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Yamareco

記録ID: 7125443
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

平ヶ岳(プリンスルート)

2024年08月11日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:38
距離
8.9km
登り
980m
下り
980m
MarkerMarker
1 km
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:16
休憩
0:21
合計
4:37
距離 8.9km 登り 980m 下り 980m
7:36
7:37
4
7:41
7:57
3
8:00
35
8:35
8:37
82
9:59
10:01
0
10:01
ゴール地点
天候 晴れ後くもり
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
銀山平温泉 奥只見山荘
https://www.okutadami.jp/
銀山平温泉の民宿で行われている平ヶ岳登山ツアーに参加しました。
奥只見山荘はその1つです。単独でも参加できるので、参加を希望される方はお問い合わせください。
コース状況/
危険箇所等
平ヶ岳沢に通じる中ノ岐コース登山口(バス終着点)からたまご岩分岐点まで。
降水あると登山道が川になるそうです。
その影響で登山道が酷く抉れています。
可能な限りの整備は行われていますが、身の丈を超える段差があったりで行く手を遮ります。
また刈り取られた笹にも注意が必要です。(長靴レベルなら穴が開くでしょう)
登りよりも下りの方が緊張しました。
腐った花崗岩が非常に滑りやすいです。
その他周辺情報 銀山平温泉 白銀の湯 650円/大人
https://niigata-kankou.or.jp/spot/11614
前日は奥只見山荘「ログハウス涼風」に宿泊しました。
単独での参加したので平ヶ岳登山ツアーに参加できるだけで十分です。

3時起床。
荷物はすべて車に運び出して客室はチェックアウトします。鍵もフロントに戻し、朝食のお弁当を貰います。
3時50分 奥只見山荘前よりマイクロバスが中ノ岐登山口へ出発します。
マイクロバスは満員でした。
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前日は奥只見山荘「ログハウス涼風」に宿泊しました。
単独での参加したので平ヶ岳登山ツアーに参加できるだけで十分です。

