信越トレイル 8日間スルーハイク
- GPS
- 62:34
- 距離
- 108km
- 登り
- 5,954m
- 下り
- 6,273m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:43
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:24
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:24
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 6:16
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 9:25
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 8:53
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 10:10
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
斑尾山からは、斑尾高原ホテル前のコミュニティバス利用 510円 飯山から東京まで新幹線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所ないが、倒木などで歩きにくいことこの上なかった。セクション3どから5あたり。 |
その他周辺情報 | 斑尾高原ホテル 日帰り入浴 1000円 |
写真
感想
信越トレイル 苗場山起点でスルーハイクしてきました。
とにかく無事帰って来れて良かった。
道中出会った方にも感謝です。
正直、今までこれほどきつい山行はなかった。
これほどまでに、虫に刺されたことはなかった。市販の虫除けスプレーはあまり効かなかった。。
虫刺されが嫌で、スリーブレスやめて、途中長袖にしたが、暑くてバテる原因になった。
基本的には、計画が甘かった。
もともとは、昨年行ったあまとみの残り、戸隠まで繋げる計画だったので、食料も多く、重いバッテリーを持たざるを得なかった。
通常は、ベースウェイト4.5くらいでハイキングしていたが、今回は7キロ強になってしまい。水や食料、燃料を加えると10キロを超えてしまった。
食料は、もっとコンビニなどを利用すれば良かったし、行動食はそれほど持つ必要がなかった。
装備の振り返りは後述する。
○1日め 東京~越後湯沢~苗場山ヒュッテ
苗場山を色々な意味で舐めてました。歩き始めて、いつもと違うザックの重さもあり、すぐにバテてしまいました。年配の集団がいたんですが、追い抜かれてしまいました。笑
ヒュッテの方曰く、ヒュッテは70代くらいが1番多く、私は最年少ということでした。笑
そして苗場山の景色!今まで見たことない素晴らしい景色でした。
○2日目 苗場山ヒュッテ~小赤沢~結東 かたくりの宿テント泊
ヒュッテから下山ルートは、岩場の下りがあったりして、私にはタフなルートに思えた。
そして、小赤沢の集落まで、梯子で沢に降りたり、なかなかワイルドな道だった。
途中、美味しい山菜そばを食べた。
かたくりの宿は、予約で一杯で泊まれず、テント泊した。お風呂やスマホ充電で使われせて頂き、スタッフの方も親切で助かった。
カタクリの宿に着く手前の木製の吊り橋はスリルがあった。
ロードも多かったが、そのわりに虫に狙われ、早速バグネットを被り歩いた。
が、バグネットを落としてしまい、以後厳しい山行となる。信越トレイルはバグネット必須だ。
○3日目 カタクリの宿~森宮野原 吉楽旅館
カタクリの宿を朝出発し、裏山を登って行った。
荷物が重く、バテでしまった。
道の駅でうどんを食べた。蕎麦で有名だったらしいが、売り切れてました。
森宮野原では、吉楽旅館に泊まったが、オーナーの方がとても親切だったこともあり、体調回復のため、連泊することにした。
○4日目 ゼロディ 吉楽旅館
飯山線のおいこっとという観光電車に乗り、十日町まで行った。現代美術館でアートを見たり、温泉に入ったり、食事をしたりした。
ドラッグストアで、虫除けで効きそうなものを買った。
吉楽旅館では、毎日美味しい、野菜中心の料理を出して頂き、大満足だった。
計画を変更し、信越トレイルのみとし、不要な荷物は東京に送ることにした。 あまり、多くはなかったが。
○5日目 吉楽旅館~天水山~野々海キャンプ場
天水山は、延伸前の信越トレイルのゴールだったところ。
途中で3人ほど、すれ違った方は、森宮野原までか、途中のセクションはスキップして苗場山に行くということだった。お話してる最中、早速、アブに刺されまくってビビった。アブに刺されると痛いことが分かった。
なんと買ったばかりのムヒを落としてしまった。
途中で熊の糞があってビビったが、これからあと何度もみて、慣れた。
野々海キャンプ場につくと、立派なシェルターがあり、使わせていただくことにした。
シェルターで知り合った方と色々な話で盛り上がった。
○6日目 野々海キャンプ場~光が原キャンプ場
アップダウンが激しく、なかなかきつかった。
倒木が多く、歩きにくかった。
牧峠では水が置いてあったので、有り難く使われせていただくことにした。
幻の池という場所で、思い切りぬかるんだところで、転んでしまった。
光が原キャンプ場では、たまたま、管理人の方の宴会に参加させていただき、アルコールや美味しいご飯をいただいた。
チワワ2匹と信越トレイルを歩いてる方もいてびっくりした。小型犬なのに、こんなに歩けるんだとびっくりした。大人しくて、私にも懐いてくれ、癒された。
○7日目 光が原キャンプ場~桂池キャンプ場
ここもアップダウンがきつかったが、仏ヶ峰からは下り基調で少し楽だった。
キャンプ場に着いたが、私しかいなかった。
水を確保するために太郎清水まで歩いて組むことに。
みんな浄水しなかったというが、私はきっちり浄水した。
シェルターもあったが、アリやハチがいるということでテントを張った。
しかし、張った途端、雷雨に見舞われた。
○8日目 桂池キャンプ場~赤池キャンプ場
ここの区間は辛かった。それほどじゃないと言われていたが、暑いし、熱中症みたいになり、毛無山はスキップして下を行くことにした。
途中、1人の女性ハイカーに会った。斑尾から苗場まで行くという。
吉楽旅館の女将さんが、女性ソロハイカーの方がスルーハイクする方が多いと言っていたのを思い出した。
女性はたくましい。
赤池に着くことには、白いガスがかかっていてよく分からず、トイレから離れたキャンプ場まで足を踏み入れたが、大量のアブに襲われ、トイレ近くにテントを張ることにした。
食欲全くなく、夕食を抜いてしまった。
○9日目 赤池キャンプ場~斑尾山~帰宅
赤池から先は、あたり前だが、登りが多くなる。
荷物は、テントが雨を吸っているので重いのだ。
しかし、どうにもならないので、頑張って歩いた。
斑尾山山頂手前で荷物をデポして、山頂へ。
なんか不思議と感動はなかった。
下山したところで、みちのく往復した年配の方に出会って驚いた。あまとみを歩いてきたとか。
自販機のコーラを一気に飲んだせいか、お腹が痛くなった。
斑尾高原ホテルで、少しの時間お風呂入り、旅は終了した。
○装備の振り返り
信越トレイルだけなら、
・ザックはスリーではなくMINI2でいけたかも。
・長袖のメリノライトフーディがあっても良かったかも。
・短パンではなく長ズボンで良かった。
・寝袋ではなく、アドリフトライナーで良かった。
・キャップじゃなく、日除け付きのハットで良かった。
・お湯沸かすだけのクッカーにすべきだった。
・アルコールは持って行き過ぎた。
・行動食はほとんど要らなかった。グミなどで良かった。
・オニヤンマくんは効果なかった。
・汗で流れない虫除けスプレー持っていけば良かった。重くても仕方ない。
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