大雪渓〜不帰ノ嶮〜唐松岳(眼鏡破損で難儀しました)
- GPS
- 31:36
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,527m
- 下り
- 1,924m
コースタイム
猿倉6:37―7:28白馬尻7:38―10:57頂上宿舎11:11―13:11白馬鑓ヶ岳13:23―14:03天狗山荘
2010/07/19
天狗山荘5:22―6:56不帰キレット7:04―8:42不帰曲北峰8:54―10:08唐松岳10:27―10:42唐松山荘11:36―14:12八方池山荘
天候 | 両日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラ・リフト片道1,400円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗ノ大下り〜不帰キレット ガレてます。浮石注意。 不帰キレット〜不帰喫 特に危険なところはありません。 不帰喫〜不帰曲北峰 鎖多数。足場はしっかりしているので気をつければ大丈夫。 不帰曲北峰〜唐松岳 一般道。 |
写真
感想
連休はどこに行こうか散々迷ったあげく、大雪渓から不帰嶮をとおり八方へ下山するルートへ行ってみた。
車を八方へ置き、始発のほぼ満席のバスで猿倉へ向う。
大雪渓は夏の風物詩?のごとく蟻の行列のように連なっていた。
葱平からは多くの花が咲いており、写真を撮りながら登る。
白馬岳は5月に行ったばかりなのでパスして、白馬鑓ヶ岳方面へ向う。杓子岳も前に行ったことがあるのでスルーして白馬鑓ヶ岳へ。白馬鑓ヶ岳に着くころには、ガスが湧いてきて、白馬岳もかろうじて見える程度だった。
天狗山荘に到着し、かろじて平で湿っていないところを確保できた。あとから来た人はでこぼこのところや斜めのところ、なかには雪渓の中に張っている人もいた。
飯を食べようと火を点けようとしたら、ライターがガス切れで火が点かない。小屋にマッチかライターを買いに行ったが生憎おいていなったので、隣のテントの人にマッチを譲ってもらい、夕飯にありつくことができた。本当に助かりました。この場を借りて御礼申し上げます。
翌日、テントを片付け、日焼け止めを塗ろうとメガネを足元の石の上において、日焼け止めを塗っている最中に悲劇は起こった。
「メリメリ。パリン。」何の音?もしかして俺のメガネを踏んだ?下を見るとガラスの破片とよじれたメガネが転がっていた。どうしよう?メガネ生活約30年メガネ無しは考えられない。メガネを掛けて片目0.3なのに裸眼ではほとんど見えない。ここからどうやって帰ろうか?‥初の予定どおり不帰経由で行く∈鯑きた大雪渓を降るL温泉経由で降る。
,郎疹譴続く難路で今の状態では更に危険度が増す。△郎鯑通っているので道の状況を把握しているので一番無難。L温泉からがダラダラと長いしなー。散々迷ったあげく当初の予定通り行くことにした。幸い右目のレンズは割れていないので何とかなるのでは?と判断を下す。
片目で歩き始めたが、遠近感がつかめず気持ち悪い。なにもつけないで歩いてみると雰囲気でなんとなく歩けそう。
なんとか不帰キレットまで来た。これから核心地帯に突入して行く。喫に向う途中の岩場を登って行くが、余り見えなくても3点支持さえしていれば意外に登りやすいことに気付く。喫までは特に危険なところも無く無事通過。
噂によれば喫から曲が一番危険らしい。ちょうど小屋を出発したころから同じペース人もこれから曲に向うので、先に行ってもらった。おかげで先の状態は把握できたのでメガネ無しでも通過することができた。目がよく見えないおかげ?で、恐怖を感じることが無かった。
無事曲北峰にたどり着いた。ここから先は危険な場所もないようなのでほっとする。まあ見えない状態は変わらないのでストックで足元を確認しながら歩行となるが・・・
その後、曲をご一緒した名古屋のMさんと八方まで歩いた。途中で花が咲いていても見えないのが残念だった。
何事も無く、無事下山することができたが、一番リスクの無い選択をしたかどうかというと疑問が残る。
車の中に置いてあった前使っていたメガネで家に帰った。
はじめまして。
私もメガネです。山ではありませんが出先で車の中でお尻で踏んづけてぐしゃです 。帰りやっとやっと帰りました。無事に帰れてよかったですね。
お花が取ってもきれいです。
usavichさん はじめまして。
昔、スキーで転んでメガネが埋没して無くした時も苦労しましたが、今回も辛かったです
使い捨てのコンタクトレンズを作って、これからは携行したいと思います。(10年位前は乱視と近視がヒドイので私に合うソフトコンタクトレンズはありませんでしたが・・・)
teruzo-さん、こんにちは。
今朝ほどはありがとうございました。
メガネを破損、大変でしたね
でも無事に下山でき、何よりです。
不帰嶮のようなところは、先行者がいるとかなり違いますよね。
でも天候は最高のようですね。
2日目の景色は後で写真を見て感動したのでは?
不帰嶮は学生時代に白馬〜鹿島槍の縦走を企てましたが、
白馬岳で吹雪に遭い、断念した経緯があるので、
リベンジで登ってみたい稜線です。
Akanekoさん、こんばんわ。
何事もなく、下山できてホッとしています。何か起きていたら本当に笑い者でした
肉眼ではぼんやりとしか景色を見れなかったので、写真を見たら少々悔しかったです。いつか逆ルートでリベンジしたいです。
天気が良ければ、とても楽しいルートだと思いますので、ぜひリベンジしてください。
こんにちわ。
先日私も山へ行く朝にめがねが壊れた体験を
日記に書き、皆さんからアドバイスいただきました。
予備のめがねを持参されている方も多く、
驚きました。
やはりそういった備えも必要だと痛感しました。
予備のめがねをザック、車、と二つ持参するのが
安心ですね。
sakusakuさん、こんにちわ。
めがねが壊れて、早1週間が経ちましたが、未だに新しいめがねを作っておりません。それどころか教訓を生かさないまま山へ出掛けてしまいました・・・
新しいめがねを作りましたら、忘れずにリュックに入れて行こうと思います。重いものでもないですから。
まあ、宝くじでも当たったら迷わずレーシックを試してみます。
teruzo-さん今晩は。
メガネの写真は、思わず笑ってしまいそうです。
でも、笑い事ではありませんよね。
自分も藪こぎの最中、枝の跳ね返りでメガネが外れそうになりヒヤットしました。落としたらとても探せそうにない状況でした。
写真はどれも臨場感があり素晴らしいです。
流星もハッキリ撮れて良かったですね
kusmmkさん、こんばんわ。
今となると笑い話ですが、踏んでしまった時はオロオロでした
メガネだけでなく、山では何が起こるかわかりませんので、気を引き締めて行動していきたいと思います。
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