やっぱり“山”って書いてある瑞牆山
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- GPS
- 07:24
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,069m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5時半くらいで7〜8割埋まっていました。 下山時の13時半時点では道路脇にまで車が溢れて駐車率140%くらいの状態に。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【瑞牆山荘〜富士見小屋】 本来の登山道には山荘前から入ります。駐車場からショートカットする踏みあともあります。 最初は樹林帯のなだらかな登り道で、大きな岩が出てくるあたりから傾斜が出てきます。 一度林道と交差し、その先の登りをたどった先に里宮神社への寄り道ポイントあり。 里宮神社のすぐ上で尾根の鼻先に乗ります。 ここの木々の隙間から瑞牆山が望めるのですが、今回は山頂部が雲に覆われていて見えず。 尾根沿いに登っていくと登山道には水気が多くなり、やがて左手に富士見小屋の水場が現れます。 富士見小屋は水場からわずかに登った先です。 【富士見小屋〜天鳥川渡渉点】 瑞牆山へは小屋の左手へ進みます。 石がころころ点在する道はゆるやかで、やや下り基調で進んでいくと左手の木々の隙間から瑞牆山の岩々しい姿がちらちら見えてきます。 小川山・八丁平方面への分岐を過ぎるとややザレた下りとなり、一気に天鳥川まで下ります。 天鳥川渡渉ポイントには橋などはありません。以前来た時よりやや水量が多かったようです。飛び石にはぐらつくものもあるので慎重に渡ります。 【天鳥川渡渉点〜瑞牆山】 川を渡ってすぐに桃太郎岩があります。ぱっくり割れた大岩です。 岩に向かって右側に階段があり、これを登って進みます。 その先は沢添いの登りです。岩交じりの道で、雨後のせいか滑りやすい箇所が随所にありました。 ロープ、鎖を使って登る箇所もあります。木の階段がもう一か所。 傾斜は徐々にきつくなり、大きな岩も増えてきます。 どこを登ったらいいのか一瞬迷う場面もありますが、よく周囲を見れば赤テープや赤ペンキの目印があります。ペンキの矢印が指す方や赤テープのついている方へ向かい、×印があるところやトラロープで塞がれている方面には進まない、という基本を守れば技術的に難しい箇所はないと思います。 大やすり岩を左手に見上げ、やがてそれを追い越して山頂の左側の肩に乗ります。 山頂を巻くようにして裏手に回り込むと最後の鎖場があり、これを登ると山頂です。 山頂は大きな岩の上で、落っこちるととても痛い思いをすると思うので注意しましょう。 平らなところはあんまり多くありませんが広さはあるので十分に休憩は可能です。 |
その他周辺情報 | ■食事 瑞牆山荘 http://www.mizugaki.burari.biz/ ■立ち寄り湯 増富の湯 http://www.masutominoyu.com/ |
写真
感想
[img]http://www.yamareco.com/uploads/photos/2945.gif[/img] [color=ff8c00]ちぃたろ先生と歩く[/color]
久しぶりに晴れるだろう週末。
今回はスペシャルゲストとして特別にちぃたろ先生にお越しいただき、瑞牆山に登ってきた。
ちぃたろ先生と言えばかの七峰縦走において、
「この道程を二度と歩かないためには今回完歩するしかない」
という名言を残したことで知られる。
そしてその言葉通り、多くの参加者が心折れリタイアしていく中、見事最後まで歩ききった強者である。
当初は谷川あたりとの話もあったのだが、最近のレコを見ると凄まじい渋滞の様子。
登山行列には七峰でさんざん苦労されたちぃたろ先生を、そんなところにお連れするわけにもいくまいと、今回は瑞牆山へ行くことにした。
瑞牆山はその独特の様相からも、Miz餓鬼的なその名前からも、お気に入りとなっている山の一つだ。
長らく続いた雨の影響で少々湿っぽい登山道の状態であった。
岩場の多い瑞牆山は特に滑りやすい箇所が増えるのでそれなりに気を遣う。
そんな中ちぃたろ先生は危なげなく楽しいお話を聞かせてくれつつ、同行してくれた。
ポケットにティッシュを入れたまま洗濯物を出したら如何なることになるか、とか、席を外している人宛に電話がかかってきた時の対応とか、PS2を買うときにお金が無かったらどうするかとか、ためになる話を次々にしてくれるので勉強になる。
最初は雲がかかっていた山頂も、到着する頃には雲が晴れ、気持ち良い展望に恵まれた。
これもきっとちぃたろ先生のお力に違いない。
山頂でどこかの子供を即座に手懐けるあたりの手腕も卓越していた。
おやつの有明ハーバーも美味しくいただき、大満足。
帰りはピストンだったので何気に面倒臭い道程ではあったが、わいのわいの言いながら歩いたせいで苦にはならず。
下山して瑞牆山荘でランチも食べたし、増富温泉でのんびりしたりと、とても楽しい山行だった。
またぜひどこかにご一緒いただけると嬉しい限りである。
今度は旦那様もお誘いしよう。
[img]http://f.st-hatena.com/images/fotolife/w/wicket/20140720/20140720165100.jpg[/img][b][color=228B22]次もあるといいなぁ[/color][/b]
今回はヘロヘロでした。
「ここで待っているから2人で山頂いってきてくれたまえ」
と何度言おうと思ったことか…スタート直後から。
お昼ご飯遅くなっちゃったし、ごめんなさい。
次はしっかり体調を整えて行かないと。
次があればだけど(ノД`)
〜拉致られて瑞牆〜
仲良くしてもらっている黒パグ隊さんに真夜中に拉致られて、とても楽しい一日でした。
いつも、電車とバスと前泊を駆使して山に行く我が家ですので、黒パグカーは夢の乗り物です。ありがたや〜、ありがたや〜。(運転、お疲れ様でした。ありがとうございました。)
雨上がりで道が少し荒れ気味だったし、上の方は岩だ、とにかく岩だと聞かされていたのでちょっと緊張してたのですが、意外と何とかなりました。まぁ、百戦錬磨の黒パグ隊と一緒なら、どこでもだいたい何とかなるのです。ありがたや〜、ありがたや〜。
岩場、鎖場、斜めの山頂、大量のキノコ、美味しいハンバーグ、謎の効能書きの温泉、山頂からは見えなかったのに高速からはよく見える富士山と、色々盛りだくさんな山行でした。
黒パグ隊様、気が向いたらまた誘ってください。八王子辺りで待ってます。
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