布滝と黒岩高原（岡山県津山市阿波）

2024年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 00:41
• 距離: 1.9km
• 登り: 55m
• 下り: 72m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:42
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:53

9:39 スタート地点
12:08 12:19 黒岩高原最高峰
12:32 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

有名な布滝（のんたき）を登り、黒岩高原の湿地帯を見てきました。
写真は大滝：左右にも柱状節理のような形が並んでいます。

布滝：ここも類似の構造です。

布滝の上流にはナメ滝が100m程度ありすばらしい。黒い色はプランクトン等によるぬめりです。

下るほどナメ滝の斜度がきつくなりヌメって怖いので支点を取りましたが40mザイルが下まで届きませんでした。あまり低い位置に支点を置くと左右の自由度が無くなります。今回は途中までで我慢。

浸食により面は斜めで、ぬめっています。節理の割れ目を利用します。上部では斜度が緩くなり面上を歩くことができます。

割れ目探ししながら登ります。

標高820mの涼しさにシャワーが拍車をかけてくれます。最高！

上部

見下ろしたところ

黒岩高原を散策。山の上なのに落合川が蛇行し湿原のような湿性の植物が見られます。

かつて無線中継設備があったところ。隣のピークに反射板があります（下から見えます）。

鳥取県側へ行ってみましたが植林されていました。

少し下って落合川に立ち寄りました。蛇行しているだけにずいぶん有機物などの栄養を含んでいる色です。滝の滑りの要因でしょう。

別途、反射板へも行ってみました。下からの電波を1枚で水平近くに向けなおして、電波が広がらない至近距離にある2枚目へ送り、同様に下向きへ反射しているようです。山越えで使われる構成だと思います。

感想

ひかる

滝と湿原のような高原地帯は非常に魅力的です。整備できるとすばらしいですね。