笠ヶ岳 脱水症状で敗退
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,220m
コースタイム
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 11:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気予報が2転3転しましたが前日には1日目2日目共にてんきとくらす笠ヶ岳の登山指数はAになりました。土砂降りの中前日の夕方P5の無料駐車場に到着、200台以上入るキャパですが空き枠は20台分もなかったと思います。夕食を車の中で済ませてそのまま車中泊、20時頃には寝ました、翌日3時過ぎに起きて車の中で朝食と準備、ビジターセンターでトイレと登山届けを提出し、予定通り5時には左俣林道の登山口をスタートできました、笠新道の登山口に6時過ぎに着き、ここから笠ヶ岳山荘までは水場が無いので水を補給し再出発です、今日は山荘泊まりですが食事を自炊にしたのでバーナーや食材、お酒や一眼レフなどでいつもよりザックが重い、さらに下半身は岩で足を怪我しないようにと思いサッカー用のハイソックスとハーフのスパッツの上に夏用のボトムスを履いていたので元々汗かきのところに重いザックと厚着のため上半身も下半身も汗が噴き出てくる、途中水場がないので500ccのペットボトルを4本持ってきたがセーブしていたのもあり体が重い、いつものペースより休憩を多く取り体を冷やすが歩き出すとすぐにバテる、結局標高で2000m強、10時半ごろまで登ったが最初の目標の杓子平まで着かないうちに長時間休止、胸も痛くなり生あくびも出る、今まで経験したことのない脱水症状と熱中症だと思い、水分を摂取、後ろから登って来られた看護師の方が心配してくださり経口保水液オーエスワンをいただいてゆっくりと時間をかけて摂取、1時間ほど休んでいる間に胸の痛みが取れて来て少し動けるようになった。このまま登っても再発するかもしれないし時間的にも夕方までに山荘に到着するのも厳しい、携帯電話の電波もつながっているようなので山荘に電話連絡して本日の宿泊をキャンセルした。11時半過ぎに下山を開始、休憩をたくさん取りながらゆっくりと無理しないように歩きます、途中でボトムスを脱いでハイソックスとハーフのスパッツで歩いたら下半身に熱がこもらず快適に歩けてペースも上がる。新穂高の駐車場に17時前に到着、無事に戻れてホッとしました。
初めての脱水症状と熱中症を経験して今後は今まで以上に体調管理と安全で無理のない山行を心がけなければと痛感しました。
大失敗の巻でした。
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