百里ヶ岳（ナツエビネとミヤマウズラ）

2024年08月24日(土) [日帰り]

• GPS: 02:11
• 距離: 5.3km
• 登り: 434m
• 下り: 438m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:42
• 休憩: 0:29
• 合計: 2:11

10:01 おにゅう峠
10:13 根来坂峠
10:17 白石山
10:37 10:38 百里新道分岐(県境尾根分岐)
10:56 11:11 百里ヶ岳
11:27 11:40 百里新道分岐(県境尾根分岐)
11:58 白石山
12:01 根来坂峠
12:12 おにゅう峠
12:12 ゴール地点

◆百里ヶ岳の次に登った野坂岳（ナツエビネ）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7176683.html
◆2022年以降の百里ヶ岳
・2023年8月26日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5870341.html
・2022年9月4日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4651251.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

おにゅう峠の路肩に駐車

写真

8/24 9:59

滋賀県側の林道小入谷線と福井県側の林道上根来線が江若国境稜線を超えるおにゅう峠からスタート。滋賀県側に少し下ったところから尾根道に取り付きます。

8/24 10:12

鯖街道の古道が越える根来坂峠に達します。その先は白石山を越えて、

登り返していくと、ミヤマウズラがちらほら。目を凝らすと、小鳥が翼を広げたような形をしたお花がいっぱい。

ピヨピヨ。

8/24 10:43

木々の切れ間から奥琵琶湖が見通せます。対岸の伊吹山や鈴鹿北部の稜線は雲の中のようです。

8/24 10:50

ブナ林の急斜面に差し掛かります。

ヤマジノホトトギスを見かけながら、急坂を登り切ると、

8/24 10:56

一等三角点が置かれた百里ヶ岳の頂上に到着します。

8/24 10:58

若狭湾の海岸線が見通せます。

8/24 11:00

ここで疫病退散を祈願するアマビエ14号、アマビエ34号と小アマビエのトリオが登場。馴染み深い海が見通せるとあって、アマビエたちも嬉しそうです。

8/24 11:04

そんなアマビエたちが差入れしてくれたのは、冷え冷えのパインゼリー。美味しくいただきます。

8/24 11:16

比良山系の山並みを眺めながら来た道を引き返します。

目を皿のようにしてお目当てのナツエビネを探すと、薄紫色の花を見つけました。

ズームアップ。往路では見つからず諦めかけていましたが、出会えて良かった。

すると、こちらにも。

あちらにも発見。ナツエビネ鑑賞が捗ります。

続いてミヤマウズラを鑑賞。こちらは曙色が印象的。

こちらは白色が一方向に向かって勢揃い。

8/24 12:06

根来坂峠を通過して、若狭湾の青い海を眺めながら小ピークを越えて、おにゅう峠へ向かいます。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　ナツエビネ目当ての野坂山地のお山の1座目は、百里ヶ岳へ。おにゅう峠から歩き始めると、ミヤマウズラを見かけますが、ナツエビネは見当たらず、いつしか頂上へ。ひと息ついてからの帰路、目を皿のようにして歩いていくと、ようやく見つけました。ナツエビネ。1株見つけると、ほかにもちらほら。猛暑の中にあって涼しさを感じさせる薄紫色の花に出会えて、ほっと一息。若狭湾や琵琶湖も見通せ、満足の結果となりました。