記録ID: 710338
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無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰
トムラウシ 短縮登山道から往復 北海道遠征2/5
2013年08月31日(土) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,513m
- 下り
- 1,496m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
神威橋を渡ってしばらくで短縮コース登山口です。 10台以上停められます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コマドリ沢分岐までは、酷いぬかるみです。 足が泥に15僂らい沈みます。当然靴の中はグチョグチョ(涙) コマドリ沢から先はぬかるみはなく、主に岩稜帯となります。 ペンキを忠実に追っていけば問題ありませんが、 濃霧の場合前トム平の手前でルートを見失うかもしれません。 ルートは曲がりくねっており、真っ直ぐではないということを 覚えておいたほうが良いでしょう。 山頂から下る際の岩場も マーキングをしっかり確認しないと ルートをそれてしまう可能性があります。 前半、笹の間を歩くうちは、 常にヒグマの恐怖と戦うことになります。 事前にヒグマの標本を見ている場合や 福岡大の事件を映像で見ている場合は、恐怖心は倍増します。 |
その他周辺情報 | 下山後は東大雪荘でお風呂をいただきました。 僕が訪れたのは8/31でしたが、この時点で トムラウシのバッジは「売り切れ」でした。 次回入荷は来年とのことorz |
写真
感想
この山は緊張しました。
今回の北海道遠征5座の中で一番緊張しました。
前日 雌阿寒岳に登り
ヒグマが出るかも、という恐怖に少しは慣れたつもりでしたが、
このトムラウシはコースタイムが登り6:20と、雌阿寒岳の約3倍。
ヒグマに遭う確率もそのまま3倍! コワイ…。
しかも、登山道は霧に覆われ視界が効かない。
この霧の向こうに、笹の向こうにヒグマがいるかもしれないと思うと、
途中で休憩などする気にはなれませんでした。
山頂に近づくと、奇跡的に晴れ間が!!
山頂での写真は青空の下で撮ることができました。
山頂でお会いした栃木から来られたご夫婦、
申し訳ありません!
「翌日は十勝岳に行く」と言っておきながら、
僕は翌日 旭岳に登り、十勝岳にはその翌日に登りました。
トムラウシから下山後、天気予報と相談し、より天候の安定しない9/1に
歩行距離の短い旭岳に登る、という計画に変更したのです。
9/2、十勝岳登山口の入山者名簿でお二人の名前を見たときは
本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいになりました。
ぼくは旭岳、十勝岳、さらに9/3に羊蹄山に無事登頂しました。
またどこかの山でお会いできたらと思います。
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