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Yamareco

記録ID: 710338
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無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

トムラウシ 短縮登山道から往復 北海道遠征2/5

2013年08月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.9km
登り
1,513m
下り
1,496m

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:10
合計
6:00
6:25
23
7:18
63
8:58
21
10:12
10:22
123
12:25
0:00
0
12:25
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
トムラウシ温泉東大雪荘から緑雲橋を渡り、辛抱強くダートを進む。
神威橋を渡ってしばらくで短縮コース登山口です。
10台以上停められます。
コース状況/
危険箇所等
コマドリ沢分岐までは、酷いぬかるみです。
足が泥に15僂らい沈みます。当然靴の中はグチョグチョ(涙)
コマドリ沢から先はぬかるみはなく、主に岩稜帯となります。
ペンキを忠実に追っていけば問題ありませんが、
濃霧の場合前トム平の手前でルートを見失うかもしれません。
ルートは曲がりくねっており、真っ直ぐではないということを
覚えておいたほうが良いでしょう。

山頂から下る際の岩場も
マーキングをしっかり確認しないと
ルートをそれてしまう可能性があります。

前半、笹の間を歩くうちは、
常にヒグマの恐怖と戦うことになります。
事前にヒグマの標本を見ている場合や
福岡大の事件を映像で見ている場合は、恐怖心は倍増します。
その他周辺情報 下山後は東大雪荘でお風呂をいただきました。
僕が訪れたのは8/31でしたが、この時点で
トムラウシのバッジは「売り切れ」でした。
次回入荷は来年とのことorz
阿寒岳から下山し、
温泉を堪能した後は
トムラウシの登山口に向かいます
2013年08月30日 13:50撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
8/30 13:50
阿寒岳から下山し、
温泉を堪能した後は
トムラウシの登山口に向かいます
どこまでも真っ直ぐに伸びる
北海道の一般道。
高速道路ではありません。
2013年08月30日 17:24撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
8/30 17:24
どこまでも真っ直ぐに伸びる
北海道の一般道。
高速道路ではありません。
前方に山が見えてきました。
2013年08月30日 16:40撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
8/30 16:40
前方に山が見えてきました。
トムラウシ温泉の
駐車場で車中泊をして、
翌朝、実質の登山口となる
短縮登山道 駐車場に
やってきました。06:20
手前がレンタカー
トヨタ プロボックス。
2013年08月31日 06:20撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 6:20
トムラウシ温泉の
駐車場で車中泊をして、
翌朝、実質の登山口となる
短縮登山道 駐車場に
やってきました。06:20
手前がレンタカー
トヨタ プロボックス。
左右から笹が伸びている
登山道を歩きます。
2013年08月31日 06:37撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 6:37
左右から笹が伸びている
登山道を歩きます。
今日は、北海道遠征5座のうち
最も行程の長いトムラウシです。
2013年08月31日 06:48撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 6:48
今日は、北海道遠征5座のうち
最も行程の長いトムラウシです。
06:48 トムラウシ温泉からの
登山道と合流する地点。
2013年08月31日 06:48撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 6:48
06:48 トムラウシ温泉からの
登山道と合流する地点。
ヒグマが出たらどうしよー

周りの物音に神経を
尖らせながら歩きます。
2013年08月31日 06:53撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 6:53
ヒグマが出たらどうしよー

