塩見岳-蝙蝠岳(鳥倉からピストン)
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- GPS
- 13:13
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 2,919m
- 下り
- 2,919m
コースタイム
- 山行
- 12:14
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 13:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
・前日の夕方5時の時点で空き3台ほど ・0時の時点では空きなし(会った方は第3駐車場を利用したと言っていた) ・駐車場から登山口まではチャリ利用。軽いヒルクライムで舗装されているので走りやすい |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆鳥倉登山口〜三伏峠 ・朽ちた踏み板や岩場のトラバースがあるので油断は禁物 ・水場はチョロチョロだが利用可能 ・三伏峠のテン場は一杯だった。さすが連休 ◆三伏峠〜塩見岳 ・塩見小屋まではトラバース気味に樹林帯を歩く ・塩見小屋〜塩見岳までは岩場中心で鎖場もある。ガチ初心者には少し難易度高いかも ◆塩見岳〜蝙蝠岳 ・途中北俣岳周辺は少し岩場歩きがあるがその後はたおやかな稜線歩きでこのルートの見せ場だと思う。 ・道中水場は一切ないので注意 |
写真
感想
特に狙っているわけではないが日本百高山のひとつである蝙蝠岳を目指すことにした。
南アルプス南部はどの山もアプローチが大変だが蝙蝠岳もそのひとつ。最短ルートは今回歩いた鳥倉からのルートだと思うがそれでも30kmは超える。
このところ体力もモチベーションも落ちているが登らないとどんどん体が鈍ってくるので半ば強制的に日帰りでチャレンジすることにした。
山の日だし近場の低山は暑いしアプローチを考えると連休の方が行きやすい、それも今回この山を選んだ理由の一つである。
連休の鳥倉も激混みだろうから日帰り組が下山した時刻を見計らって前日の17時に駐車場に向かう。
おお、もっと空いていると思ったが3台分くらいしか空いていない。恐るべし山の日。
山でお会いしたトレランの方は夜中に到着したら既に第三駐車場だったと言っていた。
今回はチャリを持ってきたので登山口まで楽に移動。ここは短いが長く感じる林道なので歩きたくない。
久しぶりの0時スタートなのでどうかと思ったがどうやら体と精神力が同期しているらしくモチベーションが高まってきたので不思議だ。パブロフの犬というやつか。
いくら3000m級とはいえ日中晴れれば暑い。暗いうちにできるだけ先へ進んでしまいたい、ということで狙い通り塩見岳あたりで夜が明けた。
三伏峠から先はずっとガスっていたのでどうなるかと思ったがやはり日が出たタイミングで晴れてきた。雲海と滝雲の景色が素晴らしい。
ということで6時前に塩見岳に登頂。さすがにこの時間はほとんど人がいなかった。
この先へは行ったことがないのでドキドキワクワク。仙塩尾根の分岐を右へ進み北俣岳へ。意外と岩場が険しくて楽しい。
その先はたおやかな稜線歩きでボーナスステージとなった。斜度もほどんどなく散歩している感覚で、白峰南嶺や上河内岳〜茶臼岳周辺の雰囲気にも似ている。好きな雰囲気だ。
山頂に到着すると後ろからトレランの方がやってきた。どうやら第三駐車場から5時間半で到着したらしい、すごいな。(ちなみに自分は第1駐車場から7時間かかった)
地元の方だったので色々と南アルプスの話を聞かせていただいた。ありがとうございました。
珍しく長い休憩を取ったら下山開始。とはいえ塩見まで登り返しなので下山という感覚はほとんどなく三伏峠までは縦走といったイメージが正しい。
さすがに帰路はだいぶ人が増えていて連休の賑わいを見せていた。こういう時はやっぱりサクッと日帰りに限るな。
帰りの三伏峠のテン場も相変わらず一杯で張る場所がないくらいだった。
三伏下の水場で喉を潤したらあとは登山口までスタスタ歩いてチャリでダウンヒル。
思ったより体力が落ちていないことが判明してよかった。
東京にいるうちにもう少し南アルプス周辺を歩いておきたい。
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