立派な傘。

7/26 10:32

細かな急登を繰り返す。

7/26 10:32

遠くに滝が見えます。新調したレンズの効果絶大。

7/26 10:34

危険そうな場所には柵がありました。

7/26 10:35

三重の滝が見えてきた。

7/26 10:36

滝見台へ寄り道。

7/26 10:37

これが見たかった。

7/26 10:37

まさに三重の滝。

7/26 10:40

7/26 10:40

まさに渓谷。

7/26 10:41

岩壁につけられた鎖を持って歩くことができます。

7/26 10:42

7/26 10:44

フグ岩。

7/26 10:44

そう言われるとフグっぽい。オタマジャクシにも見えるけど。

7/26 10:45

飛び込みたい。

7/26 10:45

人面洞。

7/26 10:46

目鼻口が見える？

7/26 10:47

迫力。

7/26 10:48

緑鮮やか。

7/26 10:49

7/26 10:50

ヨツスジハナカミキリはタマアジサイが大好物だそうです。

7/26 10:50

タマガワホトトギス

7/26 10:53

竜神の滝。

7/26 10:53

7/26 10:58

クサリ等につかまって歩こう。

7/26 10:59

水が多いときは沈むんでしょうね。

7/26 11:00

7/26 11:00

7/26 11:00

7/26 11:00

とても滑りやすいので慎重に。

7/26 11:03

7/26 11:04

岩清水。

7/26 11:04

母胎渕。

7/26 11:04

どうしてこんなにも深く岩が穿たれるのだろう。

7/26 11:05

スローシャッターで。

7/26 11:08

崖の上からも水が注ぎます。

7/26 11:09

渓流のすぐ側を歩く。

7/26 11:10

7/26 11:11

カエル岩。

7/26 11:11

この角度だとほんとにカエルに見える。

7/26 11:13

7/26 11:15

方丈橋。

7/26 11:15

立派な橋です。

7/26 11:16

7/26 11:16

7/26 11:18

七ツ釜五段の滝。

7/26 11:19

壮観。

7/26 11:20

こんなに立派な橋は以前は無かったと思う。

7/26 11:20

さっきの方丈橋を見下ろす。

7/26 11:21

斜面にならず、釜になったのは何故だろう。

7/26 11:22

斜面から流れ込む水も豊富。

7/26 11:24

妖精の家1号。

7/26 11:25

水辺に降りてみよう。

7/26 11:26

水辺で顔を洗ってサッパリ。ずっと水辺な気もするけどw

7/26 11:26

この先へは進めないので戻ります。

7/26 11:31

シャクナゲ群生地。

7/26 11:32

あとちょっと。

7/26 11:34

妖精の家ではなく根性の木2号。

7/26 11:35

西沢渓谷終点到着。

7/26 11:35

トイレといい感じのベンチ。

7/26 11:36

トイレの奥は黒金山登山道。

7/26 11:36

更に奥は破線ルートですが、通行不能の看板が見えます。

7/26 11:38

相方が仕入れてくれた美味しいパンでランチ。

7/26 11:45

木々の緑の向こうに青空を見ながら。

7/26 11:49

腹ごしらえをしていざ、後半戦へ。

7/26 11:50

さわぐるみ橋。

7/26 11:50

足元は格子状になっています。

7/26 11:54

しゃくなげ橋。

7/26 11:54

7/26 11:57

あれは落石を防ぐための屋根だろうか。

7/26 11:58

鶏冠山と木賊山。甲武信ヶ岳はその向こう。

7/26 11:59

ひこいっちゃんころばし。彦一さんが転落したそうです。

7/26 11:59

復路はもろい岩が崩れてできた、砂浜のような道でした。

7/26 12:04

よく見ると石垣になっています。

7/26 12:05

トロッコの軌道が残っています。

7/26 12:05

いこりころばし。今度は猪虎狸（いこり）さんが転落したそうです。

7/26 12:07

タマアジサイのつぼみ。

7/26 12:08