周りの物音に神経を
尖らせながら歩きます。
へんなキノコ。
2013年08月31日 07:08撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/31 7:08
へんなキノコ。
07:18 カムイ天井。
まだ樹林帯が続きます。
2013年08月31日 07:18撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 7:18
07:18 カムイ天井。
まだ樹林帯が続きます。
足元は、ずーっと
こんな感じ。
酷い所では、足が泥に
15僂曚彬笋泙蠅泙orz
2013年08月31日 07:37撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/31 7:37
足元は、ずーっと
こんな感じ。
酷い所では、足が泥に
15僂曚彬笋泙蠅泙orz
笹と泥 笹と泥 笹と泥
笹と泥 笹と泥 笹と泥…
2013年08月31日 07:38撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/31 7:38
笹と泥 笹と泥 笹と泥
笹と泥 笹と泥 笹と泥…
08:21 コマドリ沢分岐
ここでやっと、泥どろの
登山道とお別れです。
2013年08月31日 08:21撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 8:21
08:21 コマドリ沢分岐
ここでやっと、泥どろの
登山道とお別れです。
「チシマフウロ」
と思っていますが、
分かりません。
2013年08月31日 08:28撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 8:28
「チシマフウロ」
と思っていますが、
分かりません。
コマドリ沢を上がり、
岩が多くなってきました。
2013年08月31日 08:48撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/31 8:48
コマドリ沢を上がり、
岩が多くなってきました。
08:58 前トム平
前方に、ツアー登山の
団体の姿があります。
2013年08月31日 08:58撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 8:58
08:58 前トム平
前方に、ツアー登山の
団体の姿があります。
09:19 トムラウシ公園
霧の平地の中に
ロープが張ってあります。
2013年08月31日 09:19撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 9:19
09:19 トムラウシ公園
霧の平地の中に
ロープが張ってあります。
「イワブクロ」
2013年08月31日 09:04撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 9:04
「イワブクロ」
「ミヤマリンドウ」
エゾリンドウでは
ありませんでした。
2013年08月31日 09:20撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 9:20
「ミヤマリンドウ」
エゾリンドウでは
ありませんでした。
「エゾツガザクラ」
「蝦夷」の名を冠する
植物に出会い喜ぶ(笑)
2013年08月31日 09:22撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/31 9:22
「エゾツガザクラ」
「蝦夷」の名を冠する
植物に出会い喜ぶ(笑)
「エゾツツジ」
2013年08月31日 09:25撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 9:25
「エゾツツジ」
この花の名前は
調べても分かりませんでした。
2013年08月31日 09:25撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 9:25
この花の名前は
調べても分かりませんでした。
「エゾコザクラ」
花弁の裂が深いですね。
2013年08月31日 09:26撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 9:26
「エゾコザクラ」
花弁の裂が深いですね。
霧の向こうに、
トムラウシの山頂が
見えてきました。
2013年08月31日 09:35撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 9:35
霧の向こうに、
トムラウシの山頂が
見えてきました。
いつか縦走してみたいなぁ
2013年08月31日 09:45撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 9:45
いつか縦走してみたいなぁ
09:51 十勝岳方面からの
縦走路と合流します。
2013年08月31日 09:51撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
8/31 9:51
09:51 十勝岳方面からの
縦走路と合流します。
あとひと登り。
周囲が青空に変わってきました!
2013年08月31日 10:00撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
8/31 10:00
あとひと登り。
周囲が青空に変わってきました!
10:12 トウラウシ 山頂!
北海道遠征2座目。
2013年08月31日 10:12撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
8/31 10:12
10:12 トウラウシ 山頂!
北海道遠征2座目。
山頂はこんな感じ。
奥のピークのほうが
高く見える(笑)
2013年08月31日 10:22撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
8/31 10:22
山頂はこんな感じ。
奥のピークのほうが
高く見える(笑)
山頂を後にして。
小さな池があったんですね。
2013年08月31日 10:22撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
8/31 10:22
山頂を後にして。
小さな池があったんですね。
短縮登山口まで下山して、
車でトムラウシ温泉まで
戻ってきました。
意外に大きな建物です。
2013年08月31日 14:51撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
8/31 14:51
短縮登山口まで下山して、
車でトムラウシ温泉まで
戻ってきました。
意外に大きな建物です。
源泉?
湯気が出ています。
2013年08月31日 14:50撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
8/31 14:50
源泉?
湯気が出ています。
こちらも
お湯が湧き出しています。
足湯くらいならできるかな?
2013年08月31日 14:52撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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8/31 14:52
こちらも
お湯が湧き出しています。
足湯くらいならできるかな?
トムラウシ温泉からは、
短縮でない登山道に
入ることができます。
ここが登山口。
2013年08月31日 14:51撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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8/31 14:51
トムラウシ温泉からは、
短縮でない登山道に
入ることができます。
ここが登山口。

感想

この山は緊張しました。
今回の北海道遠征5座の中で一番緊張しました。

前日 雌阿寒岳に登り
ヒグマが出るかも、という恐怖に少しは慣れたつもりでしたが、
このトムラウシはコースタイムが登り6:20と、雌阿寒岳の約3倍。
ヒグマに遭う確率もそのまま3倍! コワイ…。

しかも、登山道は霧に覆われ視界が効かない。
この霧の向こうに、笹の向こうにヒグマがいるかもしれないと思うと、
途中で休憩などする気にはなれませんでした。

山頂に近づくと、奇跡的に晴れ間が!!
山頂での写真は青空の下で撮ることができました。

山頂でお会いした栃木から来られたご夫婦、
申し訳ありません!
「翌日は十勝岳に行く」と言っておきながら、
僕は翌日 旭岳に登り、十勝岳にはその翌日に登りました。
トムラウシから下山後、天気予報と相談し、より天候の安定しない9/1に
歩行距離の短い旭岳に登る、という計画に変更したのです。
9/2、十勝岳登山口の入山者名簿でお二人の名前を見たときは
本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいになりました。
ぼくは旭岳、十勝岳、さらに9/3に羊蹄山に無事登頂しました。
またどこかの山でお会いできたらと思います。

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