荒沢岳
- GPS
- 08:52
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,468m
- 下り
- 1,459m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・銀山平登山口に駐車場有。10台可。トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト-登山口にある。 ・道の状況-前嵒山頂までの1時間は梯子、鎖の連続。前嵒直下の鎖場は特に急傾斜なので要注意。 |
その他周辺情報 | ・銀山平温泉 |
写真
感想
4年前の8月に荒沢岳に登ったが、暑さでバテながら登った酷い記憶がある。
今回は秋、快晴に恵まれた山行で期待も大きい。
特にNHK「田中陽希の日本二百名山ひと筆書き」で放映された直後、脚光を浴び反響が大きいのか登山者が多い。駐車場は満杯で車道まで溢れている。何回も来ているがこんな現象は初めてだ。
しかも、若者の越後駒ケ岳、中ノ岳、荒沢岳縦走登山が特に目につく。
多くの登山者が荒沢岳を訪れるのは魅力ある山、また危険の多い変化に富んだ山でもあるからだ。
登山口から前山までは40分、急傾斜の普通の山道だ。
前山から前嵒取付け部までは大きなブナ林の緩やかな尾根道が続く。
ここから前嵒山頂まで鎖場と梯子が連続する。そして前嵒山頂直下の鎖場が最大の難所で危険な場所だ。
快晴で前嵒の急斜面の岩が濡れておらず安心する。取付け部から約1時間で無事、前嵒山頂に到達する。ここで一休憩。
前嵒から荒沢岳山頂に長く、一直線に伸びる尾根道は緩やかに見えるが想像以上に長くキツイ。
夏と違って季節は秋。谷から尾根に吹き上がる風は冷たく肌に心地よく、一瞬にして疲労を取り去ってくれる。
尾根道から振り返れば、登ってきた道がどこまでも伸び、眼下には奥只見湖が白く輝き、西側に大きな越後駒ケ岳、南側に会津の山々、遠く燧ケ岳、至仏岳が拡がっている。
荒沢岳山頂は狭いが、今日の山頂は全国からの登山者で溢れ賑やかだ。
風もなく晴天で暖かく、山頂からは越後駒ケ岳、中ノ岳、八海山に連なる越後の山脈とそれらを繋ぐ縦走路が長く伸びキラキラと輝いている。
そしてその道を今度は自分も歩いてみたいと思う。
今回は本当に楽しく登ることができました。
仲間に感謝を。山にありがとう。
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