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Yamareco

記録ID: 708304
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳肩の小屋(北岳には登っていないという)

2015年08月28日(金) ~ 2015年08月29日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
29:39
距離
14.3km
登り
1,741m
下り
1,733m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:18
休憩
0:56
合計
7:14
6:14
6:15
10
6:25
6:25
138
8:43
8:58
150
11:28
11:49
13
12:02
12:19
57
13:16
13:17
3
13:20
宿泊地
2日目
山行
4:47
休憩
0:37
合計
5:24
6:19
24
宿泊地
6:43
6:44
10
6:54
6:54
80
8:14
8:36
159
11:15
11:18
10
11:28
11:39
2
11:41
11:41
2
11:43
ゴール地点
天候 1日目:曇から雨、2日目:ずっと雨
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
甲府昭和で降り、国道20号から竜王立体交差を左折県道20号へ。一度クランク状に右折左折をし芦安温泉街を抜け市営芦安駐車場に駐車。
google mapですと南アルプス温泉ロッジと表記のある場所です。
行き方は森本酒店の先を左折、T字路を右折、金山沢温泉の先の変則十字路を左折です。所々道は狭く対向車が来ると大変そうです。

5:10より広河原行きの乗合タクシーが発車します。8/28は始発が5台でその後ろに回された人はその後の5:30になるそうでした。初回のタクシーに乗りたい方は早めに行かれることをおすすめします。
広河原に行く場合、タクシーの他にもバスがありますが、値段の差はそれほどありません。
タクシーが1,100円+100円(南アルプスマイカー規制利用者協力金)に対し、バスは1,030円+100円なので差は70円です。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは芦安の駐車場と広河原ロッジにありました。私は広河原の方で入れました。

メジャールートだけに道迷いをしそうな所はありませんが、帰り濃霧で雨の中解りづらかったところが一箇所ありました。
小太郎尾根分岐で尾根がかなり広い場所なので、一瞬小太郎尾根の方に降りかけました。昨日場所の確認をしておいて目印になる特徴的なハイマツの根っこを覚えていたので間違いにすぐ気づき正しい方向に戻れました。
その他周辺情報 駐車場が芦安温泉にあるので、付近には色々と温泉施設がありました。
駐車場から帰り道にある金山沢温泉が中々よさそうな施設でした(外から感じ)。中央道の渋滞を恐れ、結局どこにも寄らず帰ってきました。
広河原からアサヨ峰方向。天気が持ってくれれば。
1
広河原からアサヨ峰方向。天気が持ってくれれば。
広河原といえばこの吊り橋。初めて渡ります。
2
広河原といえばこの吊り橋。初めて渡ります。
早川尾根はなんとか見える。
早川尾根はなんとか見える。
広河原山荘
広河原山荘にある登山届けポスト。私はここに提出しました。
1
広河原山荘にある登山届けポスト。私はここに提出しました。
御池と二俣方向の分岐。行きは二俣方向へ。
御池と二俣方向の分岐。行きは二俣方向へ。
振り返ると地蔵岳か高嶺か。このままの天気であって欲しい。
振り返ると地蔵岳か高嶺か。このままの天気であって欲しい。
もう秋のお花ですね。お花1。
2
もう秋のお花ですね。お花1。
もうちょっとで二俣かな。
もうちょっとで二俣かな。
まだ1時間でした。
まだ1時間でした。
ちょっとした小屋位ありました。こんなの転がってきて欲しくないですね。
1
ちょっとした小屋位ありました。こんなの転がってきて欲しくないですね。
二俣到着。
だいふガスがかかってきてしまった。
だいふガスがかかってきてしまった。
牧場的風景。
雪の重みで曲がったのでしょうか。
雪の重みで曲がったのでしょうか。
ハイマツが現れ始めた。
ハイマツが現れ始めた。
御池との分岐。
ナナカマドはまだ色づいていませんでした。
ナナカマドはまだ色づいていませんでした。
大分高山帯的風景に変わってきました。
大分高山帯的風景に変わってきました。
小太郎山との分岐。
小太郎山との分岐。
尾根沿いは思っていたより結構険しい。
尾根沿いは思っていたより結構険しい。
肩に到着。
テント場はかなり広い。
テント場はかなり広い。
はい、受付します。
はい、受付します。
本当はこの向こうにピークが見えるはず。
4
本当はこの向こうにピークが見えるはず。
2日目、カメラはぬれないようにパッキングしたため、休憩したこの御池小屋の1枚だけ
2
2日目、カメラはぬれないようにパッキングしたため、休憩したこの御池小屋の1枚だけ

感想

諸事情あり、1年ぶりの登山になりました。
冬はゲレンデスキーとバックカントリー、春になると低山から初め、行動時間の少し長い山へ進み、泊まりがけ山行と毎年やっていたのに、それを全て飛ばしていきなりテントを持ち出してこのコースを選んでしまいました。
結果は大苦戦。バテバテの山行でした。コースタイムを見ても、雨だったということを抜きにしても遅すぎます。反省点です。
ちなみにこれを書いている下山2日目でも足がパンパンでまともに歩けません。
日常1フロアー上がるのにもエレベータを使っている人は山をやる人間としてはいけません。

本来の予定は、
1日目:広河原→肩の小屋
2日目:肩の小屋→北岳→間ノ岳→肩の小屋
3日目:肩の小屋→広河原
という予定でした。

天気ですが1日目はギリギリもってくれました。ただテント受付している間に降ってきて、テント設営は雨の中でした。テント設営が雨の中というのは初めてかも。
それからはずっと雨。時々やんでそのタイミングでトイレに行ったりしましたが、それ以外はテントの中で早々とウイスキーを飲んで音楽を聴いていました。
2日目も4時台に起きたのですが、弱くですがずっと降っています。ドコモの電波が入ったので、tenki.jpやyahooの雨雲レーダーを見てみると1時間後に本降りになり、その後ずっと続くとの感じでした。

とても予定通りには行動できそうもないし、そもそも北岳だけでもという行動にも移せそうにありませんでした。
予備日はあるので、1日停滞してとも考えましたがそうしたところで今後の天気もよくなさそうなので、2日目に下山することにしました。

そうなると撤収は早くして本振りになる前に樹林帯に入ろうと用意を急ぎました。
雨の撤収は結構あります。そっちの方が多かったり。
下りもかなりのローペース。次々と他の登山者に抜かされます。
天気が良くても予定通りには行動できなかったかもしれません。本当にこれは反省。

しかし本振りの中、登っていく人が多いこと。
たぶん多くの人に、北岳だけでも登れば良かったのにと言われそうですが、あの天候でピークを踏むことは私にとって何の意味も感じられませんでした。
その判断だけは今回正しかったのかなと思っております。

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