記録ID: 70667
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積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
鳩待峠〜景鶴山(300名山)
2010年05月09日(日) [日帰り]
- GPS
- 07:30
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 965m
- 下り
- 975m
コースタイム
鳩待峠1591m(4:38)〜山ノ鼻1400m(5:15)〜牛首分岐1400m(5:42)〜ヨッピ吊橋1400m(6:10)
〜東電小屋1400m(6:22)〜与作岳1933m(7:52)〜景鶴山2004m(8:25/8:45)〜与作岳1933m(9:12)
〜東電小屋西1400m(9:57)〜ヨッピ吊橋1400m(10:06)〜牛首分岐1400m(10:38)〜山ノ鼻1400m(11:12)
〜鳩待峠1591m(12:08)
所要時間 7時間30分
〜東電小屋1400m(6:22)〜与作岳1933m(7:52)〜景鶴山2004m(8:25/8:45)〜与作岳1933m(9:12)
〜東電小屋西1400m(9:57)〜ヨッピ吊橋1400m(10:06)〜牛首分岐1400m(10:38)〜山ノ鼻1400m(11:12)
〜鳩待峠1591m(12:08)
所要時間 7時間30分
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は峠の売店前とその手前に大きな駐車場がありますが、鳩待峠まで 乗り入れのできるは4月下旬から5月20日頃までで、連休中は満車になる 場合もあるようです。 その際は路上駐車は絶対にしないようにした方が良いです。駐車違反取り締 まりの看板はいたる所にあり、実際に取り締まるようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険ではありませんが下記の注意が必要と思います。 ・尾瀬ヶ原は雪解けが進んできますと、木道を外れた場合踏みぬいて湿原に 落ちる恐れがあります。落ちると腰ぐらいまでは湿原に入って抜け出すのは 大変と思います。とにかく雪が緩んでいるところでは足元に注意を。 ・東電小屋から先は夏道がなく雪のある時期のみが登山可能です。 赤テープを見逃さないようにしてください。 ・景鶴山頂直前は細尾根です。慎重に進んでください。 |
写真
感想
この山は昨年5月、栃木県の男鹿岳に登った際に頂上で会った方から教えて
いただいた山です。
その後、この景鶴山のことをネットでいろいろ調べ、1年間待って、満を持
してこの山の登山に行きました。
いよいよその時がやってきて、雪のあるこの時期にしか行けない300名山の
景鶴山への日帰り登山です。
鳩待ちの駐車場に前日夕方に到着。車中泊し薄暗い早朝に出発しました。
尾瀬ヶ原の早朝の雪面は硬く歩きやすく、予想より早く東電小屋に到着
しました。
東電小屋を裏から尾根に取り付き、朝日に輝く雪面を一歩ずつしっかり登り、
手前の与作岳の上で、鋭くそびえる景鶴山が間近に見えました。
最後の急登を喘ぎ登り、そこには視界を遮るものがないすばらしい景色が
広がっていました。
予想以上の眺望に暫し見とれ、満足して帰ることができました。
ただ一つ心配なことがあります。
こうやって素晴らしいとあまり言ってしまうと、登山者が夏の尾瀬のように
増えてしまい(そこまで増えることはないでしょうが)、静かな登山ができ
なくなってしまうことです。
景鶴山からの下りの途中で追い越した2人連れが、今日会った人数を数えて
教えてくれました。
25人だったとのこと。
ずっとこれくらいの人数であればよいのですが・・・
朝はあんなに冷たく硬かった雪も、帰りは緩んでかなり融けてきており、
明らかに朝の状態とは変わっております。
東電小屋手前の雪の無くなった湿原ではもう水芭蕉が開いていました。
まだまだと思っていたのですが、遅い春も確実にやってきているのですね。
本日の総歩数 38800歩
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はじめまして!
URU-chanさんの日記からここにたどり着き、即「お気に入り」登録させて頂きました!
景鶴山は知りませんでした。
夏は藪で行けないのでしょうか?
東電小屋を過ぎてからは地図上の県界線に沿って行けば良いのでしょうか?
質問ばかりですみません!
僕も来年の同時期までに色々と調べて行ってみたい山になりました〜
はじめまして
山行記録をご覧いただきありがとうございます
景鶴山は夏道は無く、雪のある時期しか登れません。
自然保護のため、雪のある時期しか登れない山といった
方がいいかもしれません。
コースですが、私も取り付き点がわからず東電小屋を
過ぎた尾根から入ったのですが、東電小屋の300m
くらい手前の木道から山腹を見ると、登り口の印の
赤い布が見えるところが取り付きになるようで、知って
いる人はここから登っています。
私のルート図の帰路のところをご覧ください。
また、登れるのは雪のある時期で、今年は私が行った
5月9日の少し後までが限界のようです。
景鶴山の頂上直前の細尾根の雪がだいぶ減ってきて、
9日も他の登山者からそろそろ登山禁止になるような
話を聞きました。
鳩待峠への道が開通して一般車でも乗り入れられる
4月末から5月連休がベストではないでしょうか。
私も男鹿岳を登った際に話をしたかたから聞いた山です。
素晴らしい景色ですので、是非来年行って見てください。
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