奥穂高岳・ジャンダルム（上高地から往復）スリリングな岩遊び

2024年08月02日(金) ~ 2024年08月03日(土)

• GPS: 17:50
• 距離: 41.7km
• 登り: 2,214m
• 下り: 2,195m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:13

距離 19.3km 登り 1,584m 下り 92m

5:26 上高地バスターミナル
5:31 河童橋公衆トイレ
5:36 日本山岳会上高地山岳研究所
5:43 岳沢湿原・岳沢登山口
6:16 嘉門次小屋
6:32 明神館
6:36 6:37 徳本口
7:09 徳沢公衆トイレ
7:21 新村橋
8:11 横尾
8:25 横尾岩小屋跡
8:58 9:06 本谷橋
9:50 大崩落地
10:12 Sガレ
10:52 11:38 涸沢ヒュッテ
11:39 11:41 涸沢
12:17 パノラマ分岐
12:41 12:47 ザイテングラート取付点
13:39 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 2:39
• 合計: 10:39

距離 22.4km 登り 630m 下り 2,104m

4:34 穂高岳山荘
5:09 5:19 穂高岳
5:39 5:45 馬の背
5:54 5:56 ロバの耳
6:00 6:43 ジャンダルム
6:48 6:56 ロバの耳
7:06 7:07 馬の背
7:19 穂高岳
7:44 7:45 穂高岳山荘
7:58 8:02 涸沢岳
8:11 9:20 穂高岳山荘
9:46 ザイテングラート取付点
9:58 10:00 パノラマ分岐
10:20 涸沢
10:34 涸沢ヒュッテ
10:55 Sガレ
11:07 大崩落地
11:34 11:35 本谷橋
12:08 横尾岩小屋跡
12:22 12:33 横尾
13:09 13:10 新村橋
13:30 徳澤園
13:32 徳沢公衆トイレ
14:07 徳本口
14:15 明神館
14:19 明神橋
14:56 岳沢湿原・岳沢登山口
15:03 日本山岳会上高地山岳研究所
15:08 河童橋公衆トイレ
15:13 上高地バスターミナル
15:13 ゴール地点

天候

8/2（金）晴れ
8/3（土）晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

〇さわんど第3駐車場　1日700円
〇上高地行きシャトルバス　往復2,800円

コース状況／危険箇所等

〇ザイテングラート
　よく整備された道ですが、急峻で落石や滑落注意の箇所がいくつかありました。
〇穂高岳山荘〜奥穂高岳
　登りだしの急斜面は滑落、落石に注意が必要。一方通行なので、人が多い時間帯だとすれ違い渋お滞が発生します。
〇奥穂高岳〜ジャンダルム
　馬の背の下りは特に滑落に注意。その先の大きく下るところでは浮石大量なので、落石に注意。その後は本格的な岩登りとなるため、ルートを見極めながら慎重に登る必要があります。

