空木岳〜三ノ沢岳


- GPS
- 18:06
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 3,610m
- 下り
- 1,816m
コースタイム
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 10:39
天候 | 1日目: 晴のち曇のち雨のち晴 2日目: 曇のち晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
この週末は中央アルプスの未踏峰をまとめて片付けるべく駒ヶ根へ。
菅の台のバス停は夜9時の時点で行列ができていたがスキー場の駐車場はまだがらがらだった。
仮眠してから3時に出発。先週の疲れが残っているのかどうも足が重い。水場で明くなり、冷たい水を補給したら少し復活してきた。その後は順調に高度を上げて8時半に空木岳の山頂へ。本番はここからだがやはりあまり調子が出ない。広島からはるばる来たという方としばらく一緒に歩く。ガスが出てきて暑さが改善されたので何とか歩けるという感じ。
それでも東川岳、熊沢岳は順調にクリア。ただしガスは時間が経つにつれ増えてくる。熊沢岳付近ではライチョウも出てきていた。檜尾岳まで来たときには完全に真っ白。まだ新しさを感じる檜尾小屋に着いてしばらくしてから猛烈な雨が降り出した。
雨は1時間ほどでやみ小屋の外に出ると大きな虹がかかっている。休んで元気も取り戻したので山頂にもう一度行き夕日に照らされる雲を眺めた。夜は同宿の方々と談笑。こういう時間は久しぶりだなあと思いつつ就寝。
翌朝は3時に出発するが、山はまた濃いガスの中だった。夜なのに視界がないのでルートミスしないように慎重に進む。鎖場や梯子も無事クリアして真っ白というか真っ黒な濁沢大峰をすぎ、島田娘に近づいたところで明るくなってきた。
夜が明けるとガスは一気に取れ中央アルプスの稜線が一勢に姿を現す。一番好きな時間帯だ。
島田娘と極楽平を過ぎ最終目標の三ノ沢岳へ向かう。歩く人が少ないのだろう、ハイマツの勢いが強かった。ライチョウの親子も見かける。山頂に着いたときはまたガスり気味だったが、ここまでのルートで十分楽しんだので問題ない。先行者は1人だけだったが、三ノ沢から戻るルートでは次々と後続の方が現れる。宝剣岳は混雑していそうなのでスルーして極楽平からまっすぐ下山。予想どおり登りのロープウェーはまだまだ大量の人を乗せていたが下りは待ち無しだった。
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