小楢山:山梨百名山にして公共交通機関派の難敵
- GPS
- 08:03
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,452m
- 下り
- 1,525m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏跡明瞭、危険個所は特になし。 |
写真
感想
夏の18きっぷ3回目。
本日は移動メインですが、翌日検討していた複数の山行の足慣らしと、余分な塩分・水分を抜くために計画しました。
小楢山は、山梨百名山ですが、公共交通機関(特に地方自治体運営のバス)によるアクセスが不可能ではないのですが、乗り継ぎがややこしいため、敬遠していました。
今回、日照時間が長いため、自力でアクセスしてなんとかしてみました。
【コース状況】
■窪平BS〜登山口
・本来、塩山駅から、日に何本か窪平BSまでのバスは出ているのですが、寝坊した関係で自力で歩いていたところ、途中のバス停でちょうど拾えたため、まずは窪平BSまでアクセスしました。そこから登山口まで、徒歩で移動します。
・覚悟はしていたのですが、南面の登山口にアプローチするため、直射日光をもろに受けて、滝汗が止まらなくなります。当然ながら、登山口までであっても、水は必須です。
・また、これも当然ですが、車道とはいえ、傾斜もそこそこあります。
・どうにか登山口にたどり着くと、駐車場とトイレ(和式・水洗)があります。
・トイレの外には、手洗い所があり、妙に冷たいため、当初は沢水かと思い給水はしなかったのですが、すぐ近くに配水所があったため、おそらく飲用できると思います(下山後に結構な量を飲んだのですが、特に影響はありませんでした)。
・登山口でアミノバイタル、ビタミン剤、塩熱サプリをキメて、いざ突入。
■登山口〜小楢山山頂
・登山口からは、ひたすら林道が続きます。
・沢沿いであり、樹林帯の中を歩くため、それほど暑くはありません(が、一般的な夏の低山並みの暑さではあります)。時折、沢から風が吹きつけてきて、心地よいこともあります。
・南面の登山道で乾いているためか、あるいは人の手が入った人工林であるためか、アブがほとんどいません。
・林道を登り詰めると、登山道が始まります。
・登山道は、踏跡明瞭で、最低限の整備はされています。危険個所はありません。
・何よりも、全般的に傾斜が緩やかで一定であり、浮石もあまりない土の登山道であるため、昇り降りとも、非常に歩きやすいです。
・そうこうしているうちに、小楢峠を通過し、山頂に到着します。
■小楢山山頂〜塩山駅
・山頂は、南面の景観が開けていて、富士山がよく見えます。
・ひとしきり撮影を終えて、下山に取り掛かります。
・当初の予定では皷川温泉に降りる予定でしたが、久しぶりにあまりにも快適な登山道であったため、下山も同じルートに変更しました。
・そして、登山道・林道ともにサクサク降りて、そのまま車道歩きで塩山駅へと歩き、本日の山行は終了。
【まとめ】
・塩山駅から窪平BS行きのバスに乗り、そこから山梨市民バスに乗り継ぐと、もっと近くまでアクセスできるのですが、いかんせん乗り継ぎが悪いため、今回は窪平BSから直接登りました。
・同様に、帰りももっと早い時間帯に降りられていれば、山梨市民バスで移動できたのですが、今回は遅い時間帯からの山行となったため、直接塩山駅まで歩きました。
・登山道は、傾斜が緩く、露岩・浮石等もほとんどなく、文句のつけようがない非常に歩きやすいものです。
・山頂の景観もいいため、紛うことなき山梨百名山と言っていいでしょう。
・林道歩きが嫌いでない方には、オススメのルートです。林道歩きが嫌いな方は、焼山峠からバス・自家用車でのアプローチがいいのではないでしょうか。
・足慣らしのはずが、調子に乗って登山道までのアプローチと下山してからの車道歩きをしたために、翌日の登山でエライ目に遭ったのはまた別の話。
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