今年の山2024m、奥秩父の黒槐山

2024年07月26日(金) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 13.8km
• 登り: 884m
• 下り: 877m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:34

11:46 作場平橋駐車場
12:05 一休坂分岐
12:42 12:46 笠取小屋
12:55 雁峠分岐
12:59 小さな分水嶺
13:09 13:11 水干
13:17 水干尾根
13:38 13:46 黒槐山
13:52 13:54 黒槐の頭
13:58 黒槐山
14:15 水干尾根
14:23 シラベ尾根
14:30 黒エンジュ
14:57 馬止
15:05 中島川口
15:08 15:09 中島川口第二駐車場
15:20 作場平橋駐車場

天候

晴れのち雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

作場平口駐車場
グーグルマップでアクセスを調べたら、臨時休業って、意味不明。
まさかそこまでの道路が通行止め？それとも登山道が通行止め？
でも普通にレコが上がっているしと行ってみたら臨時駐車場も増設され、何事もなかった

コース状況／危険箇所等

＊水干尾根まで遊歩道のような道。特に笠取小屋周辺は山上のプロムナードって感じで、ドライブウェイやゴンドラで上れる山みたい。
＊水干尾根から一転、両側の笹が被る。道があるのはわかるけど足元が隠れて見えないところも多いし、マダニが心配。
＊黒槐山、黒槐の頭へは昭文社地図もらくルートも道がないけど水干尾根からの道と同レベルかマシなくらい。山名版あり。
＊水干尾根からの下りはだんだん道が良くなっていく。なだらかな下りで歩きやすい。

写真

以前笠取〜唐松尾をやったとき、黒槐も通ったかな？

近くを通ったけど未踏だった
どっちにしても今年登ることに意味がある山

7/26 11:50

なだらかで歩きやすい道が続く

7/26 12:07

以前はヤブ沢峠経由だったので
今回は一休坂経由で直接笠取小屋へ向かうコース

7/26 12:14

すぐ先にまた分岐
らくルートで線が引けないコース
それにしてもしっかりした標識の多い山だ

7/26 12:31

ユルユルした道が続く
こんなで登りつくことできるのかな

7/26 12:35

多摩川源流帯かな

7/26 12:45

シモツケソウ
細かいピンクの花がワサワサと固まって咲くところはシモツケと紛らわしい
でもまとまり全体の形も、葉っぱも全然違う

7/26 12:45

チダケサシ

7/26 12:47

笠取小屋到着
小屋の周りは公園のようにきれいな広場

7/26 12:50

そして山上のプロムナード
ドライブウェイやゴンドラで登ってくる山みたい

7/26 12:54

青空と笹原が広がり快適

7/26 12:55

ウスユキソウ

7/26 12:55

ホタルブクロ
なぜか娘や孫たちはこれとオダマキに反応する
大きめで目立つ花だからかな

7/26 12:57

突き当りの丘が「小さな分水嶺」

7/26 12:59

富士川と多摩川と

7/26 12:59

荒川と

7/26 12:59

でもどれも結局太平洋側に流れる
中央分水嶺じゃないから

7/26 13:00

奥秩父主脈の続き、雁坂の方

7/26 13:00

何度か来て、いつも良いところだな〜と思う
そしてどれが何か同定できない

7/26 13:00

富士山はどっちかな
どっちでも今日は雲隠れ

7/26 13:00

今日は笠取は省略

7/26 13:04

巻道で水干へ向かう

7/26 13:12

多摩川源流の水干
大昔初めて来た時、湧き水が出ているのだと思って
飲んだり汲んだりしようと楽しみにしていた

7/26 13:12

が、「最初の一滴」石清水がポタっとだけ
そして今日は周りは濡れて入るけど、滴り落ちてこない

7/26 13:18

標識の柱に水干尾根と書いてある地点

7/26 13:21

そのすぐ先が牛水
これまでの遊歩道から一転、笹がかぶさる道に

7/26 13:23

道筋はわかるけど足元が見えない

7/26 13:26

なんとか足の踏み場の見えるところも

7/26 13:41

黒槐山へは昭文社地図にもらくルートにも道がない
コルより手前にオレンジリボンと
ここまでの道と同程度のふみ跡があった

7/26 13:43

笹刈もしてあって立派な道だ

7/26 13:44

黒槐山、標高2024m
今年の山に着いた

7/26 13:45

今年の干支の龍にちなむ山はいっぱいあるけど
標高2024mは全国で5か所らしい
ここを含め3箇所はなじみのエリアだから行こうと思ってる

7/26 13:48

山頂一帯はこんな感じ

7/26 13:51

下って来たところ
オレンジテープが目印

7/26 13:54

ついでだから黒槐の頭も
そっちもしっかりふみ跡がある

7/26 13:55

そして山名版もちゃんと
桐生百とは大違い

7/26 13:55

ピークって感じじゃないけど
この辺りには
こんもり緩い丘がうねうね並んでる

7/26 13:58

コルらしい所

7/26 14:10

ユルユル地形なので
笹が刈ってあれば歩きやすく天国なのに

7/26 14:17

牛水に戻って
左へ下る

7/26 14:17

雷鳴が増えて来たので大急ぎ

7/26 14:25

主脈縦走路に合流

7/26 14:33

黒槐山からだいぶ離れているけど「黒エンジュ」ってところ
雷鳴が響き雨も降り始めた
「あっという間に土砂降り」を予想してレインウェア上下着込んだ

7/26 15:07

雨より雷が怖くて大急ぎで下って車道に出た
雨が止んだし暑いのでレインウェアを脱いだら
また降ってきてすぐまた装着
今度はほんとに土砂降り

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

感想

旅がらす

＊笊が岳の途中で桧横手2021mを通ったら、今年の標高2024mの山に行きたくなってどこにあるか探した。身近なところに3つ。金精峠、尾瀬の荷鞍山、それとこの黒槐山。あと2つは遠くてアウェイ。今日黒槐山、明日荷鞍山という計画にした。
＊天気予報（ウインディ）は昼ごろごくわずかな降雨（きっとガスガスの中に入ることだろう）、15時ごろ大雨（雷雨っぽい）。てんくらはA。ガスの流れや雷雲は「可能性」でどんな天気予報でもピッタリ当たらないだろうと見切り発車。
＊青空だったけど最初から遠くで雷鳴が聞こえるような気のせいのような・・・だんだんはっきりした雷鳴になり、下りに入ったら本格的になって大慌て。
＊黒槐山、地図に道がないけどふみ跡はっきり、ユルユル登ってすぐ着くから、今年笠取〜唐松尾縦走する方へおススメ。展望はないので、今年以外はムリに寄るほどじゃないけど。
＊笊の疲れは感じなくなっていたけどやはり残っているのか、連日酷暑の中の草取りのせいか、帰り道から体調が良くない。明日の荷鞍山はよして休養にしよう。