その他周辺情報

〇穂高岳山荘テント場　2,000円／人
　区画は結構ありましたが、1つ1つが狭いです。4人用とかだとなかなか難しいのではないかなと思いました。

写真

8/2 5:44

岳沢湿原

8/2 7:36

左側に前穂北尾根が見えてきました

8/2 9:00

本谷橋

8/2 9:51

樹林帯を抜け、前穂と釣り尾根が見えてきました

8/2 11:05

涸沢到着

8/2 11:08

これから行くザイテングラート

8/2 11:10

の前にヒュッテで休憩

8/2 11:35

これから登るルートとともに

8/2 12:06

パノラマルートにあるお花畑♪

8/2 12:07

ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、チングルマの群落でした

8/2 12:15

前穂北尾根、数年前に行った大好きなルートです

8/2 12:27

ザイテングラートに向けてのトラバース

8/2 12:39

ザイテングラートの取り付き

8/2 12:48

ハクサンフウロ♪

8/2 13:18

よく整備されていますが、結構な登りです

8/2 13:40

穂高岳山荘に到着。あー重かった！

8/2 14:25

我が家を設営。テントスペース結構狭いです

8/2 18:47

夕焼けに染まるジャンダルム

8/2 18:49

笠ヶ岳の右にサンセット

8/2 19:02

前穂北尾根も夕焼けで幻想的になりました

8/3 4:34

アタック当日、まずは山荘出発すぐの急な岩場を登る

8/3 4:56

奥穂高岳山頂が見えてきました

8/3 5:02

朝日を浴びて幻想的な北アルプスの山々

8/3 5:07

これから行くジャンダルム

8/3 5:10

常念岳の右奥からサンライズ

8/3 5:12

とりあえず奥穂高岳へ

8/3 5:18

いよいよジャンダルムへ

8/3 5:22

こんな岩場にもハクサンイチゲとミヤマダイコンソウ

8/3 5:22

慎重に行きましょう

8/3 5:24

先行するうちのメンバー

8/3 5:24

こんなところにいます

8/3 5:29

いよいよ馬の背

8/3 5:33

途中で振り返って

8/3 5:33

無事通過後、振り返る。
下りは足元がよく見えないのでより怖く感じました。

8/3 5:39

ここから一気に下ります。落石注意！

8/3 5:44

そしてこれを登り返す

8/3 5:49

トラバース気味に登る

8/3 5:56

難所を越え、ジャンダルムが目の前に

8/3 5:59

イワギキョウ

8/3 6:03

鎖を下って右に行きます。左は西穂への縦走路。

8/3 6:05

最後の登り

8/3 6:10

ジャンダルム登頂！天使に会えました

8/3 6:15

山頂にいた方から標識担ぐのが流行りと伺いとりあえずやってみましたが、正解がわからず…

8/3 6:27

いい景色

8/3 6:45

帰りも慎重に。何気ないトラバースですが、落ちたら最後。

8/3 6:48

見納めジャンダルム

8/3 6:58

どんどん登ってきます。すれ違いに注意。

8/3 7:05

ここも注意

8/3 7:10

馬の背の登り返し。登りだからか、行きと比べて恐怖感はなかったです。

8/3 7:16

奥穂高岳が見えてきました

8/3 7:29

快晴の北アルプス

8/3 7:40

穂高岳山荘手前の急なはしご

8/3 7:45

無事戻ってきました

8/3 7:47

我が家を通りすぎ、3,000m峰最後の課題、涸沢岳へ

8/3 8:00

涸沢岳登頂！3,000m峰21座完登しました♪

8/3 8:00

山頂から槍ヶ岳方面

8/3 8:07

ヨツバシオガマ

8/3 9:43

前穂北尾根。何度も撮ってしまう。

8/3 9:46

お花畑のシナノキンバイ

8/3 9:55

近くにとまってくれましたが、ごめんなさい。あなたの名前わかりません。

8/3 15:14

無事下山しました。長かった…

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

Pixel 7a Google

感想

dokoiko

以前所属していた山岳会のメンバーとジャンダルムに行ってきました。
初日は上高地から穂高岳山荘のテント場まで。重い荷物、アルプスらしからぬ暑さに苦しめられながら何とかテント場へ。お天気に恵まれ、涸沢のお花畑、山荘からの夕焼けなど、絶景を望めました。
翌朝、今日もお天気最高。まずは奥穂高岳へ。早朝のため特に混雑はなく、スムーズに行けました。いよいよジャンダルムへ。まずは馬の背。噂通りの切れ落ちた場所で手足を置く場所をしっかり確認しながら通行。下りなので余計に怖く感じました。その先には浮石いっぱいの激下り。滑落もそうですが、落石に注意が必要です。さらにそこから登り返しが始まるのですが、ここも危険なトラバースや微妙にいやらしい岩場が続きます。落ち着いて慎重に登ると、目の前にジャンダルム！そして無事登頂。ここに来た人にしか味わえない何とも言えない絶景が広がっていました。
帰りも慎重に。またたくさん人が登ってくるので、行き違いに特に注意しながら戻りました。馬の背も帰りは登りだったので、行きに比べて恐怖感はなかったです。
そして今旅のもう一つの課題、残り1座となった3,000m峰21座の完登のため、そのまま涸沢岳へ。無事登頂し、テント場に戻ってテント撤去してそのまま上高地に下山しました。
長くハードな山旅でしたが、最高のお天気の中、無事登頂できてよかったです。