金剛山、石ブテ東谷／強烈な日射し、夏の花

2024年07月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.8km
• 登り: 729m
• 下り: 611m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:30

9:30 スタート地点
10:40 石ブテ東谷出合
13:10 大日岳
13:30 転法輪寺
14:00 山頂広場
15:40 ツツジオ谷入口
16:00 金剛登山口バス停
16:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

近鉄富田林駅〜東水分：4市町村コミバス（400円）
東水分バス停〜水越トンネル入口旧道分岐：第一交通タクシー（1400円）
金剛登山口〜河内長野駅前：南海バス（500円）

コース状況／危険箇所等

滝は、直登が無理なら、ほとんど巻き道がある。しかし、大抵の場合、濡れるのを厭わず、流れに沿って登った方が楽な場合が多い。設置されたトラロープは、かなり劣化している、体重を預けず、軽く握り、バランスを取る程度にすること。

写真

7/28 11:43

石ブテ橋を渡り、林道を歩く。林道脇に咲くキンミズヒキ。

7/28 11:45

ツルっとした白い花・・ヤブミョウガ

7/28 11:46

アキノタムラソウ・・もう咲いている。

7/28 12:06

入渓して最初に出合う小滝。滝の前に立つと、滝の流れが運ぶ涼風に、火照った体が急速に冷えていく・・滝の前に落ちる日射しが、眩しい。

7/28 12:07

滝の右に取り付いて這い上がる。

7/28 12:09

滝の中段からシャッターを切る。

7/28 12:12

滑滝にも、強い日射しが落ちる。

7/28 12:13

7/28 12:15

普段は暗い谷が、強烈な日射しに輝く・・

7/28 12:16

段差程度の小滝を乗り越えていくと、

7/28 12:17

見えて来た、幅広の滝3mぐらい。

7/28 12:18

流れの中を乗り越える。

7/28 12:20

序盤のハイライト、3段7mの滝。

7/28 12:21

左の岩から這い上がり、中段の滝を眺める。

7/28 12:21

中段の滝の前に立ち、落ち口から上を見る。

7/28 12:22

滝を這い上がると、

7/28 12:22

水しぶきが飛び散る・・

7/28 12:23

あと少し・・

7/28 12:23

上段の滝が、眼前に現れる。

7/28 12:25

滝の落ち口から、上流の緑が映える。

7/28 12:26

なだらかな渓流を遡る・・

7/28 12:28

強烈な日射しが木洩れ日となり、まだら模様に渓流を照らす・・

7/28 12:40

丸滝谷との分岐、東谷入口の滝・・落ち口の上が輝いている。

7/28 12:43

右岸を巻いて滝の上に立ち、落ち口辺りを見下ろす。眩しいくらいに明るい・・

7/28 12:44

何段にも分かれて流れる滝。

7/28 12:45

薄暗い滝が、スポットライトを浴びたように輝く・・

7/28 12:45

滝は、輝きながら流れ落ち、水しぶきが光りながら飛び散る・・

7/28 12:46

輝く流れの奥に、2つの小滝が見える・・

7/28 12:47

連続する2つの小滝・・岩を蔽う緑の苔が眩しい・・

7/28 12:48

しばらく、なだらかな渓流を遡る。

7/28 12:54

倒木を乗り越えた草藪の奥に、5mの滝。

7/28 12:56

滝の右から這い上がる・・

7/28 12:57

飛び散る水しぶきに濡れる・・

7/28 12:57

滝の中段から、落ち口の奥を覗く・・

7/28 12:58

暗い回廊の奥に、次の滝が見える・・

7/28 12:58

落ち口から、流れ落ちる滝を見下ろす・・

7/28 13:00

滝の畔の岩に、咲き始めたイワタバコ。

7/28 13:01

暗いジメジメした岩陰に、紫色の星のような花が、水しぶきに濡れながら咲く・・

7/28 13:02

暗い回廊の奥に現れた、4mの滝。

7/28 13:03

流れの中を攀じ登る・・

7/28 13:03

中段の踊り場に立つと、激しい水しぶきに、全身びしょ濡れになる・・

7/28 13:04

あと少しで這い上がる・・

7/28 13:04

滝を這い上がり、上流を眺める。

7/28 13:05

滝の落ち口から、滝を見下ろす・・

7/28 13:08

さらに上流へと向かう。先行者の姿が一人見える。

7/28 13:16

倒木を潜り、乗り越えていくと、葉陰の向こうに見えてくる次の滝・・

7/28 13:17

足元の渓流・・

7/28 13:17

流れの畔に咲くモミジガサ。

7/28 13:19

段差を乗り越えていくと、現れる3mの滝。

7/28 13:19

滝つぼに、飛び散る水しぶき・・滝の右の岩に、手がかりを見つけて這い上がる・・

7/28 13:20

落ち口から、滝を見下ろす・・

7/28 13:24

両側に岩の迫る暗い谷を廻り込むと、4mの斜瀑に出合う。流れの左に足がかりを見つけて、這い上がる。

7/28 13:25

滝の落ち口の岩に、濡れながら咲くイワタバコ。

7/28 13:31

標高700m、細い谷の間に流れる滝6m。

7/28 13:32

中段まで這い上がり、左岸に逃げて滝を巻く・・この滝から上流は、しばらく穏やかな流れが続く。

7/28 13:51

谷の二股を右へ行くと、最後の滝が見えてくる・・頭上には、眩しい緑の光のシャワー・・

7/28 13:52

立ちはだかる壁のような滝8m・・

7/28 13:54

四つん這いで這い上がる・・

7/28 13:55

中段の踊り場から、落ち口を見上げる・・落ち口からこぼれる眩い光・・

7/28 13:56

あと少し・・

7/28 13:56

岩に足をかけたまま、滝の流れにシャッターを切る。

7/28 13:57

ようやく、落ち口に這い上がった・・

7/28 14:05

穏やかな流れの畔に、咲いていたクサアジサイ。

7/28 14:11

穏やかな流れの谷を遡り、標高850mから、左岸の尾根（中尾の背）にエスケープした。

7/28 15:10

大日岳の木陰に咲く、コオニユリ・・

7/28 15:12

夏の日射しと青空の、大日岳山頂。

7/28 15:12

大日岳辺りの樹林。

7/28 16:02

山頂広場の片隅に咲く、ウバユリ・・

7/28 16:12

山頂売店で昼食後、タカハタ道の尾根から下山した。

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ハッカ水(虫除け) 軍手 ストック ゲイター

感想

arajin

　ぎらぎらと強烈な日射しが照りつける真夏日、暑さが苦手な私は、金剛山の沢を歩く。比較的静かで、人の少ない沢歩きができる、石ブテ東谷が私のお気に入りだ。
　入渓すると、一気に気温が下がる。沢の水流が運ぶ涼風に、気温は25℃まで下がり、まるで山頂と変わらない涼しさだ。普段は薄暗い谷が、樹間から漏れる強烈な日射しに照らされて、まぶしいくらいに輝く。
　岩陰に咲くイワタバコは、まだ、咲き始めたばかりだった。