富士写ヶ岳＊湿度1000000000000%の修行登山

2024年09月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 7.3km
• 登り: 826m
• 下り: 821m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:27

8:15 スタート地点
8:17 我谷吊橋
8:23 8:26 我谷コース 登山口
9:41 9:46 我谷コース 中間地点
11:03 12:02 富士写ヶ岳
12:49 我谷コース 中間地点
13:31 13:37 我谷コース 登山口
13:42 我谷吊橋
13:42 ゴール地点

天候

■くもり→雨→一瞬晴れ→くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■我谷コース　我谷吊橋横の駐車スペース
山中温泉から坂井市へ
山中温泉方面から行く場合は曲がるポイントがブラインドカーブの途中なので注意する

コース状況／危険箇所等

■急登で良く滑る土質

写真

2年半ぶりの富士写ヶ岳は我谷吊橋です。無雪期は2年10ヶ月ぶり。そんな感じはしないんだけど。8時過ぎで先客2台様でした。

え、いきなり難易度高くない？

揺れないんだけど幅が狭いのと手すり？が低いので怖い。

ダムの天端を国道364号線が走っています。石川県側の右側から来てダムの手前で左折しました。

我谷吊橋を渡ったら右折、50mほど歩くと登山口。

いきなり急登です。知ってたけどつらい。

登り切れば一転、平坦に。

鉄塔ポイント。記憶より遠かった。

1/5ポイント。以前は母数が10の、木でできたかわいいソレだったのに。

良い雰囲気で好きな香りがします。

美しいんだけどひたすら汗が流れ落ちます。1mmの風も吹いてくれず体に熱がこもる…。熱中症に注意しなければいけないシチュエーション。

ナツツバキ。

きのこ。

結構辛い、暑い、しんどいよ・・・もう帰ろうかな・・・。

惰性で進んで2/5ポイントが来たらこりす平が近いです。

今日いちの急登。つまり、くだり注意。帰りたい。

実は途中から小雨が降っていて、この辺で雨脚が強くなってきたのでカメラを防水のものにチェンジ。

こりす平で先行されていたお兄さんに追い付けそうで追い付けず、ブナの森ではわわ〜となっている間にぶっちぎられてしまいました。

おや？良い雰囲気になってきた。

おひさしですヌシブナさま！

3/5ポイント。halfway pointがなくなったのショック。

下のブナ林ですが、期待通りの絵面になってくれていました。

ブナが登場すると雰囲気ががらっと変わるよね。ほんと大好き。

どこを撮っても

素敵だぁ・・・。

途中で帰らなくて良かった。

一旦平坦地に抜けます。

ガスの切れ目発見。

振り返ると若干の雲海。

4/5ポイント。

富士写ヶ岳山頂が近付いてきました。

上のブナ林までは平坦です。

ほつつじ。

上のブナ林も素敵なんだけど、すでにガスに煙った素敵なブナ林を見てしまったのでふつうです。

ミヤマママコナだぁ。お花らしきお花はほつつじくらいだったので嬉しい。

前山分岐。山頂は右です。

50mほど歩くと山頂が見えました！

とーちゃく。

白山は・・・そりゃそうだよね。

ふかたのおいちゃんおひさしです。

おいちゃんと背後霊。

実は一等賞。

やまぼうしの実。

立派なベンチがあるのでそこで休憩しようと思っていたけど、うそのように太陽が登場したためイソイソと日陰へ。（デジャブ？）

まだまだあるんです謎ラーが。（賞味期限切れ）

君もキレイだな。。

食後のコーヒーは前回の取立で選ばれなかった方のコスタリカ。

お供は明日が賞味期限のクラブハリエのバームクーヘンmini。（頂きもの）

1時間ほどゆっくりしたので下山したところ、いきなりガースーに煙っていました！歓喜！

足元にはかわいいきのこ。

前山分岐。前山はそんなに遠くないんだけど、そんなに元気はないので左折。

すてきや・・・

こっちも・・・

と思ったらパタッとガスの下に出てしまいましてふつうです。

下山のほうが危険な富士写ヶ岳。細心の注意でもって下る。一度だけつるっといったけど無事着地できてセーフ。暑すぎて緊張感を持続するのが難しい。

吊橋見えて来てgoal。

感想

kozakura2702

リハビリすべく今日も今日とてせっせと山のぼり。
標高差250mの石動山→同600mの取立山ときて、今回は同800mちょいの富士写ヶ岳です。
張り切って5時半にアラームセットしたのですが、平日設定にしてしまったためいつもどおり6時半に鳴りました。8月の私ならそのまま2度寝突入ですが、9月の私は違います。スパッと起床、準備して出発です。

車を降りた瞬間「思ったより暑くない。いけそう」
登山口から100m「え、暑い？」
鉄塔ポイント「暑すぎ」
2/5ポイント「もう帰りたい」
小雨「帰ろうかなどうしようかな」

逡巡する私ですが、先行のお兄さんも頑張って歩いているし、私も頑張らねばと思いながらよろよろ登ります。
途中本降りになりましたが、むしろクールダウン出来そう…逆におたすけ雨かもしれないと思いよろよろ登ります。
そしていよいよガスに煙るブナ林を見た私は頑張って登ってきて良かったと心底思ったのでありました。気付いたら雨は止んでいました。

山頂で休憩していると大内からトレラン3人様が到着しまして、しんどいえぐいきついえぐい言って楽しそうです。わかるよわかるぅぅぅ〜と内心つぶやいていました。先行お兄さんと3人様以外はどなたも来ず、貸切（おいちゃんと）の山頂でした。今回お会いしたのはほかに3名様で、日曜なのに静かな富士写だったのは当然暑いからですよね・・・。
ちなみに今回は水場がない行程で、水1.5lとお茶0.5l持参したところ、下山と同時にきっちりなくなりました。水分、塩分は適宜摂っていたと思っていましたが、下りの後半で若干のふらつきがあり、帰宅途中に軽い頭痛がありました。帰宅後ゆっくりしていたら左足が攣り始め…。まだ対策不十分のようです。

下山は大変滑るため全集中です。雨後なのでなおさらです。
とはいえ足の置き場や角度などいろいろ考えながら下らざるをえないため、歩き方の勉強になります。無事おしりを汚すことなく下山できて良かったです。