奥穂高岳は雨のため断念・・・(上高地〜涸沢テント泊)
- GPS
- 31:14
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,136m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:59
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:25
トイレ:沢渡BT、上高地BT、小梨平、明神、徳澤、横尾、涸沢
※テント受付14:30〜 1泊大人1000円 水場とトイレは涸沢ヒュッテ
天候 | 8/28(金) 晴れ時々曇り(夕方以降雨) 8/29(土) 雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
19:45自宅発→高井戸IC→松本IC→1:00沢渡BT駐車場 (バス)5:40沢渡BT→6:10上高地BT バス代 往復大人2050円 駐車場代 1日600円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 温泉:せせらぎの湯(松本市波田町 大人510円) |
写真
装備
個人装備 |
保険証
トイレットペーパー
ティッシュ・手拭きシート
手ぬぐい、雑巾
スマホ
レインコート・スパッツ
防寒着 ダウン、フリース、タイツ
水筒(2ℓ) 折りたたみとボトル
時計
行動食 3日分
シート
着替え ズボン、下着、靴下、半そで・長袖
ビニール袋(大・小)
登山靴・靴下
カメラ(2)
手帳・ペン
帽子・手袋
ホイッスル
ヘッドライト・ライト
コンパス・地図
スマホ充電池・カメラ充電池・電池
ザックカバー
ジップロック
救急セット
予備コンタクト
ストック
コンロ・ガス・ライター
クッカー
コップ・フォーク
テント
シュラフ
マット
サブザック
サンダル
食糧 3日分
折畳傘
タオル 温泉用バスタオルとタオルは車
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備考 | テント内で濡れたものを干すロープ必要 |
感想
今年は新しい山には一つぐらいしか登れていない。そんな中、今年の目標の一つだった上高地〜涸沢〜奥穂高岳の2泊3日テント泊は、2日目の雨と3日目の天候回復が見込めないため、奥穂高岳を断念し、1泊2日の涸沢泊に変更した。
当初から天気予報は3日間とも雨マークがついていた。直前一週間から前日まで予報が悪くなるばかりで、モチベーションも下がり、「今回は断念」とも思ったが、前日の予報で初日は大丈夫そうなので、とりあえず向かうことに。
初日は雲が多いが晴れ間が広がり、予想以上にいい天気。河童橋付近でのんびりしたり、いろいろとゆっくり写真を撮って歩きたかったが、それでも午後には崩れそうなので先を急ぐ。
徳澤のソフトクリームでチャージをし、横尾、本谷橋を過ぎ、いよいよ本格的に山道に差し掛かるとテント泊装備のザックの重さが首や肩周りにずっしりと感じ、足取りが重くなる。それでも昨年と違い視界がはっきりし、先が見えるので、やはり気持ちは全然楽だった。最後はかなりバテバテとなったが、天気が崩れる前に涸沢に到着。
雨が降る前にテント設営を済ませようと場所を探すがなかなか決まらない。テント場はガラガラで選び放題だったが、コンパネ借りなくてもよい場所を探していたからかもしれないが結構この場所決めに時間がかかった。尾瀬沼でペグ使えない場所での設営を経験したので、設営は意外とスムーズだったが、建ててみて気付いたが若干下の石が気になる場所に建ててしまった。
設営後は涸沢ヒュッテでおでんとカレーライスで昼食、写真を撮りまくり、柄沢小屋や雪渓のあたりを散歩したが、目指す奥穂高岳は時々見えるくらいでほとんど雲の中、ザイテングラードは結構見えたが、去年見たよりも急なイメージが・・・ちょっとビビりながらも明日の天気予報を何度も見るが微妙・・・。テントの受付が始まる14:30頃から雨が降り出し、夕方には本降りに。テント内の荷物整理や夕食であっという間にあたりは真っ暗。明日の準備をし、早めに就寝。
夜中、雨は強弱はあるが降り続く、明け方天気を確認し、予定を遅らせることに。しかし、それでも天気の回復の見込みがないため、残念ながら登頂は断念し、当初の予定通り、このまま1泊して明日下山するか、今日のうちに帰宅or横尾あたりまで下山し一泊するかで迷ったが、明日の天気も回復が見込めない、何もすることがない、濡れたテントを横尾でもう一度設営する気にはなれないということで、帰宅することに。雨の中の撤収は畳んで収納するのに苦戦したが良い経験になった。
下山は本谷橋までは結構雨が降り続いたが、そこからは雨も小振りで徳澤からは曇り空に。帰りは水を含んだテントの重さでザックが行き以上に肩に痛みが・・・1時間背負って歩くのがやっとで、そこにアキレス腱ににも痛みが出て、満身創痍で上高地まで戻ってきた。
今回、予定を変更しての山行でのんびり出来なかったが、初日は思った以上に晴れたこと、涸沢でテント泊出来たこと、あのまま1泊しても3日目は大荒れの予報に変わったことを考えると、去年の北穂高岳とは違った涸沢を経験することが出来た。それでも正直、ピークを踏めてないので物足りなさは残る山行だったので、奥穂高岳はまたいつか目指したい。ザックの重さによる首、肩、腰、アキレス腱の痛みが残るので、もう少し鍛えないと2泊3日は無理だな・・・
はじめまして、同じ日に槍ヶ岳に登っていました、ガスやくもが切れて山頂にたてました、夕方から雨、翌日はどしゃ降りの中、重くなったテントをかついで下山、3年前奥穂高岳は全く同じ状態で泣く泣く下山、でもそれか正解でした、当日滑落事故がありへりがとんでいましたもの、山はなくならない 小屋の親父の言葉を何時も肝にめいじています、
返事が遅くなりすいません。
2泊3日の山行は年一回しか行けないため、当日はやはり、かなり迷いましたが、今となっては良い判断をしたと思ってます。
来年にでも再挑戦しようと思ってます。
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