ピンネシリ
- GPS
- 05:41
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 837m
- 下り
- 836m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:35
10:35 ピンネシリ登山道、隈根尻山登山道分岐
13:04 一番川登山道分岐(ピンネ側)
13:40 ピンネシリ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。登山ポストあります。 |
その他周辺情報 | 今回は最寄の月形温泉を利用しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
熊鈴
熊スプレー
鉈
|
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感想
今回はピンネシリです、3週連続と増毛・樺戸の山域が続いていますが、意図したわけではなく、たまたま天気予報で条件が良さそうなエリアでした。
ピンネシリは、砂金沢と一番川の2つのコースが選択可能で、ヤマレコでも砂金沢コースを選ばれている方が多いのですが、今回は少しだけでも登る距離が短い一番川コースの方を選択しました。
登山口へ行くには、まず道民の森一番川地区にあるキャンプ場を目指します、キャンプ場に着くと中心部に案内所がありトイレや自動販売機などが完備されています。
登山口はそこからさらに4キロ以上林道を走った突き当りにあるので、入山届を回収するのが大変であるために、キャンプ場の端の林道入り口に設置しているとのことです。
入山届を記入しボックス内のコースマップをいただいてから、林道を走らせますが所々凹凸や雨裂があるため注意が必要で、車高の低い乗用車でギリギリセーフといったところでしょうか。
退避所は間隔が結構広く数も少ないので、距離を意識しながら走らせると、対向車が来た時にどちらがバックするほうが近いかの、判断の助けになると思います。
登山口に到着すると、駐車場は10台程度のスペースがあり、先行者の車は5台ありました。
到着したのが10時を過ぎていたので、気温は既に20度を超えていました。しっかりと晴れていて、青空のもと風もなく夏山登山モードで暑さに苦労させられる予感がありましたが、まとわりついてくる虫もほとんどなく、ナナカマドの実や紅葉の先駆けに秋の気配もちらほらでした。
ガイドブックによると、コースタイムは、登りは2時間30分から3時間、下りは1時間50分から2時間10分です。
登山口をスタートすると、すぐに1ヶ所目の渡渉ポイントです。水量は多くありませんでしたが、濡れているここの岩がとにかくよく滑ります。妻は、足を滑らし片足を水没させていました。(2ヵ所目では左半身を水没させましたが…)
そこから間もなくして隈根尻山への登山道との分岐ですが、ピンネシリへは案内にしたがって左に進みます。
そこから沢沿いに2キロほど緩やかな傾斜の林道歩きが続きます。途中1ヶ所だけ、木々の間からピンネシリの山頂が見えるポイントと2ヵ所の渡渉がありますが、あとは変化の少ない緑の廊下に見える草の生えた林道歩きです。
登山道入り口から1時間ほど林道を歩くと、中間の2.8キロポイントに到着します。ここから山頂部が木の間から見ることができます。そしてこの先やっと林道から離れて細い登山道へ進みます。ここからようやく登山開始です。
しかし、急登に加えて周囲の景色が見えず、先の見えない単調さは待根山が見えるまで延々と続き、肉体的にも精神的にもつらい区間でした。
周囲の景色や視界が開けてからは、傾斜的にも急登は続きますが眺めが素晴らしく山頂までは、とても短く感じました。(妻はそうではなかったようですが)
山頂に到着し周囲の景色を楽しんだ途端に、流れてきた雲に視界は遮られましたが、ピンネシリ登山を十分に楽しむことができました。今度は隈根尻山頂からのピンネシリの姿を眺めてみたいと思いました。
昼食をとったあとは元気を取り戻し、丸太の階段に手こずりながらも順調に下山し16:05駐車場に到着しました、1時間35分で下山してきました。
5台あった先行者の車は全てなくなっていました。スライドした1名以外の4台の方は、皆さん隈根尻山登山かピンネシリの下山で隈根尻山経由で戻られたのでしょうね。お会いできなくて残念でした。
山旅ロガーのデーターによると、標高1,100m、累積標高829m、山頂までの5.5kmを3時間10分、全行程10.9kmを5時間35分の行動時間でした。スライドした方は2人でした。
昨年の夏から妻の運動不足を解消するために始めた夏山ハイキングですが、低山から徐々に難易度を上げてきています。このレポートも、既に43回目となり妻の体力もついてきているはずですが、苦手な登りがキツイところはまだまだですね。
先週の雨竜沼湿原と比べると、歩いた距離は少し短いけれど累積標高はほぼ倍でした。木道歩きにやられた先週同様、今週は急登と丸太の階段にやられたようです。帰宅後、妻の背中からお尻にかけて全面に湿布を貼ってあげました。(笑)
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