ぶらり百名山。霧ヶ峰
- GPS
- 03:48
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 202m
- 下り
- 364m
コースタイム
- 山行
- 2:41
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 3:49
天候 | 晴々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
遊ぶ山、霧ヶ峰。
車山、殿城山、蝶々深山、大笹峰、男女倉山、鷲ヶ峰などのピークがありその最高峰が車山1925m。日本百名山のひとつで霧ヶ峰とはこの一帯のことを指す様です。
深田久弥さんは、山には登る山と遊ぶ山があり、前者は息を切らし汗を流して骨を折る山で、後者は歌でも歌いながらのんびり気ままに歩いている内に着いてしまう山、と、この霧ヶ峰は後者にあたると書いています。
土曜日、この日もジョンコナー隊長とちょっと頑張る山歩きを計画していましたが、前日の夜になり天気が急変している事に気づき土曜日の計画を中止。久しぶりに何もない土曜日を過ごし、日曜日に賭けます。
家でごろごろしていて、軽く寝返りをうった時、ピキキ と、少し腰をやってしまった様です。
今年に入ってから毎週末山歩きが途切れることがなく続き、ここで途絶えさせたくない変な気持ちが湧き起こる。とはいえ頑張る山歩きをしてしまっては月曜日から仕事が、月曜日が使い物にならなくなるのは目に見えています。
気軽なハイキング、、どこかないものかとこういう時に行くべき山がありました。
それも日本百名山である霧ヶ峰。日帰りで行くにはもったいほど少し遠いけれど、こんな時でもないと行かない気がする山。百名山バッヂを求めにいく山歩き。
臨時特急あずさ71号で、9時すぎに上諏訪駅に到着。早めについてまだバスの列もまばらだったものの、9時半発の車山高原行きのバスが発車するころには立ち客が出るほど混雑。車山肩バス停までの1時間ほどバスに揺られる。
車窓からは高原が現れると、青い空と緑の大地しかない下界からは想像もできないほど気持ちの良い世界が広がる。
ようやく到着。色々準備をして11時前からぼちぼちと歩き始め。かなりのんびり。道も緩やか、長閑な雰囲気の中をとぼとぼと歩いていきます。 乾いた空気は暑くても涼しい。気持ちいい。
昨日の腰を気にしながらちょうど良いリハビリ。歩く分には大丈夫そうと少しホッとする。
霧ヶ峰、車山山頂は登山客や観光客が入り混じり沢山の人で賑わっています。
先に進むと徐々に観光客姿の人たちは居なくなっていき、蝶々深山に着く頃には登山客の姿しか見えなくなる。ここでお昼ごはん。バーナーを使って良いのか、、周りを見渡すと使ってる感じでもなく、何となくやめた方が良いのかなと持ち寄ったカップ麺以外の食料と缶ビールで気持ちの良い景色の中のお昼ごはん。
写真を撮ったり、のんびりと歩いて奧霧小屋で、このままだと周回して車山肩へ着く頃にはバスにギリギリか間に合わないことに気づく。
今日はバタバタしたくない。というお互い暗黙の中で途中で切り上げよ~ っと八島湿原のバス停で終了することに自然に決まる。
そしてバスまでの少しの時間は売店で生ビールでもっておつかれ生まで、自然に決まっていた。
ここまで下りてくるとやはり暑い。八島湿原の木道をぶらぶらと散歩していると向こうからはまた観光客とすれ違う様になり、この山歩きがそろそろ終わりに近づいていることを感じさせます。
予定通り、八島湿原バス停で美味しいビールを飲みながらのんびりとバスを待つ。バスが到着する頃にはバスを待つ人々が列を成して、バスもほぼ満席状態で到着。ギリギリセーフで座れて上諏訪駅まで。
帰りの電車まで少し時間があるけど何処かに入って食事をするまでの時間はない。この日が土曜日だったらもっと遅くまで飲んでしまっていたはず、、、駅前のスーパーでお寿司とビールとおつまみを買い込み、あずさ号へ。
急な計画変更にも柔軟に対応していただいたジョンコナー隊長。
来週は久しぶりに隊長と別々の予定。今まで1人で歩いていたことを忘れてしまいそうなくらい今年前半は一緒に歩くことが多かった隊長です。
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