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Yamareco

記録ID: 7114771
全員に公開
沢登り
東海

アラクラ滝で登攀練習:前谷川・荒倉谷川

2024年08月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:54
距離
8.8km
登り
1,044m
下り
1,038m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:53
休憩
0:01
合計
6:54
距離 8.8km 登り 1,044m 下り 1,038m
6:05
12
6:17
389
12:46
12
12:58
12:59
0
12:59
ゴール地点
檜峠6:05〜荒倉谷川取水口7:18-30〜アラクラ滝下(アラクラ滝2段目で登攀練習)9:00〜11:38〜白山禅定道アラクラ滝道標11:48-58〜檜峠12:58
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
アラクラ滝の巻きは、滝の反対方向にある斜面を登る。泥壁なので滑落に注意が必要。
その他周辺情報 満天の湯
荒倉谷川の入渓地点。ここで取水しているため、この下は前谷川本流までほぼ水流がなかった。
2024年08月10日 07:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/10 7:30
荒倉谷川の入渓地点。ここで取水しているため、この下は前谷川本流までほぼ水流がなかった。
すぐに小滝の連瀑となる
2024年08月10日 07:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/10 7:33
すぐに小滝の連瀑となる
小滝が続く
2024年08月10日 07:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/10 7:36
小滝が続く
5m滝は左側を容易に登れる
2024年08月10日 08:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/10 8:50
5m滝は左側を容易に登れる
アラクラ滝3段50mが現れる
2024年08月10日 09:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/10 9:06
アラクラ滝3段50mが現れる
1段目の下から
2024年08月10日 11:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/10 11:35
1段目の下から
2段目の滝を右から巻いて、木にトップロープをかけてから、2段目の壁で登攀練習。
2024年08月10日 11:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/10 11:12
2段目の滝を右から巻いて、木にトップロープをかけてから、2段目の壁で登攀練習。
2024年08月10日 10:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/10 10:19
2024年08月10日 11:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/10 11:10
滝の反対側の斜面を登れば、美濃禅定道に出られる。
2024年08月10日 11:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/10 11:45
滝の反対側の斜面を登れば、美濃禅定道に出られる。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 ナイフ カメラ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ セルフビレイランヤード 渓流シューズ
共同装備
ロープ ハンマーバイル ナイフブレード アングルハーケン

感想

ワンゲル部山小屋夏合宿は、ワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋の維持作業を目的に行われるが、山小屋周辺において現役部員への沢登りなどの技術指導も行われる。山小屋入舎2日目に倉谷川カンバタ谷を遡行したが、5日目に荒倉谷川のアラクラ滝で登攀練習を行った。
荒倉谷川へ行くのも2年ぶりであった。荒倉谷川は地形図に水線も引かれていない小さな沢ではあるが、アラクラ滝という大滝がある。アラクラ滝は3段50mの高さがあり、無雪期は樹木が邪魔し、滝の音はするが、その滝の姿を見ることができない。そのため幻の滝と呼ばれている。2年前はアラクラ滝の全3段の登攀に挑戦したが、3段目は直登できず、なんとか小さく巻けないかとトライしたが、時間切れで敗退した。
アラクラ滝自体は美濃禅定道から直接に下降できるが、沢登りの練習ということで、出合からの入渓してアプローチした。ただし、距離は短い。滝の2段目を右から巻いて、木にトップロープをかけて、2段目の壁にて登攀練習を行った。1回生3人にとっては初めての滝の登攀であったが、足の置き方がまだわかっていないようだった。時間の関係で1人1回しか練習できなかったが、何もしないよりはマシである。本合宿では後立山の全縦を行うが、岩場通過の際にはこの経験が役立つだろう。
帰りは下山ではなく、桧峠に戻るので、登りになる。滝の反対側の斜面を登れば美濃禅定道に出る。泥壁なので滑落には注意が必要である。

記録はブログにもアップしています。
http://mamezou.cocolog-nifty.com/mamezoudiary/2024/08/post-af82fd.html

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