乗鞍岳


- GPS
- 03:24
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 401m
- 下り
- 418m
コースタイム
- 山行
- 2:47
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
肩ノ小屋までは未舗装ですが車道ですので、軽装で行くことができます。肩ノ小屋から山頂までは距離こそ短いものの、ガレ場の急登となります |
その他周辺情報 | 乗鞍高原観光センターのおかみさん食堂でチキンカツをいただきました。美味しかったー! |
写真
感想
(これは乗鞍岳のレコですが)焼岳に登りたい!が今回のスタートでした
焼岳登山口の中の湯温泉の予約が土曜日に取れたのですが、金曜日の夜行バス取れるなら土曜日どこか登れない?それなら登ったことのない乗鞍岳なんか近くて良いんじゃない?ということで乗鞍岳に登ることになったのが今回の登山のきっかけです
そんな経緯で登ることになって乗鞍岳さん、ごめんなさい。登った後だから言えますが、雪渓を見ながら岩だらけの火山を登る感じ、良かったです。お花も沢山咲いてました。私には見つけられませんでしたが肩ノ小屋付近では雷鳥も顔を出してくれてたみたいです
というわけで登って乗鞍岳の素晴らしさが分かったというお話です
上高地行きのバスを沢渡バスターミナルで下車。タクシー案内の方に乗鞍方面に行きたいとお願いすると直ぐに手配いただき、乗鞍高原観光センター始発のバスに間に合うことが出来ました。タクシー代は掛かりますが、これでいくと畳平に1時間早く着くことが出来ます。次の機会のために覚えておこう、と思いました
畳平行きのバスは満員御礼の3台出し。座って標高2,700mまで連れて行ってくれる素晴らしいバス 。観光センターを出発したバスはぐんぐん高度を上げていきます。登山客の他にハイキング姿の方やスキーを担いだ方もいらっしゃり、その理由は後でわかりました
バスは順調に進んで50分で畳平に到着したのですが、夜行バスからの乗り継ぎで、コンタクトレンズ入れたり、タイツを履いたりとバタバタしているうちに、出発は殆ど最後の方となってしまいました。。。人が少なくて良かったと思うことにしよう、と気を取り直して出発です
畳平駐車場からお花畑への階段を降り、山頂に向かいます。肩ノ小屋までは自動車も通る道で、舗装こそされていませんが、小石が敷かれた広い道が続きます。なるほど、お花畑散策と肩ノ小屋までは軽装で行けるんだ、とハイキング姿の方がいらっしゃることに合点が行きました
一度登ってから肩ノ小屋方面に下りていくと左に大きな雪渓!スキーをしている方もちらほら居て、なるほど、とこちらも合点しているうちに肩ノ小屋に到着。こちらは宿泊も可能、食事や飲み物の提供もされているようでした
しばしの休憩後、山頂に向けて出発しましたが、こちらの道は最初は火山らしいザレザレの道、やがて大きな岩もあるガレ場が現れる、なかなかの急登です
特に山頂直下は、かなりの斜面となるのと、記念撮影の順番待ちでその斜面に並ぶことになるので少し大変でした。さらにその斜面を下りてくる人もいて、渋滞していました。。。
山頂の神社で山バッジを購入、お参りをしたあと、神社の裏手に回って休憩をします。お天気も良くなってきて、遠くの景色は雲で見えませんでしたが、3,000m超ならではの空の青さを堪能できました!
そして!その裏手から下山する道を発見!皆さんそちらからスイスイ降りて行かれてます。少し下ったところに土産物屋さんがあり、その下で登ってきた道と合流。。。上り下りを分けてくれたらこんなに渋滞しないのにな、と思いました
慣れている方は皆さまこのルートで行かれていたので、これから行く方は、山頂直下は右の道から上がる、神社の裏手に回った道から下山する、と覚えて行ったほうが良いと思います。先ほども書きましたが、神社の裏手はそれなりに広く、座って休憩できる場所もあるので、絶対にこちらがおすすめです!
下りも気持ちのいい道を降りてきたら、肩ノ小屋の裏手からたくさんの方がハイマツの林にカメラを向けていました!雷鳥が居たようです。残念ながら私には見つけることができませんでしたが、山のオキテである、「雷鳥は全てに優先する」に従い、暫くの間キョロキョロしたりウロチョロしたりで随分と時間を使ってしまいました
肩ノ小屋そばのトイレをお借りし、ふと時計を見ると、あれ?もしかしてバスの時間ギリギリじゃね?と気付き、ペースを上げて畳平まで戻りました
出発の10分前位には畳平には到着したので何とかなりましたが、見えない雷鳥を長時間探すのは危険だ、ということを身を以て知りました笑
乗鞍高原観光センターまでバスで下り、おかみさん食堂さんでチキンカツとビールをいただき、さらにはお隣のお店でジェラートを食べながら乗鞍岳を眺める至福の時を過ごし、その後中の湯温泉まで移動しました
本日も素晴らしい登山でした!
なぜなら、翌日は雨で焼岳を撤退するなんてことを知らなかったから、、、つづく、かな?
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