渋の湯から黒百合ヒュッテ泊、天狗岳

2024年08月17日(土) ~ 2024年08月18日(日)

• GPS: 06:55
• 距離: 10.4km
• 登り: 906m
• 下り: 907m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:48
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:03

11:30 渋御殿湯
12:15 12:30 八方台方面・渋の湯方面分岐
12:52 12:53 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:35 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:47

13:35 黒百合ヒュッテ
6:23 6:23 天狗の奥庭
7:09 7:11 天狗岳分岐
7:19 7:20 天狗の鼻
7:22 7:26 東天狗岳
7:45 7:50 天狗岳
8:04 8:08 東天狗岳
8:12 8:13 天狗の鼻
8:22 8:26 天狗岳分岐
9:00 9:01 中山峠
9:08 9:16 黒百合ヒュッテ
10:00 10:00 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
10:20 10:20 八方台方面・渋の湯方面分岐
10:56 渋御殿湯

天候

8/17（土）晴れときどき曇り
8/18（日）山の上は曇り（霧）。下山したら街は晴れてました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往復とも茅野駅～渋の湯間 アルピコ交通のバス利用。片道1,800円。
行きは茅野駅（西口1番乗り場）10:25発、渋の湯11:17着
茅野駅のバス乗り場前にある窓口で乗車券を買ってから乗りました。

帰りは渋の湯11:35発、茅野駅12:25着
渋御殿湯で乗車券を買ってから乗車しました。

行きも帰りもバスには私含めて3,4人しか乗客がいませんでした。
ゆったり乗れてありがたいけど、採算が取れているのか心配になりました。

コース状況／危険箇所等

渋の湯登山口にトイレ、登山届のポストあり。

渋の湯登山口から唐沢鉱泉分岐までは比較的歩きやすい。
その先から黒百合ヒュッテまでは濡れた岩の上を歩いたり、ぬかるみがあったり。明瞭で迷うところや危険なところはありませんが。

黒百合ヒュッテから天狗の奥庭経由のルートは、大きな岩がゴロゴロしている中を登っていきます。
ペンキでマルや矢印がたくさん描かれているので迷いそうなところはありませんが、大きく足を上げないといけないところも多いので体力は使うかも。

天狗岳から中山峠経由で黒百合ヒュッテに向かうルートは、晴れてたら展望が良くて気持ち良いんだろうなあ…という道でした。
でも足元はぬかるみもあるし、岩も濡れてたり泥がついてたり。転ばないように気を使いました。

その他周辺情報

渋の湯にある渋御殿湯で日帰り入浴しました。
大人1,100円。建物も浴室も渋くて、良い温泉で、私はとても好きでした。
ただ、浴室にはボディソープと石鹸はあるけど、シャンプーは置いてませんでした。
脱衣所にはドライヤーも無し。鏡も無かったような。

写真

8/17 11:29

バスで渋の湯に。渋い。

8/17 11:35

登山口すぐの分岐

8/17 12:31

はじめはこういう歩きやすい道

8/17 12:49

きのこと苔がしっとりしていてきれい

8/17 12:51

唐沢鉱泉との分岐。ここから先は岩がゴロゴロしていた。

8/17 13:35

着いた！ってつい声をあげたらすれ違ったお兄さんに笑われた。

8/17 14:01

晴れた！小屋の前でアイスクリーム。蓼科の牧場のアイスクリームで、美味しかった。

8/17 14:38

この可愛い看板に釣られたのよ。

8/17 14:45

夕飯までやることも無いしとりあえずビール

8/17 14:47

トンボがたくさんいました

8/17 16:28

山小屋の本を眺める。鈴木みきさんのサインがあった。

8/17 20:22

本棚に椎名誠の古い本があった。椎名誠が好きなので、つい写真に撮りました。

8/17 17:32

夕飯

8/17 18:01

この日は山小屋で毎夏恒例になっているらしい、フルートとクラシックギターのコンサートがありまして。コンサートはケーキとコーヒー付きでした。その分宿泊費がプラス2,000円なんですが。

8/18 5:31

朝食

8/18 6:06

天狗の奥庭の方から登ります。

8/18 6:10

山小屋を見下ろしたところ

8/18 6:23

岩がゴロゴロしてますが、こんなふうにペンキマークがたくさんついてます。

8/18 7:11

かわいい花。名前はわからない。

8/18 7:11

かわいい花。名前はわからない…

8/18 7:22

もうちょっとで東天狗岳。空はガスガス。

8/18 7:23

東天狗着きましたが、真っ白

8/18 7:24

カエル？

8/18 7:40

西天狗も真っ白

8/18 7:57

このくらいの視界

8/18 8:01

ときどきほんのちょっと青空が見えますが、すぐ消えます。

8/18 8:09

天狗の横顔？

8/18 8:19

かわいい花。名前は…？

8/18 8:23

下山していたらちょっと明るくなってきました。

8/18 8:23

でも雲は晴れない

8/18 8:34

こうやってちょっとでも景色が見えると嬉しい

8/18 8:38

また一瞬だけ青空

8/18 8:41

なんだかねえ

8/18 8:42

何度か歩きながら「このまま晴れろー」と言ってたんだけど

8/18 8:48

これから行く先が見えると気持ちが良い

8/18 8:48

だんだん晴れ間が増えてきました。

8/18 12:57

渋御殿湯で温泉に入った後、茅野駅に戻ってランチとビール

感想

sayako_nrt

一人で山小屋に泊まってのんびりしたい、ハード過ぎない山で…と思って、
黒百合ヒュッテに泊まって天狗岳に登ってきました。

黒百合ヒュッテはこぢんまりした山小屋で、限られたスペースを効率的に使って運営しているんだなと思いました。
ザックとか大きい荷物は1階の談話スペースのようなところに置いて、寝室には持ち込めないとか、不便といえば不便だけど、そのおかげで宿泊できる人数を増やせるんだろうしな。
そんな中、談話室と食堂の間にはピアノがあるし、夏には何度かコンサートをやっているし。
限られたもの、スペースでも、色んな楽しみを作り出している山小屋なんだろうなと思いました。

天狗岳自体は、以前八ヶ岳を南から北へ縦走したときに登ったことがありました。
そのときも曇ってたんだよな、確か。
白駒池からとか、しらびそ小屋からとか、また違うルートで登りに来たいな。