足元でガサガサッと音がしたので何かと思ったら、リスが斜面を駆け上がっていく音でした。

7/26 12:08

岩の上で木の実をカリカリ食べ始めました！警戒心ないなw

7/26 12:11

大展望台。ここでお昼食べても良かった。

7/26 12:12

山を指さしたらトンボが止まりました。こんなことあるんだw

7/26 12:13

往路とは違って、整地された道で歩きやすい。

7/26 12:14

岩に咲くイワタバコ。

7/26 12:15

上の方にはたくさん咲いていました。

7/26 12:21

沢にかかる立派な橋。

7/26 12:21

最も深い沢ということで大久保沢。

7/26 12:22

上流方面。

7/26 12:22

下流方面。

7/26 12:24

7/26 12:29

トロッコが残されていました。

7/26 12:29

なんと塩山駅までを結んでいたとのこと。しかも駅まではブレーキのみで行けたのだとか。昭和43年まで使われていたそうです。

7/26 12:34

シャクナゲの季節にまた来てみたい。

7/26 12:36

立派なキノコ。

7/26 12:38

必ず一列で渡りましょう。

7/26 12:39

7/26 12:39

タマアジサイ開きかけ。

7/26 12:39

タマアジサイ開花。

7/26 12:40

西沢渓谷山の神。

7/26 12:44

森林セラピーなんてあるんだ。

7/26 12:44

奥悪沢。施工困難で修復工事も多かったようです。

7/26 12:46

ちょっと触るだけで崩れる壁面。

7/26 12:48

最初に渡った二俣吊橋が見えました。

7/26 12:49

わかりやすい案内図。

7/26 12:50

水のないカワズ池。

7/26 12:50

7/26 12:51

トンネルの先は乾徳山林道とのこと。

7/26 12:51

地図で見るとこのような、そしてもっと長いトンネルをいくつか過ぎて行くようです。

7/26 12:54

ときおり青空。

7/26 12:55

近道はかなりの急坂のようなのでパス。

7/26 12:56

この歩きやすさよ。

7/26 12:58

この看板の「入口」と書かれたところがたぶん現在地。川沿いにセラピーロードが続いているようですが・・・。

7/26 13:02

立派な橋は工事中ですが通れます。

7/26 13:04

ねとりインフォメーションまで戻ってきました。

7/26 13:15

ゲート脇の小鳥たち。

7/26 13:18

西沢渓谷入口のバス停。

7/26 13:18

よもぎ餅、まだ売っていました。

7/26 13:19

駐車場はまだ余裕あり。

7/26 13:49

笛吹の湯は定番なので、今回ははやぶさ温泉に立ち寄りました。

7/26 13:49

2時間で入館料700円。

7/26 14:32

入浴後はこちらのお座敷で食事もできます。エアコンはないけど各テーブルに扇風機があります。

7/26 14:32

庭園を眺めながら。セルフサービスのお茶は無料。

7/26 14:42

もつ煮定食をいただきました。サービスのプラムも絶品。助手席の自分だけ生ビール大でスミマセン。今日もお疲れさまでした！

撮影機器：

ILCE-6400 SONY

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ タイツ

感想

comet

友人と避暑を兼ねて西沢渓谷を歩いてきました。

下界は連日の猛暑日ですが、渓谷は快適温度でここでテレワークしたいくらいでした。バスだと塩山駅から1時間かかるのですが、今回は車を出してくれたので楽々アクセスでした。

人気観光地なので週末は写真撮影渋滞が生じることもあると聞いていたのですが、この日は金曜のためか人がほんと少なくて良かった。エメラルドグリーンの渓流はもちろん、数々の奇岩や吊橋、旧トロッコ索道など見どころもたくさん。

黒金山登山道入口までの往路は渓流沿いで足元のスリップに要注意です。そこからの復路はかつて三塩軌道というトロッコ道だったこともあり、整備されて歩きやすい道でした。

滝や渓流も良かったのですが、今回特筆すべきはリスを見かけたこと。お立ち台のような岩の上で木の実を食べる姿に癒やされました。

紅葉の時期にまた来たくなる、良い山歩きになりました。