アサヨ峰
- GPS
- 04:51
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 825m
- 下り
- 929m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:12
水場:長衛小屋で無料入手可能。
この日にルートで出会った人数は6人。
戸台パーク駐車場 AM5:20時点で駐車率20%程度。ガラガラに空いてます。
※駐車料金は出庫時に1,000円。入庫の際は何も手渡されませんでした。
戸台パーク6:05発バス。3台発車。手荷物込み往復2,740円
北沢峠発バスは13:10の予定が12:40に繰り上げての発車。
※13:10発のバスは予定通り。
※バス待合所に1台分の乗客が待機した時点で繰り上げて発車するよう。
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
栗沢山の下り、木の根が滑りやすい。 栗沢山からアサヨ峰へのルート、岩場に目印無いので、悪天候時、ガスで視界が良くない時は注意が必要。 |
その他周辺情報 | 仙流山荘、日帰り入浴。大人800円。 |
写真
感想
山梨百名山を求めて、アサヨ峰へ。台風10号の影響か、前日日曜日は雲の多い一日。道の駅「南アルプスむら」で車中泊。明け方に雨の音で目が覚めました。
朝6:05のバスに乗るため、戸台パークへ。雨は止まず、バスに乗るころには本降りの雨に。携帯の天気アプリでは北沢峠の天気は8時以降晴れになっていたので、それを信じてバスで北沢峠へ。
平日にも関わらず、バスは3台分の乗客が待機していました。
北沢峠に到着すると、雨は上がっていましたが、上空は厚い雲が覆っていました。 バス停の周辺は人でごった返していましたが、長衛小屋方面へ向かう人はほとんどいません。テント場を尻目に長衛小屋到着。2ℓの水を確保して栗沢山へ。
ルートは濡れた木の根を足掛かりにグングン高度を上げてゆきます。毎日の猛暑が嘘のような涼しい空気の中、順調に高度を稼いでゆきました。
途中、樹林の合間から木漏れ日が差し、天気の回復が約束されました。
樹林帯を抜け、稜線に出ると途端に視界が広がります。それと同時にルートは岩稜帯に変わります。栗沢山までは岩に目印があり、道に迷う心配はありません。
栗沢山の山頂からは甲斐駒ヶ岳が近く、圧巻です。目の前にこれから向かうアサヨ峰が聳え、ルートが隆起して伸びてゆきます。
一旦岩稜帯を下ります。岩に目印が無いので、ガスが巻いている時は迷いやすいので注意が必要です。
しばらく岩稜帯が続きますが、足場はしっかりしています。山頂目前に手前の隆起を越える際に鎖場がありますが、たいしたことはありません。鎖場を乗り切ると、山頂標識がはっきりと目視でき、ここからはあっと言う間です。
アサヨ峰は360度の視界が広がり、感無量です。今朝の雨が幻だったかのような好天に恵まれ、たまたま居合わせた男性の登山者と二人で喜びを分かち合いました。お互いに、四方の百名山をバックに写真を撮り合い、良い記念が残せました。
それから、湯を沸かしてコーヒーを飲みながら飽くことなく名峰を眺めました。
風が爽やかなのと、2,800m弱の高度のせいか、虫がほとんどいないので、夏山の山頂の居心地としては最高の環境でした。
下山はそのまま同じルートを下ります。再び栗沢山まで戻ると、アサヨ峰方面がガスにまかれ始めていました。既に甲斐駒ヶ岳は完全にガスに隠れていました。
栗沢山を後にして、一気に下り切ります。長衛小屋の入り口付近に流水ポイントがあり、ここで顔を洗い、手で掬って水を何杯も飲み干しました。
北沢峠からのバスまで1時間程余裕があったので、この日2杯目のコーヒーを小屋の前で飲みながら時間を過ごしました。
少し早かったのですが、12時20分前に北沢峠へ戻ると、13時10分予定のバスが繰り上げて出発するとの事。バス待機の乗客が揃った12:40に場バスは出発しました。
仙流荘で温泉につかり、汗を洗い流して帰宅。
台風接近の合間、天候に恵まれ最高の山旅を堪能できました。
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