3時起床。
荷物はすべて車に運び出して客室はチェックアウトします。鍵もフロントに戻し、朝食のお弁当を貰います。
3時50分 奥只見山荘前よりマイクロバスが中ノ岐登山口へ出発します。
マイクロバスは満員でした。
5時20分
揺られる車内で寝ている間に中ノ岐登山口に到着しました。
(自分でも良く寝られるわと思っています。)
登山口には休憩用のテントやトイレが設営されています。
トイレは3基ありますが、利用の際は協力金100円が必要です。小銭を忘れずに。
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5時20分
揺られる車内で寝ている間に中ノ岐登山口に到着しました。
(自分でも良く寝られるわと思っています。)
登山口には休憩用のテントやトイレが設営されています。
トイレは3基ありますが、利用の際は協力金100円が必要です。小銭を忘れずに。
ツアーメンバーの内、私が最初に出発しました。
最初は平ヶ岳沢の橋を目指します。
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ツアーメンバーの内、私が最初に出発しました。
最初は平ヶ岳沢の橋を目指します。
橋を渡ります。
ヒカリゴケが見られる洞窟(穴)があるそうですが、帰りに立ち寄りたいと思います。
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橋を渡ります。
ヒカリゴケが見られる洞窟(穴)があるそうですが、帰りに立ち寄りたいと思います。
物凄く踏みならされた登山道を登ります。
腐った花崗岩が砂の様に崩れています。
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物凄く踏みならされた登山道を登ります。
腐った花崗岩が砂の様に崩れています。
急登を20分程登ると大きな木が目の前に現れました。
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急登を20分程登ると大きな木が目の前に現れました。
うーん、スタート20分で来ましたが、40~50分は掛かりすぎじゃないでしょうか?
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うーん、スタート20分で来ましたが、40~50分は掛かりすぎじゃないでしょうか?
木が大きいです。樹齢は何年なのか気になります。
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木が大きいです。樹齢は何年なのか気になります。
ひたすら登りです。
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ひたすら登りです。
上に行くほど斜度は緩くなる感じです。
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上に行くほど斜度は緩くなる感じです。
この辺りでたまご岩との中間点と思います。
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この辺りでたまご岩との中間点と思います。
ここを訪れているのは百名山ハンターが殆どだから気にしなくても良いんじゃない?と突っ込みを入れてみる。
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ここを訪れているのは百名山ハンターが殆どだから気にしなくても良いんじゃない?と突っ込みを入れてみる。
この登山道で注意したのは段差が大きくて迂回をしなければならない箇所が多かったです。
雪解け水もありますが、運転手さんに聞くと雨の影響で登山道が川になるそうです。
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この登山道で注意したのは段差が大きくて迂回をしなければならない箇所が多かったです。
雪解け水もありますが、運転手さんに聞くと雨の影響で登山道が川になるそうです。
こういう所はまっすぐ歩けないので、左から巻きます。
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こういう所はまっすぐ歩けないので、左から巻きます。
たまご岩(違います)
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たまご岩(違います)
道がU字溝になっています。
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道がU字溝になっています。
雨で削れて丸くなるんでしょうね…。
古い地層です。
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雨で削れて丸くなるんでしょうね…。
古い地層です。
平たくなりました。
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平たくなりました。
1時間20分で台地にでました。
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1時間20分で台地にでました。
おお。Σ(・□・;)
なんだこの解放感は…。
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おお。Σ(・□・;)
なんだこの解放感は…。
先に山頂へ向かいます。
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先に山頂へ向かいます。
GPSの位置からあれが山頂と思います。
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GPSの位置からあれが山頂と思います。
雲海の上にいる様です。
左手に燧ケ岳が見えます。
天気が良ければ8月24日に清水からアタックする予定です。
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雲海の上にいる様です。
左手に燧ケ岳が見えます。
天気が良ければ8月24日に清水からアタックする予定です。
湿原が数多くあります。
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湿原が数多くあります。
この時、たまご岩がどこにあるか分かりませんでした。
というのも、GPSに入れていた地図は国土地理院のマップデータでした。全然位置が違っていました。
この時は気が付いていません。
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この時、たまご岩がどこにあるか分かりませんでした。
というのも、GPSに入れていた地図は国土地理院のマップデータでした。全然位置が違っていました。
この時は気が付いていません。
解放感ありすぎて地味に遠いです。
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解放感ありすぎて地味に遠いです。
水場がありました。
左下に下り口があります。
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水場がありました。
左下に下り口があります。
ひたすら木道を進みます。
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ひたすら木道を進みます。
鷹ノ巣分岐を通過しました。
先日、下山路を間違えて鷹ノ巣に下りてしまった登山者が居たそうです。古びた木道側が中ノ岐へ向かいます。
それだけ踏み歩いているという事です。
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鷹ノ巣分岐を通過しました。
先日、下山路を間違えて鷹ノ巣に下りてしまった登山者が居たそうです。古びた木道側が中ノ岐へ向かいます。
それだけ踏み歩いているという事です。
山頂に向けて地味に登ります。
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山頂に向けて地味に登ります。
ここから燧ケ岳が見えます。
尾瀬が近いです。
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ここから燧ケ岳が見えます。
尾瀬が近いです。
あれ山頂かな。
山頂分岐点です。
山頂はすぐ右です。
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山頂分岐点です。
山頂はすぐ右です。
平ヶ岳山頂到着です。
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平ヶ岳山頂到着です。
末端まで行ってみます。
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末端まで行ってみます。
どうやって隆起したのでしょう?
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どうやって隆起したのでしょう?
末端です。
末端にあったテラスで朝食をとります。
奥只見山荘が用意してくれた「おにぎり2個(梅、コンブ)、イワナの甘露煮、キュウリの漬物」を頂きます。
美味しかったです。
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末端にあったテラスで朝食をとります。
奥只見山荘が用意してくれた「おにぎり2個(梅、コンブ)、イワナの甘露煮、キュウリの漬物」を頂きます。
美味しかったです。
15分程寛いでいました。
鷹ノ巣から来たと思われるトレランの方が1人来ただけでした。
そのうちに同じツアーで登ってきた方々が登ってきました。
気が付けば周囲は雲に覆われつつありました。
そろそろ下山しようと思います。
15分程寛いでいました。
鷹ノ巣から来たと思われるトレランの方が1人来ただけでした。
そのうちに同じツアーで登ってきた方々が登ってきました。
気が付けば周囲は雲に覆われつつありました。
そろそろ下山しようと思います。
鷹ノ巣(右)と中ノ岐(左)の分岐点です。
中ノ岐の方が入山者が多いので木道の崩壊気味です。
これを間違えた人がいたと聞いた時はなんとなく納得しました。
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鷹ノ巣(右)と中ノ岐(左)の分岐点です。
中ノ岐の方が入山者が多いので木道の崩壊気味です。
これを間違えた人がいたと聞いた時はなんとなく納得しました。
時間と共に雲が濃くなってきました。
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時間と共に雲が濃くなってきました。
鷹ノ巣からお越しになったトレランの方
お帰りになるようです。
私の場合、登山口に行くだけでも1日、登山で1日、帰りで1日要する行程です。もう10年位若かったら挑戦したかもしれません。
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鷹ノ巣からお越しになったトレランの方
お帰りになるようです。
私の場合、登山口に行くだけでも1日、登山で1日、帰りで1日要する行程です。もう10年位若かったら挑戦したかもしれません。
雪で道標潰れたのかな…。
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雪で道標潰れたのかな…。
時々、視界がなくなります。
木道はしっかりあるので迷う事はないと思いますが、広々過ぎるので少々不安になります。
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時々、視界がなくなります。
木道はしっかりあるので迷う事はないと思いますが、広々過ぎるので少々不安になります。
中ノ岐まで戻りました。
たまご岩の場所が国土地理院の地図と一致しなかったので、少し困惑していました。
案内を見つけられたので、行ってみます。
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中ノ岐まで戻りました。
たまご岩の場所が国土地理院の地図と一致しなかったので、少し困惑していました。
案内を見つけられたので、行ってみます。
リンドウ
これじゃない。
先にありました。
面白い形をしています。
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先にありました。
面白い形をしています。
たまごと言うよりも顔に見えますね。(こわ
子泣き爺?
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たまごと言うよりも顔に見えますね。(こわ
子泣き爺?
分岐にあった「右に玉子岩」の意味が分かりました。
登って来た時に体は山頂方面を向いていたので、右に道はないじゃんと思っていました。
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分岐にあった「右に玉子岩」の意味が分かりました。
登って来た時に体は山頂方面を向いていたので、右に道はないじゃんと思っていました。
帰ります。
道が荒れているので歩き難いですね…。
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道が荒れているので歩き難いですね…。
これは整備の都合で仕方がないと思いますが、刈り取られた笹が靴に刺さります。
腐った砂地なので滑りやすいです。
下りはペースが上がらないです。
慎重に下りました。
私の場合、登りも下りも同じタイムでした。
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これは整備の都合で仕方がないと思いますが、刈り取られた笹が靴に刺さります。
腐った砂地なので滑りやすいです。
下りはペースが上がらないです。
慎重に下りました。
私の場合、登りも下りも同じタイムでした。
登りで一苦労した段差も連続して続きます。
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登りで一苦労した段差も連続して続きます。
分岐から20分でこの位置です。
登山口までまだ1時間は要します。
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分岐から20分でこの位置です。
登山口までまだ1時間は要します。
五葉松を通過します。
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五葉松を通過します。
平ヶ岳沢に雪渓が残っていました。
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平ヶ岳沢に雪渓が残っていました。
登山口にあるマイクロバスが見えました。
地味にシンドイ下りでした。
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登山口にあるマイクロバスが見えました。
地味にシンドイ下りでした。
ヒカリゴケを見に行きます。
123歩で洞窟にたどり着くそうです。
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ヒカリゴケを見に行きます。
123歩で洞窟にたどり着くそうです。
分岐から2分で到着
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分岐から2分で到着
写真だとこんな感じですね…。
きれいに光っていました。
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写真だとこんな感じですね…。
きれいに光っていました。
平ヶ岳沢に出ました。
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平ヶ岳沢に出ました。
ここに第2のヒカリゴケがあります。
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ここに第2のヒカリゴケがあります。
先ほどよりは少ないですが、ありました。
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先ほどよりは少ないですが、ありました。
平ヶ岳沢の名水を頂きます。
冷たくておいしいです。
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平ヶ岳沢の名水を頂きます。
冷たくておいしいです。
登山口に戻りました。
今日は私が最初におりてきたそうです。
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登山口に戻りました。
今日は私が最初におりてきたそうです。
運転手さんとほかの登山者と談話しながら時間を潰しました。
11時30分には全員下山しました。
11時40分にバスが銀山平へ向けて出発、
13時15分に奥只見山荘前に到着しました。
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運転手さんとほかの登山者と談話しながら時間を潰しました。
11時30分には全員下山しました。
11時40分にバスが銀山平へ向けて出発、
13時15分に奥只見山荘前に到着しました。

