【百名山紀行：二度目】羅臼岳。知床の山々が良く見えました。

2015年09月13日(日) [日帰り]

• GPS: 09:41
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,436m
• 下り: 1,421m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:08
• 休憩: 0:33
• 合計: 9:41

5:12 木下小屋
6:01 6:06 オホーツク展望
6:58 6:58 弥三吉水 天場
7:41 7:41 仙人坂
8:01 8:06 銀冷水
9:08 9:12 羅臼平
10:28 10:33 羅臼岳
11:21 11:26 石清水分岐
11:37 11:37 羅臼平
12:10 12:10 大沢
13:14 13:14 極楽平
13:24 13:24 弥三吉水 天場
14:11 14:20 オホーツク展望
14:53 木下小屋

■距離：12.97km
■累積標高差：1369m/1372m
■コースタイム：8時間20分(時速1.55km）
■行動時間：5時12分-14時53分（9時間41分）
■歩行時間：9時間8分(時速1.41km）

天候

曇りのち雨(昼過ぎから雨になりました）

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

9月12日：斜里岳下山後・清岳荘(CAR/11:10-14:30)ホテル地の涯<泊＞
9月13日：羅臼岳下山後・ホテル地の涯(16:00-16:30)ウトロ温泉<泊＞
9月14日：ウトロ温泉(8:30-11:00)女満別空港(13:45-15:40)羽田空港
■全体の日程は、以下の旅行記をご覧ください。
http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedule/71519/

コース状況／危険箇所等

■羅臼平手前は、沢沿いを登りますが、途中岩場があります。
■羅臼岳山頂直下は、大きな岩が重なり合っています。
■山頂は狭くこの日は猛烈な風が吹いていました。
＊上記以外は、特に危険に感じた個所はありませんでした。

その他周辺情報

■ホテル地の涯　http://iwaobetu.com/
　前日宿泊した人は500円で入浴できます。
■知床の宿　http://www.shiretoko.asia/list_hotel.html

写真

9/13 5:12

ホテル地の涯のすぐ裏手が木下小屋で、この右側が登山口です。登山届も提出できます。

9/13 5:15

無事の登頂を祈念して歩き始めます。

9/13 6:01

ジグザクと登って来ました。

9/13 6:04

どこの山かな？

9/13 6:12

気持ちの良い森です。

9/13 6:17

ヤマトリカブト

9/13 6:29

ウラジロヤヤマカド

9/13 6:33

650m岩峰

9/13 6:35

硫黄岳が見えます。

9/13 6:44

こちらはどこかな？

9/13 6:57

9/13 6:58

弥三吉峠。テント場と水場があります。

9/13 7:09

9/13 7:41

極楽平を過ぎると仙人坂が待っています。ジグザクと登ります。

9/13 7:48

登山道の補修をしているようです。

9/13 8:01

銀鈴水。ここにもテント場と水場があります。

9/13 8:18

9/13 8:19

大沢入口に着きました。

9/13 8:19

ここから大沢沿いに羅臼平まで急登を登ります。

9/13 8:22

この沢沿いには、高山植物が沢山咲いています。花の名前は、後で調べます。
チシマノキンバイソウ （千島金梅草）

9/13 8:23

エゾヒメクワガタ　（蝦夷姫鍬形）

9/13 8:35

雪渓もまだ残っています。

9/13 8:45

チングルマ

9/13 8:45

エゾツガザクラ[蝦夷の栂桜]

9/13 8:48

エゾコザクラ[蝦夷小桜]

9/13 8:49

イワヒゲ［岩鬚］

9/13 8:53

エゾツツジ[蝦夷躑躅]

9/13 8:54

チシマクモマグサ[千島雲間草]

9/13 8:57

イワキキョウ［岩桔梗］

9/13 9:04

羅臼平に着きました。正面に山頂が見えています。感動ものです。

9/13 9:08

9/13 9:09

羅臼岳の反対側の山肌は、色づいています。

9/13 9:11

フードロッカーの先に見える羅臼岳。

9/13 9:26

三ツ峰

9/13 9:34

標高が上がるにつれ知床連山が見えてきます。

9/13 9:37

石清水。コップに水が溜まっていました。

9/13 9:40

学生の団体さんが元気に登って来ます。

9/13 9:40

知床連山が、少しづつ先の方まで見えるようになりました。

9/13 9:48

一番遠くの硫黄岳まで見えるようになりました。

9/13 9:57

山肌は少し色づいています。

9/13 10:09

大きな岩を登って、

9/13 10:28

山頂に着きました。風が強いので、記念写真を撮って下ります。

9/13 10:30

山頂はごつごつした岩場です。

9/13 10:30

羅臼平から硫黄岳まで良く見えています。大満足です。

9/13 10:32

昼過ぎから雨雲が通過するとの予報ですので、早めに下ります。

9/13 10:44

山頂の大きな岩ですが、落ちてきそうです。

9/13 11:21

石清水の分岐。

9/13 11:37

羅臼平まで下りました。羅臼温泉に下るルートもあります。

9/13 11:43

9/13 11:43

9/13 11:46

9/13 11:52

大沢を下ります。

9/13 12:11

ここまで下れば、後は危険な所はありません。この先で、雨が落ちて来ました。予報が的中しました。

9/13 13:14

極楽平通過。

9/13 13:24

弥三吉峠通過。この辺からは、惰性で歩いています。雨で滑らないように気を着けながら歩きます。

9/13 14:53

木下小屋に着きました。登山届に下山時刻を記入して今回の山行は終了です。お疲れさまでした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-1 オリンパス

感想

町田の熊

昨日は、沢の増水と急風で斜里岳を途中で撤退しましたが、今日の天気も芳しくはありません。昼過ぎに雨雲が掛かる予報です。午前中にピークを踏んで、下りで雨になっても止むなしとの思いで5時過ぎに出発します。

大沢入口までは、ところどころに急斜面がありますがさほど厳しい斜面ではありません。良くある斜面と言ったところです。羅臼平手前が大沢で、夏には雪渓が残っている所です。数か所に岩場がありますが、この沢沿いには高山植物が色々と咲いています。写真を取りながらゆっくりと登ります。

羅臼平に着きました。ここでは最近よくヒグマを見かけるとのことですが、今日はヒグマには出会えませんでした。ここからは、これから向かう羅臼岳が正面に良く見えます。上の方が、岩が積み重なっているのがよくわかります。先行して登っている人も良く見えます。

最後は、大きな岩の上を歩いて山頂にたどり着きますが、山頂はとても狭く、オホーツクからの風も強烈で立っているのがやっとこです。一人いた方に記念写真を取っていただき、直ぐに山頂を後にしました。山頂付近からは、知床連山の山並みが、遠くまで見えており大満足です。

少しづつガスが掛かって来るようになりましたが、案の定昼過ぎには雨が落ちて来ました。足元が滑らないように注意して下り、15時前に下山出来ました。久しぶりの長丁場に太ももが悲鳴を上げていますが、大満足の山行になりました。

前日の斜里岳の山行記はこちらをご覧ください。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-716953.html

<参考までに＞
百名山の山行履歴と今後の計画を次の日記で整理しています。興味のある方はご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-111830