感想

魚沼 銀山平の民宿で行われている平ヶ岳登山ツアーに参加しました。
1ヶ月前の越後駒ケ岳の帰りで白金の湯に立ち寄った際に管理人さんから「お盆前後から運航の空きがあるのではないか」と紹介を受け、今日に至りました。
偶然にも奥只見山荘で1名の空きがあり、滑り込みで入れさせて頂けました。
銀山平の登山ツアーの申し込みはペア以上でないと御断りされてしまいますが、奥只見山荘は単独でも受け入れてくれる宿でした。
感謝しかありません。
宿泊の空き次第で料金は変わると思いますが、私が宿泊したロッジは「ログハウス涼風」で、宿泊費用は一泊二食平ヶ岳ツアーで税込15,500円でした。
私はツアーで行かれるなら安いと思いました。登山口まで送り迎えだけしれ頂ければ十分です。
長野県上田市からでは鷹ノ巣登山口まで行くだけで1日、日帰り登山で1日、帰りで1日要します。私の感覚では行くだけでも事故りそうです。
そういう意味ではこのツアーは大変に魅力的でした。
ツアーを主催した奥只見山荘には感謝しきれません。

中ノ岐登山道ですが、雨が降ると崩れやすい地形にあるため陥没や段差が大きなところが多数あります。
登りよりも下りに気を使いました。
山頂台地に出てしまえば勾配も少ない木道続きです。
鷹ノ巣と中ノ岐を間違えないで位です。

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